リゾート ワールド セントーサ
カジノライセンスが有効期限2年に短縮・更新
観光事業・業績の“不良”判定受け

統合リゾート施設『リゾート ワールド セントーサ(RWS)』は観光事業の業績が関連政府機関により“不良”判定を受け、カジノライセンスが有効期間3年から2年に短縮されての更新となった。更新の効力発生日は2025年2月6日となる。

カジノ規制庁(GRA)の広報によれば、カジノライセンスが3年より短い有効期間で付与されるのは今回が初。新有効期間の決定にあたり、GRAは、“IR施設を現在の市場需要と業界基準に見合う魅力的な観光地として開発、維持、推進していくためのRWSの能力”とその他の要素を考慮すると共に、MTI、シンガポール政府観光局とセントーサ島の運営を担うセントーサ開発公社の意見を取り入れたとしている。

貿易産業省(MTI)によって選任された評価パネルは2021~23年におけるRWS観光事業の業績を“不十分”と評価。これに加え、“修正と大幅な改善”が必要な分野が複数あると指摘した。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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