シンガポール人にとって宗教の重要性が高まる:調査結果

シンガポール国立大学政策研究所(IPS)が8月20日に公表した報告書によれば、宗教や精神性がシンガポール人のアイデンティティに占める重要性が近年高まっている。

2013年、2018年、2024年の3回の調査を通じ、宗教や精神性が人生に与える意義を肯定する回答は着実に増加し、特に「霊的な感覚がなければ人生は無意味である」との主張に賛同する割合は、2018年の約半数から2024年には6割を超えた。

宗教別にみると、ムスリムの約6割が宗教をアイデンティティに極めて重要としたのに対し、キリスト教徒、カトリック、ヒンドゥー教徒はいずれも約3〜4割で推移した。年齢が高いほど宗教心が強く、若年層は宗教知識を求める傾向が見られた。

宗教実践の形も変化しており、瞑想や宗教メディアの利用が広がる一方、日々の祈りや儀式への参加は減少している。背景には新型コロナ禍に伴うデジタル化の加速や、宗教実践の世俗的普及があるとされる。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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