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【シンガポール2020年総選挙】国家開発相ローレンス・ウォン氏選挙目前のヴァーチャル会見。COVID-19対策について語る

新型コロナウイルス対策タスクフォースの共同委員長も務める国家開発相ローレンス・ウォン氏は、タスクフォースは新型コロナウィルスのパンデミックの危機的な状況に対し、コミュニティ内での感染者数・死亡者数を低くとどめ、外国人労働者への援助においても適切に対応できていると述べた。

また、まだまだ新型コロナ感染症との戦いは続いている状態なので、タスクフォースの働きを評価するのはシンガポール国民が決める事であるとも述べています。

有権者はどう動くか?

7月10日の総選挙において有権者が今回の対応についてどう見ているか、人民行動党(PAP: people’s Action Party)への投票率に影響を及ぼすのかどうかについて、ある記者は質問。

これに対し、ウォン氏は「現在に至るまでの成果を見れば明らか」と自信ある発言。「コミュニティーでの感染者数を激減させることができており、国民、特にハイリスクの人々を守ることができている。新型コロナ感染による死亡率も世界的に見てかなり低い確率にとどめることができた」

「外国人労働者においても、世界のどの国をとって見てもこれだけの対応をしている国はないのではないかと思う」
今現在も、外国人労働者全員に対してPCR検査を行っている。

健康面はもちろんのこと、食料・給与のサポートも行っており、「外国人労働者は、我々社会にとって重要であり、できる限りのサポートをしている」と。

政府の透明度のある対応

また、タスクフォースは、新型コロナ感染症対策について常時明らかにしており、メディアを通して定期的に状況報告をしていると述べた。

COVID-19対策が選挙の争点

選挙を前に新型コロナ感染症への対応が選挙の注目になっており、野党は与党の対応に対してもっと適切な対応ができたのではないかと批判する声もある。

シンガポール民主党(SDP)の立候補者である感染症専門家であるポール・タンビヤ氏は、今年初めの時期に、雇用者が無症状の労働者の検査をさせようとしたことに対し、労働局(MOM)が反対したことは間違いだったと指摘

これに対し、ウォン氏と関連機関は、雇用者が無症状の労働者を検査のために、病院の救急部門に行かせており、本来の救急の機能に影響を及ぼしていた。また、その時点でのPCR検査を全員に行うことは不可能だったと反論しています。

最後に、ウォン氏はコロナ感染症の対応に従事してくれた人々に感謝すると述べています。「感染症との戦いは収束からは程遠く、我々がしなければいけないことは多い。国民・在住者の協力が重要」と述べています。

選挙は明日金曜日。コロナ感染症への対応も含め、有権者がどのように反応を示すかが注目されるところです。

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