シンガポール奥様就活のトレンド ~RGFミセス会とは~

駐在中でも働きたいと相談に来る女性が増加中

夫の駐在に帯同してシンガポールに来る女性で、仕事をしたいと相談に来るケースが増えています。「日本で築いたキャリアを中断したくない」「本帰国後のキャリアを考えて、シンガポールで働くことにした」など背景や事情ははさまざまですが、シンガポールで働いた経験は決して無駄にはなりません。
安心のリクルートブランドのRGF社には、フルタイムからパートタイムまで、さまざまな業種と職種の求人案件を取り扱っています。
コンサルタントに相談するほどでもないしな、などと不安に感じている人には気軽に参加できるRGFミセス会に参加してみるのはいかがでしょうか。ミセス会に参加したら就職しなければだめなんでしょ?とお考えになるかもしれませんが、意思が固まっていなくてもOKです。

RGFミセス会とは

人材紹介を行うリクルートグループ シンガポール法人RGF社とSingaLifeにて共同開催している駐在奥様向けの無料ランチ会です。シンガポールでの就職について情報収集をしたいという方を対象に、毎月第3水曜日に定期開催しています。まだ就職までは踏み切れないけれど、話だけでも聞いてみたいという方にご参加いただいております。
※現在、新型コロナウィルス感染予防のため開催を一時中止。次回以降の開催日程については参加のご案内希望を申し込みいただいた方に順次ご案内を差し上げております。
申し込み先:https://www.research.net/r/59YC2DX
ミセス会全般への相談はこちらまで:singapore-jp☆rgf-executive.com(担当:小澤)※メール送信の際は、☆を@にしてください

■ランチを食べながら就職に関する情報あれこれをお伝え

当日はみなさんから簡単な自己紹介をいただいたあとは、ランチを食べながらざっくばらんにお話していただけます。仕事に関する話題以外にも、お子様の学校探しやヘルパー探しなどにも話はおよび、生活に役立つ情報を共有できる場になっています。

就職に関する話は、なかなか周りにいるご友人にはしにくいこともあって、ミセス会を通して意気投合される方も多く、会のあとに皆さん各自で連絡先を交換され、交友を続けていらっしゃる方もいるようです。

今までに使用したレストランは、Nassim Hill Bakery(オーチャード)、Jones Grocer(チョンバル), Curious Palette(ベンクーレン)とどれもロケーションはよくおしゃれなレストランで、女性グループにぴったりの場所で開催しました。

ミセス会ではこんな質問が出ました

SingaLife編集部
SingaLife編集部
英語力ってどれくらい必要?

英語力不問、日常会話レベルOKの求人も勿論あります。一見すると求人票には「ビジネスレベルの英語力が必要」とあっても、実際に相談をしてみると、メールでのやり取りができれば問題なかったり、パソコンで検索しながら文書が読めれば問題なかったり、求められる英語力は求人次第です。英語力があれば求人の選択肢も広がるので、日々練習していただくことをお勧めします

SingaLife編集部
SingaLife編集部
パートや時短のお仕事も見つかる?

10枚に1枚の割合で、パートや時短の求人があります。企業側も出来ればよい人に来てほしいので、フルタイムの求人であっても相談した結果、パートタイムや時短でもOKになるケースがあるのがシンガポールのよいところです。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
数年で帰国してしまうけど、それでも働ける?

問題ありません。DPホルダーの多くの方は、大抵2~3年で帰国されます。企業側ももちろんその事情は理解された上でDPを対象に求人を募集されます。何より、DPは他の就労ビザと比較して、企業で雇用できる数が多く、就職に有利なビザと言われています。他のビザでは応募はできないが、DPなら応募ができる求人は多くあります。またこのシンガポールでは、数年単位での転職が当たり前という習慣があるので、これも問題ありません。

SingaLife編集部
SingaLife編集部
ブランクがあっても就職できる?

ブランク不問の求人は、実は結構見かけます。来星のタイミングで前職退職され、生活が落ち着くまでの1年~数年間、お仕事はされてないという方は多いです。上記の通りDPをお持ちの場合、企業の採用枠が広いことと、まだまだ駐在中の奥様で就職をされたい方の数自体が多くないこともあって、ブランクがあっても就職可能です。実際ご相談いただいた方々では、5年や10年以上のブランクがある方も就職されております

SingaLife編集部
SingaLife編集部
小さな子供がいる場合は、やっぱりメイドがいないと働けない?

保育園次第では、フルタイム勤務でもメイドを雇わないで生活することが可能です。日本の産休は子供が1歳になるまで(それ以上も可能ですね)ですが、シンガポールの産休は数ヶ月のみであるため、女性が職場復帰できるよう、保育の選択肢が非常に充実しています。また会社次第ではありますが、育児と仕事の両立に協力的な職場も多く、業務時間中に学校の送り迎えで退席可能だったり、時差出勤、ワークフロムホーム(在宅勤務)なども認められるケースがあります。子育てと両立したい場合、企業と相談してみることが大切です。

参加者の声

・海外で就職できるのかも、何から始めればいいのかもわからず、もやもやした毎日でしたが、ここで相談ができてとてもすっきりしました。もっと早く相談すればよかったと思いました。

・働き始めるにも、育児や家事とどう両立させたら良いか分からずにいましたが、ヘルパーや学校探しのことも教えてもらえたのでとても参考になりました。

・夫や周囲にはなかなか就職の相談が出来ず、心細い思いをしていたので、同じように就職を考える方との出会いはとても貴重でした

英語が苦手でも挑戦できると知って、家庭と両立できそうなパートや時短のお仕事にチャレンジしてみようと思いました。

DPホルダーの就職事例

・31歳女性
[来星前]ウエディングプランナー、飲食店マネージャー
[転職に対する希望]家庭と両立できるよう残業がないこと、営業事務,受付業務など
[就職先] 日系食品商社の営業事務

・47歳女性
[来星前]IT ヘルプデスク
[転職に対する希望]14年間のブランクがあっても就職できること
[就職先] 外資系人材会社の営業アシスタント

・28歳女性
[来星前]グランドスタッフ
[転職に対する希望]接客スキルが活かせること、秘書,カスタマーサービスなど
[就職先] 日系法律事務所の一般事務・秘書

< 就職に関する相談先 >
RGFタレントソリューション・シンガポール
メール:singapore-jp☆rgf-executive.com(担当:小澤)※メール送信の際は、☆を@にしてください

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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