シンガポールで衣服・家具をリユース!おすすめサービスと特長をご紹介

シンガポールで衣服・家具のリユースを始めませんか?中古品の買取・売買・寄付ができるサービスやアプリの使い方、引き取り方法まで詳しく解説します。引っ越しや断捨離で出た不用品も、リユースすれば誰かの役に立ち、費用も抑えられます。

環境に優しい暮らしを一緒に始めましょう。

 

シンガポールのリユース文化とは?

シンガポールは多国籍社会であり、さまざまな文化背景を持つ人々が暮らしています。その中で根強く残っているのが「寄付文化」です。使わなくなったものを捨てるのではなく、「誰かに譲る」という意識が社会全体に浸透しています。

特に近年は環境意識の高まりとともに、若い世代を中心にセカンドハンド品の利用が一般化してきました。リユースショップやオンラインプラットフォームを活用して、衣服や家具を気軽に売買する文化が定着しつつあります。

シンガポール政府も環境保護の観点からリサイクル・リユースを推進しており、Clean & Green Singaporeというテーマのもと、持続可能な社会づくりに力を入れています。

衣服のリユース事情:どこで買う?どう手放す?

シンガポールでは衣服のリユースが活発で、購入・売却・寄付の選択肢が豊富に用意されています。ここでは代表的なサービスをご紹介します。

Refash

出典:Refash – 9 Thrift Shops in Singapore – SHOPSinSG

Refashは女性向けの中古衣服を扱う代表的なブランドです。店舗とオンラインの両方で手軽に売買が可能で、トレンド感のあるアイテムが多く揃っています。不要になった衣服を店舗に持ち込むと査定してもらえ、その場で買取価格が提示されます。オンラインでも出品できるため、自宅にいながら衣服を売ることができます。

購入する側も、店舗で実物を確認できるので安心です。状態の良い衣服が比較的手頃な価格で手に入るため、ファッションを楽しみながら環境にも配慮したい方におすすめです。

Refash
Plaza Singapura店
🏡住所:68 Orchard Road, #03-41, Plaza Singapura, S238839
🚉最寄り駅:Dhoby Ghaut駅
🕚営業時間:月~日 11:30-21:30
📅定休日:無
🏢他店舗:有(Bugis Junction、Changi City Point、Northpoint Cityなどその他6店舗)
🌐WEBサイト

 

Salvation Army – Family Thrift Store

Salvation Army(救世軍)が運営するFamily Thrift Storeは、低価格で衣服や雑貨が購入できるスリフトショップです。シンガポールで5店舗展開しており、衣服の寄付先としても有名です。1935年よりリサイクルショップの運営を社会福祉事業の一環として行っており、売上は救世軍の活動資金に還元されています。店舗での雇用も社会貢献の一部となっています。

市内7か所に設置されたドネーションボックスに不要な衣服を入れるだけで寄付が完了します。また、倉庫の入口で直接受け付けてもらうこともできます。雨天でも多くの買い物客が訪れる人気店です。

Praisehaven Mega Family Thrift Store
🏡住所:356 Tanglin Rd, S247674
🕚営業時間:月~土 10:00-18:00
📅定休日:日
📞電話番号:6288 5438
🌐WEBサイト

 

2nd STREET

出典:2nd STREET

日本でおなじみの総合リユースショップ「2nd STREET(セカンドストリート)」は、シンガポールにも店舗を展開しています。Somerset駅近くのショッピングモール内にあり、アクセスも便利です。衣服だけでなく、バッグ、アクセサリー、靴など幅広いアイテムを取り扱っています。

日本と同様に買取サービスも行っており、不要になったアイテムを持ち込むことができます。日系ショップならではの丁寧な接客と、品質管理の行き届いた商品が魅力です。

2nd STREET
313@somerset店
🏡住所:313 Orchard Rd, S238895 #B1-23 to 34
🚉最寄り駅:Somerset駅
🕚営業時間:月~日 11:00-22:00
📅定休日:無
🏢他店舗:有(PLQ Mall)
🌐WEBサイト

 

thrift shop(スリフトショップ)街歩き

シンガポールの街中には、ローカルが運営する古着店が点在しています。特にハジレーン周辺やチャイナタウンエリアには、個性的なヴィンテージショップが多く集まっています。これらのスリフトショップでは、掘り出し物やヴィンテージアイテムが人気です。一点物の個性的なファッションアイテムを探している方には特におすすめです。

店ごとに取り扱うアイテムのテイストが異なるため、複数の店舗を巡って自分好みのアイテムを見つける楽しみがあります。価格交渉ができる店舗もあり、ローカルな雰囲気を味わえます。

寄付できるチャリティ団体まとめ

シンガポールには、衣服を受け付けてくれるチャリティ団体が複数あります。

🔶MINDS Shop
知的障害者の社会参加を支援する福祉団体が運営しています。衣服や雑貨を寄付でき、店舗での販売を通じて職業訓練の場としても機能しています。

受け入れ可能な品:清潔で状態の良い衣服、バッグ、靴、雑貨
受け入れ不可の品:汚れや破損がひどいもの、下着類(新品以外)

 

🔶New2U Thrift Shop
シンガポール女性団体協議会(SCWO)が運営するスリフトショップのパイオニア的存在です。女性・子ども向けのアイテムが中心で、Bugis駅から徒歩圏内とアクセスも良好です。

New2U Thrift Shop
🏡住所:96 Waterloo St, S187967
🕚営業時間:月~金 10:30-14:30、第1・第3土、毎月第4日 11:00-14:00
📅定休日:上記以外の土日祝
📲Facebook

 

🔶Greensquare

出典:Facebook

Greensquareは環境保護を目的とした団体で、衣服のリサイクルを推進しています。回収された衣服は選別され、再利用可能なものは販売、そうでないものはリサイクル素材として活用されます。

玄関先での回収サービス(最低15kg以上、手数料S$3)も提供していますが、15kg未満の場合や手数料を避けたい場合は、各地のドロップオフロケーションに無料で持ち込むこともできます。

受け入れ可能な品:衣服全般、靴、バッグ(新品から使い古したものまで、どんな状態でも受け入れ可能)
受け入れ不可の品:濡れたもの、カビの生えたもの

寄付する際は、清潔で乾いた状態にしてから持ち込むようにしましょう。

家具のリユース事情:引き取り・売買・寄付

家具は衣服と比べて大きく重いため、処分や売買に悩む方も多いでしょう。シンガポールでは家具のリユースも活発で、さまざまな選択肢があります。

Carousellを使って売る・買う

Carousellはシンガポール最大の中古売買アプリで、特に家具の取引が盛んです。引っ越しの際に不要になった家具を売りたい人、手頃な価格で家具を揃えたい人の双方にとって「救世主」のような存在です。

出典:Carousell Singapore

🔶Carousellの使い方のコツ

🔷価格設定:
市場相場を調べてから適切な価格を設定しましょう。同じような商品がいくらで出品されているか確認するのがポイントです。新品の30~50%程度が目安ですが、状態や需要によって調整が必要です。

🔷配達方法:
大型家具の場合、配送手配が課題になります。購入者が自分で引き取りに来る「Self-Collection」が一般的ですが、配送業者を手配することも可能です。LalamoveやGogovanなどの配送サービスを利用すると便利です。

🔷交渉のポイント:
Carousellでは価格交渉が一般的です。多少の値下げ交渉は想定して、少し高めに設定しておくのも一つの方法です。迅速な対応と丁寧なコミュニケーションが、スムーズな取引につながります。

🔷商品写真:
明るい場所で複数の角度から撮影し、傷や汚れがある場合は正直に写真で示すことが信頼につながります。

 

Hock Siong & Co.

出典:Facebook

Hock Siong & Co.は、ホテルや飲食店で使用されていた家具を引き取って販売する人気店です。質の高い中古家具が手に入ると評判で、業務用ならではの頑丈な作りが魅力です。

レストランのテーブルやチェア、ホテルのベッドフレームなど、デザイン性と機能性を兼ね備えた家具が揃っています。価格は新品より大幅に安く、コストパフォーマンスに優れています。

店舗に直接足を運んで実物を確認できるため、サイズ感や状態をしっかりチェックしてから購入できます。

Hock Siong & Co.
🏡住所:153 Kampong Ampat #01-03 Junjie Industrial Building, S368326
🕚営業時間:月~土 9:00-17:00、日祝 9:30-17:30
📞電話番号:6281 8338
🌐WEBサイト


粗大ごみ回収と寄付の違い

家具を処分する際、粗大ごみとして捨てる方法もあります。シンガポールでは、住宅タイプによって粗大ごみの出し方が異なります。

🔶粗大ごみの対象となるもの:
国家環境庁(NEA)は、テーブル、椅子、戸棚、マットレス、電子レンジ、ガスレンジ、食洗機などを粗大ごみの例として挙げています。

🔶住宅タイプ別の処分方法:

🔷HDBの場合:
お住まいの地域のタウンカウンシル(Town Council)に連絡し、ゴミ収集業者に回収してもらいます。多くの自治体では、1か月に3個までは無料で、4個目からは有料となる場合が多いようです。各自治体が費用を負担してくれるため、比較的利用しやすい制度となっています。

🔷コンドミニアムの場合:
各建物の粗大ごみ置き場に置いておくと、契約している収集業者が回収してくれます。もう一つの方法として、ゴミ回収業者に直接連絡を取って回収してもらうこともできます。

🔷一軒家の場合:
ゴミ回収業者に直接連絡を取って回収してもらいます。この場合は別途料金が必要となります。

注意点:お住まいの場所によってルールが異なることがありますので、事前にお住まいの住居のルールを確認することをおすすめします。


🔶寄付との違い:
粗大ごみとして処分する場合は料金がかかる(または回数制限がある)場合がありますが、寄付であれば無料で引き取ってもらえることが多いです。状態の良い家具であれば、Salvation ArmyやMINDSなどのチャリティ団体に寄付することで、社会貢献にもつながります。

ただし、寄付の場合は状態や種類によって受け入れてもらえない場合もあるため、事前に確認が必要です。処分を検討する際は、まず寄付の可能性を探り、難しい場合は粗大ごみとして処分する、という順序で考えるとよいでしょう。

【関連記事】シンガポールのゴミ分別&捨て方を住居別に徹底解説!ゴミ出しは有料?粗大ごみや電子機器は?

 

リユースを取り入れるメリットと注意点

🔶メリット:

費用を抑えられる:中古品は新品と比べて大幅に安く購入できます。特に家具は新品だと高額になりがちですが、リユース品なら予算を抑えて必要なものを揃えられます。

環境負荷が少ない:リユースは資源の有効活用につながり、ゴミの削減にも貢献します。新たに製品を生産する必要がないため、CO2排出量の削減にもつながります。

一点物との出会い:ヴィンテージ家具やユニークなデザインの衣服など、新品では手に入らない一点物に出会える楽しみがあります。

 

🔶注意点:

品質チェック:中古品の場合、傷や汚れ、動作不良がないか事前にしっかり確認することが重要です。オンラインで購入する場合は、写真だけでなく説明文も注意深く読みましょう。

配送方法:特に家具の場合、配送手段を事前に確認しておく必要があります。大型家具は自力での運搬が難しいため、配送サービスの利用も検討しましょう。

返品・交換:個人間取引の場合、基本的に返品や交換ができません。購入前に疑問点は質問して解消しておきましょう。

衛生面:衣服や布製品は、購入後にクリーニングすることをおすすめします。

 

持続可能な暮らしを始めよう

シンガポールには、衣服や家具をリユースするための選択肢が豊富に用意されています。Carousellのようなアプリを使えば気軽に売買でき、チャリティ団体への寄付も簡単です。リユースショップでは掘り出し物に出会える楽しみもあります。

不要なものを捨てる前に、「誰かに譲れないか」「売れないか」と考えてみることで、環境にも家計にも優しい選択ができます。シンガポールでの暮らしに、ぜひリユースの文化を取り入れてみてください。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

 


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

 

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz