シンガポールのサウナ事情!日本との違いとおすすめ施設

常夏のシンガポールでも、近年はサウナやアイスバスを備えたウェルネス施設が増えています。水着着用の混浴施設、スパ併設型、日本式温浴施設などタイプはさまざま。日本式との違いや、在住者・旅行者が使いやすい注目施設を紹介します。
そもそもシンガポールのサウナ事情って?日本と何が違う?
シンガポールのサウナは、日本の銭湯やスーパー銭湯の延長というより、ウェルネス・スパ文化と結びついているのが特徴です。サウナだけでなく、アイスバス、コールドプランジ、ホットタブ、スチームルーム、マッサージ、食事を組み合わせて楽しむ施設が多く、短時間で「ととのう」というより、半日ゆっくり過ごすスタイルにも向いています。
日本人が気になる水風呂については、近年の人気施設ではice bathやcold plungeを備える場所が増えています。一方で、裸で入る施設ばかりではなく、水着着用のジェンダーミックス型施設も多いため、初めて行く場合は服装ルールの確認が必須です。
料金は本格的な温浴施設でS$40〜90前後、ホテルスパはトリートメント利用を含めるとさらに高くなる傾向があります。ロウリュの有無、外気浴スペース、男女別か混浴かは施設ごと異なるため、次のセクションでご紹介します。
また、シンガポールではサウナとスパ、それに加えて食事をセットで楽しめる施設も多く、リラックスや休憩を含めてゆっくり過ごす文化が根付いています。
シンガポールにあるおすすめサウナスポット3選
ここからは、シンガポールでサウナを楽しみたい方におすすめの施設を3つご紹介します。本格的な温冷交代浴を楽しめる施設から、日本式の入浴体験ができる施設まで、目的別に選びやすいスポットをまとめました。
Nowhere Baths(ノーウェア バス)


出典:Bathhouse
Dempsey HillにあるNowhere Bathsは、シンガポールで今注目されている本格派のバスハウスです。1回利用は2時間 S$55で、ホットプール、サウナ、スチームルーム、コールドプランジ、シャワー、タオル、バニティエリアを利用できます。サウナは85〜90℃、コールドプランジは13℃と、温冷交代浴をしっかり楽しめる施設です。
空間は静かでデザイン性が高く、Dempseyらしい緑を感じながら過ごせるのも魅力。ジェンダーニュートラルな施設のため、共有エリアでは水着着用が必要です。タオルは利用料に含まれていますが、水着は持参するようにしましょう。
スマホ利用は浴場・更衣エリアでは不可なので、写真目的というより、しっかり休みたい日に向いています。WEBサイトより予約ができるので、週末は予約しておくと安心です。
リピーター向けのCredit Packがあり、S$500をトップアップするとS$50分のボーナスクレジットが付く仕組みで、定期的に通いたい人にとっては通常利用より少しお得に利用することが可能です。
| ■ Nowhere Baths(ノーウェア バス) |
| 🏡住所:4A Dempsey Road, Singapore S249669 🚉最寄り駅:Napier駅(徒歩約15〜16分) 🕚営業時間:月 10:00-21:00、火〜金 8:00-21:00、土日 9:00-21:00 📅定休日:無 📞電話番号:8923 6150 🌐WEBサイト |
G.Spa(ジー スパ)

出典:Home – G.Spa
G.Spaは、24時間営業の滞在型スパとして知られるシンガポールの定番施設です。スパ入場料はS$88で、1回の入場につき最大24時間、ホットプール、コールドプール、スチームルーム、サウナルーム、リラクゼーションラウンジ、シアタールーム、休憩エリアに加えてコアワーキングスペースも利用できます。
オールインクルーシブで食事も入場料に含まれており、深夜や早朝にも使いやすいのが最大の利点です。
旅行者なら、深夜便で到着した後にシャワーを浴びたいときや、ホテルのチェックイン前に休みたいときにも便利に利用できます。在住者なら、休日にスマートフォンや仕事から離れて長時間休む「街中の避難所」のような使い方ができます。
食事込みではありますが、グルメ目的というより、サウナ・入浴・休憩をメインに楽しむ施設と考えるとより充実した時間を過ごせます。
| ■ G.Spa(ジー スパ) |
| 🏡住所:102 Guillemard Road, #02-02, S399719 🚉最寄り駅:Mountbatten駅(徒歩約7分)、Aljunied駅(徒歩約10分) 🕚営業時間:24時間営業 📅定休日:無 📞電話番号:6280 8988 🌐WEBサイト |
湯の森 Yunomori Onsen & Spa(ユノモリ オンセン アンド スパ)


出典:湯の森 Yunomori Onsen & Spa (Singapore)
湯の森 Yunomori Onsen & Spaは、シンガポールで日本式の入浴体験を楽しめる温浴施設です。Kallang Wave Mall内にあり、温泉風の浴槽、スチームルーム、休憩ラウンジ、カフェ、マッサージを組み合わせて利用できます。Onsen Day Passは大人S$49.05(税込)で、温泉施設、休憩ラウンジ、タオル、浴衣、アメニティが含まれます。
男性オンセンエリアにはサウナがあり、温泉とあわせて温浴を楽しめます。女性オンセンエリアでは、複数の浴槽やスチームルームを利用できるため、日本式の入浴体験をゆっくり楽しみたい方に向いています。浴衣や休憩スペースも整っているので、日本の温浴施設が恋しくなったときに利用することをおすすめします。
温泉利用のみの場合は予約不要ですが、マッサージなどの施術を利用する場合は予約フォームからの事前予約がおすすめです。予約は3日前まで可能で、温泉とヘッドマッサージ、ディープティッシュマッサージなどを組み合わせたメニューも用意されています。
入浴だけでなく、リラクゼーションまでまとめて楽しみたい日に利用しやすい施設です。
| ■ 湯の森 Yunomori Onsen & Spa(ユノモリ オンセン アンド スパ) |
| 🏡住所:Kallang Wave Mall #02-17/18, 1 Stadium Place, S397628 🚉最寄り駅:Stadium駅 🕚営業時間:毎日 10:00-22:00 📅定休日:無 📞電話番号:6386 4126 / 6385 7985 🌐WEBサイト |
スパ・ホテル併設のサウナでちょっとリッチに過ごす
誕生日、記念日、駐在生活の疲れをリセットしたい日には、ホテルスパ併設のサウナも選択肢になります。
◉Fairmont Singapore内のWillow Stream Spaは、City Hall駅近くの立地で、サウナ、スチームルーム、ホット・コールドプランジ、リラクゼーションラウンジなどを備えた大型スパです。施設利用は予約制のため、サウナだけを目的にするというより、マッサージなどの施術と合わせてゆっくり過ごすプランに向いています。
◉Four Seasons Hotel SingaporeのスパはOrchardエリアにあり、サウナとスチーム施設を備えた落ち着いた高級スパです。マッサージはS$190前後からが目安で、日常使いというより特別な日のご褒美にいかがでしょうか。
◉COMO Shambhala SingaporeはCOMO Orchard内にあるウェルネス特化型施設で、赤色光セラピー、コントラストセラピー、酸素セラピーなどを組み合わせた都市型ウェルネスが特徴。一般的なサウナ施設とは違い、体調管理やリカバリーを重視したい方におすすめです。
安くサウナを楽しみたい!予算S$30以下で使える施設・方法
シンガポールでS$30以下に抑えてサウナや温浴を楽しみたい場合は、サウナ専門店だけでなく、ジム併設の設備まで視野を広げるのがポイントです。自宅コンドミニアムにジムやプールがある場合、物件によってはサウナやスチームルームが付いていることもあり、居住者であれば追加料金なしで利用できるケースがあります。
運動習慣がある方は、フィットネスクラブ併設の温浴設備も確認してみましょう。
◉Fitness Firstなど一部の店舗では、スチームルーム、アイスバス、ラウンジなどを備えており、月会費の中でジムと一緒に利用できる場合があります。
◉SAFRAのEnergyOne Gymも、店舗によってスチームルーム、ジャグジー、プールなどの設備があり、1回利用でもS$30以下に抑えることが可能です。
◉HomeTeamNSのFitness WorkzではKhatibやBedok Reservoirなど一部店舗でタオル、ロッカー、シャワールーム、スチームルームなどの設備が利用可能です。サウナ専門施設ではありませんが、ジム利用後のリカバリーとして利用するのはいかがでしょうか。
◉条件が合う人には、Singapore Polytechnic Graduates’ Guild、通称SPGGのSpa Wellness Centreもおすすめです。Gymnasiumに加え、ジャグジー、ホット・コールドプール、スチームルーム、サウナがあり、会員または提携クラブ会員の同伴ゲストはS$8.72で利用可能です。
シンガポールサウナを楽しむための基礎知識と注意点
シンガポールのサウナでまず確認すべきなのは、服装ルールです。Nowhere Bathsのようなジェンダーミックス型施設では水着着用が基本ですが、湯の森のように日本式に近い男女別オンセンでは水着不可の施設もあります。施設ごとにルールが違うため、各施設利用時にホームページで確認してみてください。
持ち物は、水着、着替え、サンダル、必要に応じて自分用タオルがあると安心です。タオルやアメニティが含まれる施設もありますが、低価格帯やジム併設施設では条件が異なります。人気施設は週末に混みやすいため、予約制かどうかも事前確認しておきましょう。
また、シンガポールは高温多湿です。サウナ後は屋外に出ても日本の冬のような外気浴にはなりませんが、空調の効いたラウンジや屋外の休憩スペースで十分に休んで日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。脱水になりやすいため、こまめな水分補給も忘れないようにしましょう。
浴場や更衣室でのスマホ利用・撮影はNGの施設も多く、静かに過ごすマナーも大切です。
シンガポールのサウナは目的別に選ぶのが正解
シンガポールのサウナは、日本式の「サウナ・水風呂・外気浴」だけで考えると、少し違和感があるかもしれません。しかし、アイスバスやホットプールを組み合わせた本格派、24時間使える滞在型スパ、日本式オンセン、ホテルスパ、ジム併設施設など、選択肢は意外に豊富です。
本格的に温冷交代浴を楽しみたいならNowhere Baths、長時間ゆっくり過ごしたいならG.Spa、日本式の入浴体験が恋しいなら湯の森、特別な日にはホテルスパが向いています。料金、服装ルール、男女別か混浴か、サウナの有無を事前に確認し、自分の目的に合う施設を選びましょう。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!



















