生理用品はどこで買う?日本製も手に入る!シンガポールでも毎月安心して過ごしたい女性に

女性にとって必需品でもある生理用品。一方で、シンガポールに来てどこで購入したら良いのか、またパッケージが日本と違ったり、初めて見るブランドに戸惑ったり、急な生理で持ち合わせがなく慌てた経験をされた方も多いのではないでしょうか。迷った時に選べるように、おすすめの生理用品や特徴をまとめました。
シンガポールの生理用品事情
シンガポールでは、日本の食料品を含め多くの日本製品が流通しており、生理用品もその流通品の一つです。ラベルは英字ラベルになっていますが、おなじみのパッケージを日系スーパーをはじめ、コンビニやドラッグストア、ローカルスーパーで見かけます。
もちろん、日本企業以外の生理用品も流通しており、なじみのないパッケージやブランド名を見かけることも多くあります。日本と同じ様な種類やサイズ展開をしている一方で、シンガポールの高温多湿の気候にも応えるような、清涼感があるミント系やハーバル系の素材が使われた生理用品も流通しています。
シンガポールで取り扱いがある生理用品の種類とブランド
それでは、シンガポールで取り扱いされている生理用品の種類・ブランドをそれぞれご紹介します!
ナプキン
多くの方が使用する生理用品の代表がパッド型であるナプキン。シンガポールでも一番多く流通する生理用品で、代表的なブランドを紹介します。
ロリエ

日本企業である花王が提供する生理用品ブランド。「スーパースリムガード」という製品シリーズが主に流通しており、その名前を見聞きしたことがあるという方は多いのでは。
キャッチコピーは、「限界のない、いつでもどこでも安心の保護」で、重い日の昼や夜でも自由に行動でき、しっかり熟睡できる「つけている感ゼロ、最大限の自由」を目指した、厚さ0.1mmの超薄型ナプキンです。昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は17cm〜25cm、夜用は30cm〜40cmまでのサイズがあり、経血量に応じた選択が可能です。
ソフィ

日本企業であるユニ チャームが提供する生理用品ブランド。「ソフィ はだおもい」という製品シリーズが主に流通しており、こちらもその名前を見聞きしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
日本で製造された製品を輸入していて、「肌に優しい生理用品」を目指し、敏感肌の方が安心して使えるような低刺激性とふんわりとやさしい表面シートを採用していることが特徴です。昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は23cm〜26cm、夜用は29cm〜40cmまでのサイズがあります。
「ソフィ はだおもい」シリーズ以外にも、「エア フィット」「エクストラ ドライ」シリーズも流通しており、使用感へのこだわりにより選べることも特徴です。夜用に特化したシリーズも出ているので、ぜひ確認してみてください。
コーテックス(Kotex)

アメリカ企業であるキンバリー クラークが提供する生理用品ブランド。「薄さと動きやすさ」「肌への優しさ」「圧倒的な漏れ防止」の3つのニーズに特化した製品シリーズを展開しています。
「Kotex Soft & Smooth」「Kotex Slim/Ultra Thin」「Kotex Overnight」という名称でシンガポール国内で多く流通しています。
昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は23cm〜28cm、夜用は28cm〜41cmまでのサイズがあります。サイズ展開は日本製品ほど豊富ではないですが、生活スタイルにより薄さやフィット感を選べるよう、シンプルなサイズ展開となっています。特に過多月経の方向けの製品開発に力をいれているようです。
Whisper(ウィスパー)
アメリカ企業であるプロクター アンド ギャンブル(Procter & Gamble / P&G)が提供する生理用品ブランドです。日本国内でもウィスパーとして名前を聞いたことがある方も多いと思いますが、高温多湿のシンガポールでは、薄型で通気性の良い「Ultra Slim(ウルトラスリム)」や、べたつかない「Infinity」という製品シリーズを中心に展開しています。
昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は23cm〜28cm、夜用は28cm〜36cmまでのサイズがあり、いずれも羽付きデザインが中心です。
P&Gは世界各国に生理用品を提供しており、特に高温多湿の東南アジアでは、その気候へ配慮した製品を流通させるように考えられています。
[参照元:ウィスパー}
UU Care


出典:UUcare
2010年代に創業されたシンガポール発のフェミニンケア専門メーカーであるUUcare Feminine Care が提供する生理用品ブランドです。
今まで紹介してきた生理用品と比較すると新興ブランドではありますが、「抗菌(Antibacterial)」技術と肌への優しさに特化した製品開発でシンガポールやマレーシアといった東南アジアでのシェアを伸ばしています。特にティーン向けに開発されている「Young Girls」シリーズや、「Ergo Ultra Slim」「Crown Antibacterial」シリーズが好評です。
初潮前後や10代の肌は大人に比べてデリケートで敏感なため、摩擦による赤みやかゆみが出やすいことがあります。そんな思春期や若い女性に向けた「Young Girls」シリーズは、若い世代の困りごとに応えることをコンセプトにしています。
「Ergo Ultra Slim」シリーズはズレたり横漏れが気になる人にむけて、人間工学に注目した形状にこだわっています。「Crown Antibacterial」はUU Careがこだわる抗菌機能をコンセプトにする製品。細菌の増殖を抑えることによりにおいの抑制を期待しているそうです。昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は24〜28cm、夜用は28cm〜36cmのサイズがあります。
清涼感・ハーバル系のナプキン
日本と違う製品コンセプトとしてシンガポールでよく見かけるのが、清涼感をうたうもの。日本では「肌への優しさ」「オーガニックコットン」「モレ安心」が主流ですが、シンガポールを中心とする東南アジア市場では「Cooling(冷感)」が購入の決め手になることがあります。複数のメーカーが提供しているので、代表的なシリーズの製品を紹介します。
Laurier Soft & Safe Cool

ロリエからは、「スリムガード」の強みをそのまま活かし、クール機能をプラスした「ソフトアンドセーフ クール」を展開。年中暑いシンガポールにおいて、生理中の最大の不快感である「ムレ(Stuffiness)」と「経血のニオイ」を徹底的にリフレッシュすることを目指しています。
さらに、スリムガードならではの「着けていることを忘れる(Zero feeling)」快適さと融合させるために開発されました。昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は22.5cmと25cm、夜用は30cmのサイズがあります。
SOFY Cooling Fresh

ソフィは、クール領域ではパイオニア的存在。生理中であることを忘れるほどの爽快感を提供することを目指し、熱帯気候での不快な熱や「ムレ(Stuffiness)」をリセットし、「肌のサラサラ感」と「持続する冷感」を高いレベルで両立させるために開発されました。ほか製品よりも豊富なサイズと種類があることが特徴です。
メントール成分にミントだけでなくキュウリを採用していることもユニークなポイント。昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は23cmと25cm、夜用は35cmと42cmのサイズがあります。
Kotex Herbal Cool

Kotexからもクールシリーズが発売されています。大きな特徴は、メントールを配合するだけでなく、「Herbal(ハーブ)」の癒やし・肌ケアの要素を掛け合わせている点です。
生理中に多くの女性が感じる「不快なムレ(Stuffiness)」と「肌へのストレス(刺激やかゆみ)」を同時に解消することを目的に、冷感による爽快感だけでなく、自然由来のハーブ成分でデリケートな肌をやさしくいたわる(Natural Care)ことを目的に開発されました。
昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は23cmと28cm、夜用は28cmのサイズがあります。
他にも UUCareなどのメーカーからも清涼感やハーバル系のシリーズが販売されており、シンガポール国内での需要の高さがうかがえます。ドラッグストアなどでも見かけることができるので、日本国内では見かけないアイテムを探してみてください。
タンポン
ナプキンによる摩擦やムレを防ぎたい方や、スポーツや海・プールで活動されたい方が選択する生理用品の一つがタンポンです。
年中高温多湿のシンガポールでは、大人も子どももナプキンによる肌荒れやかゆみに悩まされる方も多く、クール系ナプキンの需要が高いのと同様タンポンという選択肢もあります。
Kotex Tampons

出典:Kotex
Kotexでは、「U by Kotex」という製品シリーズをタンポンとして提供しており、アプリケーター付(初心者の方にはおすすめ)とアプリケーター無しの2種類を発売しています。吸収量(経血量)に応じて、Mini、Regular、Super と3種類のサイズを用意しており、月経周期に応じて選択可能です。
Tampax(タンパックス)

プロクター アンド ギャンブル(Procter & Gamble / P&G)が提供するタンポンが、Tampaxです。P&Gに買収されたTampaxですが、1930年代に初めてタンポンを世に出した老舗メーカーです。
シンガポールでも複数の製品シリーズが流通しています。アプリケーターの種類により3つのシリーズが主力としてシンガポールに流通しています。それぞれ、吸収量(経血量)に応じて、Light、Regular、Super、Super Plus の4種類から選べます。
製品ラインアップが一番豊富なこともあり、ドラッグストアで見かける機会も多いのがTampax製品のようです。
ショーツ型ナプキン
近年シンガポールでも急速に需要が高まっているのが、主に夜用としての需要として流通しているショーツ型ナプキンです。「Overnight panty」や「2 in 1 Night Panty」と表記されているのが目印です。
夜間の漏れの心配から快適な睡眠を妨げられたり、経血によるシーツや衣類汚れを洗濯するという手間から開放されるため、タイパ重視の国民性を持つシンガポールの方からも支持を受け急速にマーケットが伸びているとのこと。1枚あたりは高額ですが、それに勝るメリットが多くあります。
Laurier Safety Comfort Night Guard Panties

出典:Laurier Safety Comfort Night Guard Panties
ロリエシリーズからは3種類のサイズが展開されており、体型に合わせて選択が可能になっています。通常の夜用ナプキンは40cm前後の吸水パットが65cmと長く、体のラインに沿うようにデザインされており安心して寝返りができます。
その他、長時間身につけることになるので、100%天然コットン素材の製品も販売しており、充実したラインアップが伺えます。
SOFY Comfort Nite 360 Panty

ソフィシリーズからは、2種類のサイズが展開されており、こちらも体型に合わせた選択が可能。ごわつき感をなくすことを目指し、超薄型の吸収パットを採用しておりナプキンではなくまるで普通のショーツを履いている感覚を目指しています。ロリエもソフィもお腹周りや肌に触れる部分はどちらも薄い素材を採用しているのが特徴です。
Kotex Overnight Panties

Kotexシリーズからは、3種類のサイズが展開されるだけでなく、トレンドを押さえた「ハーバルタイプ」「涼感(クール)タイプ」も販売されています。体型に合わせた選択とシンガポールという気候への対応、また漏れ防止の機能を備えていますが、比較的安価なため手に取りやすい製品となっているようです。
オーガニック製品
ナプキンは化学繊維を用いて製造されていますが、敏感肌の方やかぶれやすくかゆみに悩む方にとって吸湿性と通気性に優れる100%天然コットンで製造される生理用品が選択肢になることも多くなってきました。
高価格帯のプレミア製品ではありますが、高温多湿で汗のかきやすいシンガポールにおいて、トラブルを感じる方を中心にオーガニック製品を選択する方が急増し支持されています。環境面での配慮から選択肢とされる方もいるようです。
SOFY はだおもい organic 100%

出典:SOFY はだおもい organic 100%|UNICHARM CORPORATION
日本でも見かける、ソフィの天然コットン100%ナプキンがシンガポールでも手に入ります。
「自分の身体を一番に労るための、究極のセルフケア アイテム」というブランディングで肌に触れる部分は全て天然コットンというこだわり。そのため、最も高い価格帯にありますが、肌トラブルに悩む方や最高品質のものにこだわる方に選ばれています。
昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は23cmと26cm、夜用は29cmのサイズがあります。
Natracare

出典:Natracare
1989年にイギリスで誕生した世界初のオーガニック&プラスチックフリーの生理用品パイオニアブランド。シンガポールではRedMartやiHerb、一部の高級スーパーなどで広く流通しています。徹底的な脱プラスチックと自然派素材の利用を目指し、エシカル志向のユーザーから広く支持を集めています。
3つの特徴を持つラインアップに加え、昼用(DAY)と夜用(NIGHT)を展開しており、昼用は21〜26cm、夜用は約30.5〜31.5cmのサイズがあります。
お腹を温めてくれるアイテム

出典:Menstru Heat
一年中暑いシンガポールですが、月経期間中に悩まされる腹痛や腰痛緩和、不快感の軽減のために、お腹を温めてくれる温感パッドが発売されています。
シンガポールで創業されたBloodが提供している「Menstru Heat」は、下着に貼ることができ、開封後5分で温まり、10時間その効果が持続するため、オフィスや外出先でもお腹や腰を1日中温めてくれます。
温感パッドは約40度の熱でじんわり温めることで、痛みの原因となる子宮の筋肉収縮を和らげる効果が期待されています。シンガポールの生理用品コーナーでは見ないことはないすっかり定着したケア製品です。
シンガポールで生理用品が買える場所
シンガポールでの生理用品の購入は難しくありません。日本と同じようにコンビニエンスストアやドラッグストア、スーパーで購入できることがほとんどです。観光地やモール、主要駅には必ずいずれかの販売店があるため、万が一の時も慌てずに購入可能です。
ただし、店舗によりその広さや在庫の充実度は異なるので、多くの選択肢から選びたい場合は大型ショップを目指すと良いでしょう。
コンビニエンスストアであれば、セブンイレブンとCheersがそこかしこにあり、スーパーであれば、ローカル系のSheng Shong、FairPrice、Cold Storage、日系の明治屋を始め複数の選択肢があります。
ドラッグストアもローカル系のGuardian、Watsonsだけでなく、日本にもあるWelcia(ウエルシア)や薬局でもあるNishino Pharma で多くの生理用品を見つけることができます。
日本から生理用品は持っていくべき?
現地で日本製のものが買えるので、旅行の際に必ずしも持っていかなければいけないというわけではありませんが、取り扱いのないブランドやラインアップもあるため、愛用しているものがある場合は持っていくと安心です。
日本製も含め、シンガポールでも女性ケア製品として豊富なラインアップがあるので、急な月経がきても現地で調達できます。
シンガポールでも、日本と同じように月経期間を過ごせます
愛用のアイテムやこだわりのアイテムを持つ方は一時帰国のタイミングで購入したり、旅行者の方も持参することが多いのが生理用品。一方で、日本企業が製品展開してくれていることもあり、日本と同様製品を購入できる安心があるだけでなく、高温多湿の東南アジアのために作られた特徴を持つ製品が購入できます。
どの女性にも必ず訪れる月経期間を快適に過ごしてほしいという各企業の努力や工夫が生理用品を通しても伝わります。ぜひ、ご自身の体質や悩みに応じて、自分にピッタリの生理用品を見つけてみてください。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!



















