飲食店屋外席におけるペット連れ客への食事提供
食品庁の営業許可が不要に、来年1月から
来年1月1日より、当地の飲食店はペット用の料理を出さなければ、ペットカフェの営業許可が無くても、ペット同伴の食事客を屋外席に座らせることができるようになる。
シンガポール食品庁(SFA)は12月2日、今年末時点で約120軒の飲食店がペット連れの客に野外席を利用させるためだけにペットカフェの営業許可を保有しているとした上で、本措置はSFAが定期的に実施している食品安全法の見直しの一環で、毎年40余りの事業体が恩恵を受けるだろうと付け加えた。また、現行の食品安全要件は屋外の飲食エリアに居合わせる動物との間のただでさえ低い人獣共通感染症のリスクを抑制するのに十分だと述べた。
屋外飲食エリアは建物やレストランの外に位置し雨除けがあっても壁などで囲われていないものを指す。
ホーカーセンターは個人の飲食店とは異なり、屋外の飲食エリアも共有空間とみなされるため、全施設でペット禁止のままとなる。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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