【グルメレポート】*Peach Blossoms at Marina Mandarin Hotel*


料理の美しさと美味しさを追求した
本場のフュージョン広東料理


筆者 Natalie
食べる事が大好き。お値打ちで美味しいもの、安く手に入る雑貨など駐妻らしからぬプチプラを好む傾向に。激辛激甘に目がない駐在4ヵ国目のライター


マリーナエリアに佇むMarina Mandarin Hotel5階の広東料理店「Peach Blossoms」。
マリーナベイサンズも見える開放的な空間で、本格的でモダンな広東料理を味わえると評判のレストランだと聞き、どんな中華が味わえるのだろうと想像を膨らませながら、行ってきました!


モールからホテルの方に抜け、吹き抜けから見えるお店の雰囲気は、高級感たっぷり!非日常感も加わって期待大♡


中に入ると、窓からはマリーナベイサンズの頭の方が見え、景観も素敵。
Dimsum(点心)の食べ放題が人気の同店ですが、今回は3日前に予約した方のみ味わえる、シェフお勧めのメニューをチョイスしました。

美味しさも美しさも超一流!な広東料理店


まずは、「アワビと昆布、くらげの冷製前菜」。
盛合せには花びらを一緒に氷らせた“アイスの器”を使用。同店の代表シェフ・Edward Chong氏が器から料理までを手がけ、昆布や漬物をふんだんに使い、どこか和風な味付けも楽しめる一品です。


次に味わった「点心3種類」は、豆苗の翡翠餃子、ホタテ貝の焼売、大根のあんかけを入れた人参を象った揚げ餃子。どれも目を奪われるほど美しく、味わい深くて手の込んだ点心です。


スープは、魚介の味がたっぷり詰め込まれたシェフが独自に研究を重ねたというこだわりの「カニと白身魚のすり身スープ」。鶏がらをベースに、カニ、fish maw(魚の浮袋)、白身魚など魚介をふんだんに使ったもの。

メインディッシュには、主役にふさわしい「蒸し魚とイベリコハム、ジンジャーソース添え」。小鍋で白身魚を蒸し、チャイニーズワインを吹きかけて味わう一品。
ジンジャーが和風の味わいを演出していて日本の懐かしい味にほっこり。

デザートには、「パンダンスイーツ」を。土に見立てた部分はチョコビスケット、そこに花に見立てたパンダンのペイストリーが花壇の花を思わせる可愛らしいデザート。母の日などのイベント時には人気デザートなんだとか。


さらに「ココナッツレモングラスゼリー」として、ココナッツを器にし、レモングラスでさっぱり頂ける金魚鉢のようなデザートも。
“金魚”のスイーツをレモングラスゼリーの中に落とすと、まるで金魚が活き活きと泳いでいるような様子まで楽しめます。

一品一品、見た目と上質な味にこだわり抜いたシェフの広東料理の数々。
記念日やおもてなしをどこでしようかと悩む、シンガポール在住者、また旅行者にぜひ一度利用してほしい!と思った私でした。

※紹介した全メニューは3日前までに要予約

店舗情報
ランチ:月曜~金曜:12:00~15:00、土曜、日曜、祝祭日:11:00~15:00
ディナー:毎日:18:30~22:30

住所
Level 5, Marina Mandarin Singapore
6 Raffles Boulevard Marina Square, Singapore 039594

この記事を書いた人

Natalie

駐在4ヵ国目、2児の母。 日本で旅行情報誌の制作・編集を経て、在住国の海外邦人向け情報誌のライターへ。 お値打ちで美味しいもの、安く手に入る雑貨などを好むプチプラ・ラバー。激辛激甘に目がない。推しのKPOPを聴くこと、ドラマや映画を観ること、ゴミ拾いが趣味。

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