【BENGAWAN SOLO】シンガポール土産の定番 | 地元の人にも観光客にも愛される秘密とは? PR

シンガポールを代表する有名菓子店「BENGAWAN SOLO(ブンガワン ソロ)」。地元の人々にとっては伝統的なお菓子を購入できるおなじみの菓子店であり、観光客にとっては帰国前に必ず立ち寄る定番のお土産ショップです。

シンプルながらも世代を超えて愛され続けるお菓子の数々。その人気の背景には、創業当時から変わらぬこだわりがあります。今回はそんなBENGAWAN SOLOの魅力に迫ります。

 

BENGAWAN SOLOとは?どんなお店?

BENGAWAN SOLO(ブンガワン ソロ)は、シンガポール発の高品質なケーキや菓子を販売する、歴史あるお店です。その原点は、創業者アナスタシア・リュー夫人が家庭で焼いていた手作りレシピのケーキにあります。

リュー夫人が愛したインドネシアの名曲にちなんで名づけられたBENGAWAN SOLOは、1979年代にシンガポール東海岸の小さな店から始まりました。創業以来、シンガポールならではの伝統的な菓子を提供し、地元の人々だけではなく観光客にもそのローカルなお菓子の魅力を広め続けています。

現在、店舗はシンガポール国内のみに展開されており、ここでしか買えないお土産をお探しの方にもぴったり。また、観光ガイドブックにも多数掲載されており、日本人観光客のお土産の定番にもなっています。

日本人はお土産の質にこだわる傾向がありますが、BENGAWAN SOLOはその期待に応える高い品質と、プレゼントしたくなるような美しくおしゃれなパッケージが魅力です。自分用のお土産としてはもちろん、会社への手土産、ホームパーティーでの差し入れ、お祝い用のギフトなど、さまざまなシーンにふさわしい商品がそろっています。

BENGAWAN SOLOのこだわりポイント

長年愛されるBENGAWAN SOLOが高い品質を実現させるためにこだわっているポイントをご紹介します。

伝統の味を守るホームメイドクオリティ

創業当初はすべての商品を手作業で作っていたそうです。現在ではシンガポール全土に39店舗を展開し、Woodlandsにあるセントラルキッチンで製造された商品を各店舗に届けています。大規模な生産体制を築いた今も、「Kueh(クエ)」や「Kueh Lapis(クエ ラピス)」といった一部の商品は、現在でも手作業による工程を取り入れ、ホームメイドの品質を大切にしています。

手間を惜しまずに作り上げるお菓子は、どこか懐かしくやさしい味わいが特徴。効率だけを追い求めず、伝統の製法と手作りの良さを守り続けていることが、BENGAWAN SOLOが世代を越えて愛され続けている理由です。

新鮮で質の良い食材だけを使用

BENGAWAN SOLOでは、ホームメイドクオリティにこだわるからこそ、お客様にも日常的に食べるお菓子を安心に楽しんでもらえるように、お菓子の基本である食材の質にもこだわりを持っています。

使用するのは新鮮で高品質な食材のみ。人工保存料は一切使わず、一つひとつ丁寧に仕上げています。食材への安心感や品質の高さが、多くの人に選ばれている理由です。

実際にJewel Changi Airport店 へ行ってみました!

シンガポールが誇る世界有数のハブ空港「Changi空港」には、BENGAWAN SOLOの店舗が多数あります。その中でも、空港最大の商業施設「Jewel」内にある旗艦店「Jewel Changi Airport店 」は、国内外のお客様で常ににぎわっています。今回はSingaLife編集部が実際に店舗を訪れ、その魅力を取材してきました!

アクセス

Jewel Changi Airport店の最寄り駅はMRT「Changi Airport駅」です。ホームに降りたら「Jewel」と大きく書かれた看板が見えるので、その案内に従って改札から駅の外に出てください。

その後も「Jewel」の看板をたよりに進むと、Jewelへとつながる連絡通路「リンクブリッジ」が見えるので、通路にそって進んでください。少し距離はありますが、歩く歩道が設置されているので楽に移動できます。

リンクブリッジは巨大なドーム状の商業施設「Jewel」の3階に繋がっています。施設内に入ったら、エスカレーター又はエレベーターで、お店がある1階まで降りてください。Jewelは円形にずらっとお店が並んでいるので、店の通り沿いに歩くとBENGAWAN SOLOのお店にたどり着きます。

駅からお店までは徒歩15分ほど。もし道に迷ってしまったら、お店のユニット番号「#01-228/229」を手がかりに探してみてくださいね。

お店から一番近い空港の出入り口は、ターミナル1の国際線到着出口です。出口を出るとすぐにJewelの1階入口に直結しています。そのまま徒歩3分ほど歩けば、BENGAWAN SOLOのお店に到着します。

なお、今回ご紹介する「Jewel Changi Airport店」は、シンガポールに入国していないと入れないエリアにあります。つまりChangi空港を乗り継ぎ場所として利用するだけで、シンガポールに入国しない場合は、商業施設「Jewel」に入ることができませんのでご注意を!

※Jewel Changi Airport店を含め、Changi空港にはBENGAWAN SOLOが全部で5店舗あります。ご利用予定のターミナルにお店があるかは、こちらでチェックしてみてください。

店内の雰囲気は?

今回訪れた 「Jewel Changi Airpor」店 は、空港内にある旗艦店ということもあり、店舗の規模も大きく、商品のラインアップも豊富。見ているだけでもワクワクするような空間です。

お店のディレクターであるHenryさんによると、この店舗は空港内にあるため、海外からのお客様が多く訪れることを想定。シンガポールの文化やブランドのアイデンティティーをより知ってもらうことを意識して作られたそうです。

店内はシンガポールの古い家を思わせるような、温かみのあるインテリアで統一されています。プラナカンのお皿が飾られていたり、バティック柄の布が装飾に使われていたりと、ローカルの文化を感じられる工夫が施されています。

特に注目したいのは、この店舗ならではの特別な内装。シンガポールで唯一の世界遺産「ボタニックガーデン」からインスピレーションを受けたデザインが施されており、壁面には草花のイラストが飾られています。こだわりのインテリアが、ブランドの世界観を一層引き立てています。

人気商品のご紹介

まず店内に入ると、たくさんの商品が売られており、どの商品を買えばよいか迷ってしまうほど。そこで、今回は人気商品の中でも、代表的な商品やお土産にぴったりな商品をピックアップしてご紹介します!

代表的な商品

◾️Pandan Chiffon (パンダン シフォン)

創業当初から作られている、お店を代表する商品のひとつ。ひと口いただくと、ふわふわに焼き上げられたシフォンケーキの優しい味わいが、口いっぱいに広がります。パンダン(鮮やかな緑色と甘みが特徴の植物)の風味が優しく香る商品。食後やティータイムに、紅茶などと一緒にいただくのがおすすめです。

家族全員でシェアできるホールでの販売もありますが、スライスでも購入できるのが嬉しいポイント。まず少量試してみたいという方や、少人数のご家族でも、シンガポールならではのケーキを楽しむことができます。

◾️Kueh Lapis(クエ ラピス)

こちらは創業当初から作られている伝統的な商品です。18層に重ねて丁寧に焼き上げられ、一部の工程は今も手作業で行われている、非常に手の込んだ逸品です。フレーバーも豊富で、ドライプルーン味、チーズ味、新作のマカダミア味など、多彩なバリエーションを楽しめます。

ホールだけでなくスライスも販売されているため、お試しや気軽な購入が可能です。冷蔵庫から出した直後は少し硬めなので、常温に戻してから召し上がるのがおすすめとのこと。シナモンなどのスパイスがアクセントになった、しっとりとした生地は高級感があり、おもてなしのスイーツとしても喜ばれます。

◾️Ondeh-Ondeh(オンデ オンデ)

Ondeh-Ondeh は、冷蔵での賞味期限が 1日と非常に短いものの、ぜひ味わっていただきたいおすすめの一品です。お餅のような もちもちとした食感の生地に、たっぷりと削られたココナッツがまぶされ、中にはとろりとしたパームシュガーがたっぷり入っています。噛んだ瞬間に甘さが口いっぱいに広がります。

シンガポールを代表する伝統的なお菓子でありながら、どこか和菓子のような風味も感じられ、日本人にも親しみやすい商品だと感じました。帰りの飛行機の中で食べたり、ちょっとしたおやつにいかがでしょうか。

お土産にぴったりな商品

◾️Pineapple Tarts (パイナップルタルト)

数ある商品の中でも特に人気を集めているのが、パイナップルタルト。ハニーパイナップルジャムを、バターたっぷりの生地で丁寧に包んだ贅沢な一品。ジャムのほどよい甘酸っぱさが、東南アジアらしいトロピカルな味わいが楽しめると好評で、日本人観光客の購入者が多い商品だそう。

もともとパイナップルは、福建語で「金が来る」という意味を持ち、縁起物として旧正月などのお祝いの場でよく食べられてきました。現在では、特別な日に限らず、年中親しまれている定番のお菓子となっています。

パッケージにはシンガポールの国花である蘭が描かれており、見た目にも華やか。何を買おうか迷ったら、まずはこのパイナップルタルトを手に取ってみてください!

◾️Macadamia Sugee Cookies(マカダミア スジー クッキー)

BENGAWAN SOLOと言えば、クッキーの種類も豊富。中でもMacadamia Sugee Cookiesはクッキーの中で1番の人気商品です。

スジーとは、さっくりとした食感が楽しいお菓子で、日本の「ちんすこう」に食感が似ています。マカダミアの香ばしい香りと、ほろっと口の中でほどける軽さが心地よい商品で、ついつい食べ過ぎてしまいます。

クッキーの商品は、マカダミアスジー以外にも、Cashew Sugee Cookies(カシュースジー クッキーズ)やCoffee Almond Oat Cookies(コーヒー アーモンド オーツ クッキーズ)などの各種フレーバーがあり、商品を選ぶ楽しさもあります。

美しく高級感のある缶のパッケージには、伝統的な模様であるバティック柄があしらわれています。フレーバーやパッケージのデザインのどちらからも、シンガポールらしさを感じられるので、お土産や贈り物に喜ばれること間違いなし。

◾️Mini Shrimp Rolls(ミニ シュリンプ ロール)

香ばしい海老の風味に、ピリッとした辛さが絶妙にマッチした「ミニ シュリンプ ロール」。一口サイズのスナックは、あとを引くおいしさ。コンパクトなボトル入りで、かばんにもすっきり収まり、旅の最後にお土産を買い足すときにもかさばりません。

甘いお菓子が苦手な方へのお土産にも喜ばれますし、お酒のおつまみにも合うこと間違いなし。甘いお菓子が中心になりがちなお土産に、ちょっとした変化を加えたいときにもおすすめです。

季節の商品

◾️Moon Cake(ムーン ケーキ)

中秋節にお世話になった方へ、日本のお歳暮のような形で感謝の気持ちを込めて贈るお菓子といえば「ムーンケーキ(月餅)」。BENGAWAN SOLOは、シンガポールで長年愛されてきた信頼のブランドとして、味の良さはもちろん、美しいパッケージも相まって、大切な人への贈り物として長年選ばれています。

BENGAWAN SOLOのムーンケーキは、伝統的な焼き菓子タイプと、しっとり冷やして楽しむスノースキンタイプの2種類があります。

焼き菓子タイプは、定番の餡の入ったもの、ソルテッドエッグ入り、鴨の塩漬け卵入りなどの伝統的な商品から、ライチやイチゴなどのユニークなフレーバーまで、10種類以上がラインアップ。

4個入りのギフト缶は、異なるフレーバーを自由に組み合わせて購入できるのも魅力です。もちろん、お好みの1個からの購入も可能です。

日本人のお客様へメッセージ

BENGAWAN SOLO ディレクターのHenryさんから、日本人のお客様に対してメッセージをいただきました!

私達はお客様を歓迎いたします。

私達が提供するのは最高の食材を使用して作った高品質なお菓子ですので、間違いなくおいしいお菓子です。

ぜひご来店いただき、本場のローカルなシンガポールの味を試してみてください。


店舗情報

BENGAWAN SOLOブンガワン ソロ
Jewel Changi Airport店 
住所:78 Airport Boulevard #01-228/229,S819666
最寄り駅:MRT Changi Airport駅
営業時間:10:00-22:00
定休日:無
電話番号:6513 7091
他店舗:有(ION Orchard店、Takashimaya店、Raffles City店 他35店)
WEBサイト
Instagram

 

シンガポールでお土産を買うならここ!

創業当初から大切にしているハンドメイドクオリティを守り、新鮮で自然な素材だけを使って丁寧に作られるお菓子へのこだわりこそが、BENGAWAN SOLOが長年にわたり愛され続けている秘訣。大切な方への贈り物や、自分用のお土産にもぴったりの商品がそろっています。シンガポールの伝統的な味を、ぜひ一度味わって、そのおいしさを体験してみてください!

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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