iphoneのアップデートで、面倒なSafeEntryの作業が、格段にラクに。iphone本体の背面をタップするだけでOK。
シンガポールでは、新型コロナウイルスの感染者の行動を追跡する施策の一つとして、ショッピングモールや飲食店に出入りする時に、QRコードを読み込んで出入りした時刻や個人を記録することが求められます。
このQRコードを読み込む作業が、とても面倒です。それが、iphoneのソフトウェアを最新のiOS14にアップデートすれば、より簡単にその作業ができるようになります。
やり方は3ステップ。
- iPhoneのSingPassアプリを開きます。
- Siri Shortcuts for SafeEntryを有効にしてから、Back Tapの機能をオンにします。
- Back Tap を使って、ダブルタップとトリプルタップの動作を SafeEntry でのチェックインとチェックアウトにそれぞれ割り当てます。
こうすることで、毎回SingPassアプリを開かなくても、iphone本体の背面をダブルタップしてSafeEntry の QR スキャナーを呼び出したり、トリプルタップしてチェックアウトしたりできます。
これは、iphoneに備わっているSiriのショートカットというシステムを利用しています。タップしたり音声で話かけたりすることで、特定のタスクを起動することができる、Siriのショートカットと呼ばれる仕組みを利用します。
iPhone 8以降を使っていればこの機能を使うことができます。
また、AndroidユーザーもTraceTogetherアプリを搭載したウィジェットにより、シングルタップでSafeEntryメニューを表示ができるようになります。
億劫なアプリの立ち上げが、便利になりましたね!
この記事を書いた人
SingaLife編集部
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