「50 Top Pizza Asia Pacific 2025」13位!シンガポールでANTO – Pizza e Aperitiviでピザの真髄を味わう! PR

 

2024年の9月に産声を上げたANTO – Pizza e Aperitivi。元々地中海レストランがあった場所にオープンしました。



それからわずか半年後の2025年3月10日、何と50 Top Pizza Asia-Pacific 2025 awardsに選出されるという快挙!しかもアジアパシフィックで13位、シンガポールではトップ!早速、SingaLifeがANTO – Pizza e Aperitiviの魅力、そして新作ピザ&新作をご紹介します!


ANTO – Pizza e Aperitivi

ANTO – Pizza e Aperitiviは、2024年9月にオープンしました。ANTO – Pizza e Aperitiviという名前が示すように、木製オーブンで完璧に焼き上げたピザと、アペリティーボを楽しむお店です。店名はAntonio Brancato(アントニオ・ブランカート)シェフの愛称、アントにちなんでいます。

ANTO – Pizza e Aperitiviがあるのは、人気のレストランやバーがひしめく、Keong Saik Roadに程近い、Jiak Chuan Road。



こだわりの食材は95%がイタリア直送。シンガポールにありながら、マルゲリータやマリナーラなどのクラシックピザなどのイタリアの味を再現。そしてアントニオシェフのオリジナルレシピである、Le Antonioでは新しいピザスタイルを提唱。そしてアペリティーボを監修するのは、彼の従兄弟であり共同経営者、有名バーテンダーのGiancarlo Mancino(ジャンカルロ・マンチーノ)です。


マスター ピッツァイオーロ Antonio Brancato(アントニオ・ブランカート)

イタリアの小さな町ピニョラで育ったアントニオシェフは、小さい頃から地元のピザ職人の技に憧れを抱いていました。そのまま自然の流れでピザ職人になり、マスター ピッツァイオーロとなりました。仕事場は南イタリアから北イタリア、その後、サウジアラビアへと活躍の場を広げ、イタリアへ戻った後、シンガポールへ渡りました。そして長年抱いていた夢のお店をオープンしました。

ANTO – Pizza e Aperitiviのアペリティーヴとは、アペリティーボのこと。

アペリティーボとは、イタリアで、仕事終わりから夕食までの時間に楽しむ軽食と食前酒を指します。イタリアの夕食は20時過ぎくらいからと遅いため、軽い食事とライトなアルコールで空腹を収めるという意味合いもあるとか。アントニオシェフが大好きな、賑やかな雰囲気、みんなでワイワイ楽しむ、イタリアらしさを再現したのがANTO – Pizza e Aperitiviです。

トップバーテンダー Giancarlo Mancino(ジャンカルロ・マンチーノ)

ジャンカルロは、アントニオシェフの従兄弟。飲料業界で成功を収めた彼は、香港のGiancarloBAR Ltd.の創設者であり、著名なバーテンダーです。アントニオに影響を与えた人でもあります。そんな彼が手がけるANTO – Pizza e Aperitiviで提供される厳選されたカクテルは、美しくおいしいカクテルばかり。

お店の魅力

自慢のピザは3種類。小型のフライパンで提供するPIZZE IN TEGLIA(ピッツェ イン テッリア)、長年愛されている伝統的なLE CLASSICHE (レ クラシック)、アントニオシェフのオリジナルピザ、LE ANTONIO(レ アントニオ)です。いろいろなピザを楽しみたい方の思いも叶えてくれます。

総席数80席と大型ですが、店内は大きく4つに分かれています。

入口横にはソファー席とカウンター席。通りを見ながら気軽に夜がふけるのを楽しめそうです。店内は高い天井が開放的で、客席は多いけど十分に空間のゆとりがあるので、狭苦しさは全く感じられません。

コーナーにより印象が変わるインテリア

店内に入るとテーブル席があり、ここではよりプライベートを求める方にぴったり。SingaLifeが訪れた夜も、ビジネスディナーを楽しむ方達がいらっしゃいました。落ち着いた雰囲気で食事が楽しめます。

店の一番奥には屋外席があり、石造りの壁がかっこいい。夜になってライトアップするとよりステキな雰囲気になります。

カウンターは天井部分に鏡が貼られており、シェフやバーテンダーの作業風景を見ることができるユニークな造りになっています。

カウンタートップは5mもあり、ここで楽しむアペリティーボはまさにイタリアンスタイル。カウンター奥にある木製の窯も見えて、話の種は尽きそうにありません!

キッチンカウンターに向かい合う位置にある、テーブル席は、複数のテーブルが壁際に並んでいるのですが、一見すると大きなグループでディナーを楽しむ一つの長テーブルに見えます。

アントニオシェフは忙しい間を縫って客席へ。

そう、イタリア映画のディナーを楽しむシーンで見たような、あの感じです!まるで自分が映画のエキストラになった気分になります。

なんだかシンガポールにいるのが信じられないくらい。まさに、アントニオシェフが目指した「イタリア」そのものの空間が再現されています。外国人の方も、ピザをはじめとした料理やドリンクの味はもちろん、このイタリアらしい雰囲気を味わいたくて訪れるのかもしれませんね!余談ですが、多くの外国人の方々は、ナイフとフォークで1人1枚ずつピザを食べていたことがちょっとした驚きでした。

本場の味とインテリア、そしてシェフもスタッフも全員がフレンドリーでホスピタリティがあふれており、人気が出るのも納得のお店です。

メインはピザ!

ANTO – Pizza e Aperitiviのピザ生地は、24時間発酵させているので、もっちりとして、耳までおいしい!

耳だけでも十分においしいのに、これに完璧なソースを塗り、様々な具材を組み合わせて特製ピザ窯で焼いたら…。おいしくない訳がないですよね。

オーダーが入ってから作ります。ピザ生地を伸ばしていくシェフ。

一瞬も目を離さず、ピザピールでピザをくるくると回しながら、均等に焼き目をつけていく、アントニオシェフ。その華麗な手捌きは、さすがマスター ピッツァイオーロ!

実食レポート!

でき立てを即カットし、客席へ。

周りの皆さんが食べているのを見ているだけでは辛すぎる!早速実食させていただきましょう。今日のメニューはやはりアントニオシェフのスペシャリティ、LE ANTONIOを中心に、サラダやアペリティーボをいただきます。

Burrata Salad

イタリアから直送のブラータチーズは、軽くナイフを入れると、するりと切れる柔らかさ。

じっくりと時間をかけて作ったイタリア産トマトのドライトマト、イエロートマトのピューレ、そしてフレッシュトマトの3種類のトマトを、チーズと一緒に食べてください。カリカリのドライトマトの食感は、お菓子を食べているよう。これは新しい出会いです。

Vitello Tonnato

子牛肉をスロークックでゆっくりと火を通し、ピンク色に柔らかく仕上げます。ソースはツナをメインに様々なスパイスなどから作られ、添えられたケッパーベリーは通常のケッパーと違い、実を使っているため、歯ごたえがありプチプチ食感もいい感じです。柔らかい子牛肉のアクセントになっています。

Tonno&Cipolla

こちらはLe Antonioセレクションの中でも注目の一品。スロークックした日本産のマグロと鮮やかな緑の海藻。一見、合うのかな、というコンビネーションですが、これがベストマッチ。マグロはアジアンテイストに仕上げられており、くさみのないコリコリとした食感が心地よい海藻とオニオンピューレが全体をまとめています。

重くなく、すっきりと食べられます。ピザの中でも1番最初に食べたいピザですね。

Braccio Di Ferro

こちらも同じ、アントニオさんオリジナルピザ。厚めのベーコンの旨味に、たっぷりと載せた、ミニほうれん草のカリッと感がユニーク。とてもヘルシーですが、リコッタクリームと乾燥させたオイスターマッシュルームの食感で一気にリッチな味わいに。 

新作!Pugliese Piccante

スペシャルメニューからPugliese Piccanteにトライ。アントニオシェフ自慢のトマトソースをたっぷりと乗せ、ミルポワ(香味野菜の組み合わせ)で野菜の旨みをプラス、そしてピリッとしたンドゥイヤソーセージ(スパイシーで柔らかい塗るタイプのソーセージ)がアクセントになっています。

氷水に長時間つけたセロリはシャキシャキとして、さわやかな風味。セロリが苦手な私でもおいしくいただけました!アントニオシェフは野菜の使い方が天才的です!

DolciはSegoppino!

本日の締めは圧巻の力技デザート。Segoppinoはヴェネツィアで始まったカクテルであり、ジェラート。こちらは客席横でバーテンダーのスカイくんが作ってくれます。

ワゴンに乗せられたのはジェラートとプロセッコ、リモンチェロ。まずはジェラートを空気を含ませながら柔らかくし、リモンチェロをいれ混ぜ合わせ、次にプロセッコを注ぎ、更によく混ぜます。最後は力技で空気を含ませながら、ガガガっとホイップ。この作業は見た目より大変で腕が痛くなるそうです。

彼はこのデザートをモノにするまで1か月かかったとか。空気をうまく含ませないと、もったりとした理想の食感にならず、盛り付けの時にきれいな層にならないとか。仕上げにレモンの皮のすりおろしをかけて完成です。



思わず、みんな歓喜の拍手!すぐにスプーンで口に入れると最高の食感に驚きました!。フレッシュでさわやかな甘さはクセになる味です。

量もたっぷりなので、お友達とシェアしても十分。アルコール入りなので、お子さん連れの方は普通のジェラートをどうぞ!

魅惑的なアペリティーボ

先にお食事を紹介しましたが、もちろんアペリティーボと一緒に楽しみました。バラエティの豊富さにどれにするか迷いましたが、アルコール度数低めの飲みやすいカクテルをとお願いしました。

出てきたカクテルは見た目はキラキラで、喉越しはスムーズ。アルコールに弱い私でもOKでした。ドリンクでもフードメニューでも、迷ったらぜひお店の方にご相談ください。親切なアドバイスをいただけますよ。


Negroni Sour

ネグローニといえば、カンパリ、ジン、ベルモットを合わせた人気のカクテル。そこにレモンの泡で酸味を足しています。ビロードのような色合いが美しいですね。

Arancione

メインはリノモ アペリティーボ(ジャンカルロ・マンチーノが生み出したアペリティーボ)ワームウッド、オレンジピール、ルバーブ、ゲンチアナなどを使用しています。ホワイトワインやアプリコットでアレンジした飲みやすいカクテル。

新作カクテル!Brancato Spritz

ジンをベースにマンチーノロッソ・ベルモットにカンパリやソーダで仕上げています。

新作カクテル2 Pomo Groni

こちらもベースはジンとマンチーノロッソ・ベルモットに、トマトから抽出した透明なトマトウォーターを使用しています。トマトソースベースのピザにベストマッチ!

受賞について

ちょうど席に来てくれたシェフに、開店から数か月で「50 Top Pizza Asia Pacific 2025」13位、シンガポール第1位に選出という快挙について伺うと、「信じられませんでした。全く予想だにしていませんでした」とアントニオシェフ。「本当に?」と聞いてみると、「この店は若すぎますから。まさか開店から数か月でこんな名誉ある賞をいただけるなんて」とのこと。

「他のピザ店との違いはどこにあると思いますか」と問うと「他店もそうかもしれませんが、真面目に仕事に取り組んで真摯に料理に向かい合っています。サポートしてくれるスタッフと共に、楽しんでくれるお客様に喜んでいただけるように頑張っています」とのことでした。

そして、不可能を可能にしたのが、こちらのタトゥーにある言葉かもしれません。「Impossible is nothing(不可能なんて、なにもない)」。心と体に刻んだ不可能は存在しない、ですね!
 

Anto Pizza E Aperitivi
住所:2 Jiak Chuan Rd. S089260
最寄り駅:Outram駅
営業時間:月〜土 12:00-15:30/18:00-23:00
定休日:日
電話番号:9689 6869
▶ご予約はこちら
又はE-mail:booking@antopizzeria.com

 

平日でも賑わう店内

私たちが楽しんでいる1〜2時間の間、店内はほぼ満席。平日ながらかなりの賑わいでした。お店の方に伺うと、賞を受賞してから、お客様が2〜3倍に増えたそうです。さすがおいしいものに目がない方が集うシンガポール。もちろん早耳の日本の方も、大人数での来店もあるとか。

シンガポールでトップのピザ&アペリティーボ、SingaLifeの読者の皆様もぜひ行ってみてください!

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●本文中の情報は、執筆時点に基づきます。



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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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