健康を意識する人ほどお金も貯まる-調査結果が示す生活習慣と貯蓄意識の関係

健康的な生活を送る人は、お金の管理にも優れている傾向がある。マニュライフ シンガポールによる調査では、健康と資産形成の間に明確な関連があることが示された。
将来の病気による出費を避けたいと考える人々は、体重や塩分・糖分の摂取量に気を配るなど、日々の健康管理に努めている。これらの習慣は、規律や計画性が必要な点で、貯蓄行動と共通している。特に25~34歳の若年層では、健康維持への関心が高く、運動や食事改善を通じて老後への備えを意識する人が多い。
一方で、多くの人が保険の仕組みを正しく理解しておらず、重大疾病や障害への備えが不十分な実態も浮き彫りとなった。また、親の介護負担を抱える世代では、自分の老後資金が不足するリスクも指摘されており、早い段階からの財務計画が重要である。
健康と資産の両立は、長寿社会において避けて通れない課題であり、日々の生活習慣の見直しが将来の経済的安定につながることが示唆されている。
最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!