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集団免疫確立には人口80%のワクチン接種が必要 保健省主席科学顧問

保健省の首席科学顧問を務めるタン・チョーチュアン教授は、シンガポールが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への集団免疫を獲得するためには、少なくとも人口の80%がワクチンを接種する必要があるだろうと述べました。 

タン首席科学顧問はさらに、「人口の大部分がウイルスに対する免疫を備えると、“集団免疫”のメカニズムによって免疫を持たない人の感染リスクが間接的に下がり、集団感染の抑制が可能だ」と話しています。

さらに、集団免疫の確立には目安として人口の60~70%で感染が必要だとした上で、新型コロナウイルスワクチンの有効性を約90%と仮定した場合、人口の80%にワクチンを投与すれば、その約72%が感染から守られることになると説明。

医療従事者、最前線の労働者、高齢者や疾患者が優先されますが、リー・シェンロン首相は来年の第3四半期までにすべての人に十分なワクチンがあることを保証しました。

タン首席科学顧問は、高齢者(60歳以上の人)も含まれると述べ、「このグループは非常に大規模(100万人近く)であるため、予防接種展開の計画においては、ナーシングホームなどの介護施設の高齢者が優先される可能性があります」と述べています。

新型コロナウイルスに感染した場合に病院での治療が必要になる可能性がはるかに高い高齢者や複数の健康問題を抱える人々が予防接種を受けることで、症候性感染率が急激に低下すると付け加えました。

ワクチン接種は自分自身と身近な人々を守るとともに、国内における感染拡大防止につながることから、接種が可能な人は全員、ワクチンを受けてほしいと強く訴えました。

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