目を離した隙に雇用主の息子の喉に歯ブラシが詰まる。メイド、過失傷害で拘置

シンガポールで働く24歳のミャンマー人のメイドが、雇用主の2歳の息子から目を離し、子どもの喉に歯ブラシを詰まらせるという事件を起こしました。

メイドの罪は、子どもに歯ブラシを加えさせたまま放置をし、過失で怪我を加えたというもの。

メイドは3月9日の裁判で、8週間の拘留を言い渡されました。

2020年12月、メイドはお風呂場で子どもの体を洗いながら、子どもの歯を同時進行で磨いていました。子どもの体を洗い流そうと、メイドはシャワーヘッドを手に取るために、子どもに歯ブラシをくわえさせたまま目を離しました。その瞬間、子どもの喉に15cmの長さの歯ブラシが刺さったということです。子どもは痛みから泣き叫び、血を吐いたということです。

その後救急車を呼び、子どもは病院に運ばれ、食道から歯ブラシを取り除くことができました。咽頭と食道には擦り傷ができたものの軽傷でした。

検察官の捜査に対してメイドは「雇用主とその家族との関係は良好だった」と話していましたが、裁判では主張を一転させ、「雇用主とその子どもたちにいじめられていた」と述べました。さらに「雇用主からいじめについて黙っているよう要求されていた」と明かしたのです。

検察官は、シンガポール警察に被害届を出すこともできると提案したものの、メイドは拒否したとのことです。メイドは12月から拘置されており、すでに8週間の収容期間を終えています。

今回の事件のように14歳未満の子どもに過失で危害を加えた場合、1年以下の懲役か2,500シンガポールドル以下の罰金が科せられる可能性があります。

この事件に対しTwitter上では、「いじめていた雇用主も捕まるべきでは」との意見や「今回の事件は過失であり、いじめが動機となったものではないものの、メイドの仕事における責任感の弱さを見るといじめが間接的な事件の原因となったのでは」などの声があがっています。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポールライフをもっと楽しく豊かに、をコンセプトに、在留邦人や短期滞在者、またシンガポールに興味がある方に、実用的で生活に役立つ情報を提供しています。