生徒一人ひとりのレベルに合わせた英語学習を実践。シンガポールで人気が高まるインター校「OWIS」
日時:2021年3月6日 13時30分〜15時(日本時間:14時30分〜16時)
参加費:無料
日本語スピーカーがオンラインで付き添いますので、英語力に不安がある方でも安心してご参加いただけます。
7年生で英語だけで授業受けられるレベルに
OWISが人気を集める大きな理由、それは徹底して英語力を伸ばすカリキュラムだから。英語を母国語としない児童や生徒には、EAL(English as an Additional Language)プログラムを提供。1年生から6年生までの生徒の英語力(理解度と流暢さ)をEALの教師が評価し、それぞれの生徒に合わせた目標を設定します。授業では、生徒が話す英語と書く英語の両方を実践できるように工夫されています。こうした取り組みによって、7年生(中学1年生)では、授業を英語だけで受けられるレベルにまで引き上げます。
子どもたちに寄り添う専任スタッフ
OWISは勉強だけでなく、子どもたちの心身の健やかな成長にも力を注いでいます。幼児期、プライマリースクール、セカンダリースクールのいずれにもスクールカウンセラーの役割を果たすスタッフが常駐しています。
幼児期とプライマリースクールでは、その役割をクラス担任の先生が担います。子どもたちと一対一で交流する時間を設けて、子どもたちの性格や考え方などを把握。一人ひとりの社会性や勉強面での成長をしっかりと把握します。
セカンダリースクールでは、生徒の指導役としてチューターを配置し、パストラルケアプログラムを行っています。生徒は登校すると、小さなグループに分かれてチューターと面談。苦労している部分や心配事などを話し合い、どうすれば解決できるかを一緒になって考えます。
生徒がモチベーションを保ち、自己規律や自尊心を育むように働きかけます。
独自の学費制度で教育費を抑える工夫
インターナショナルスクールではどうしても気になるのがその学費。インター校=高い教育費というイメージですが、OWISは独自の学費制度によって、その学費を抑えられる工夫がなされています。
そのシステムが、基本の教育費とオプションのプログラム費の2段階構造。
全ての子どもたちにとって、重要な要素であるカリキュラム開発や質の高い教師、トレーニングなどは、基本の教育費に組み込まれて全員が負担します。
その上で、子どもたちのニーズや希望に沿って提供されるオプションプログラムは、受講しなければ費用は発生しません。
他のインターナショナルスクールのように、子どもたちが受講しない第二外国語や音楽といったプログラムの費用も、あらかじめ授業料に含まれてしまっているということはありません。
必要な分を必要な分だけ負担するというわかりやすい教育費を心がけています。
多様性を尊重するグローバルな学校
OWISには、70カ国を超える国籍の児童や生徒が在籍しています。さまざまな文化的背景をもった子どもたちが集って学ぶことで、文化的な多様性を尊重する意識が自然と身につきます。
またOWISは、「優しさ」をコア(核)に据えた教育を施し、子どもたちには優しさの大切さを学んでもらいます。子どもたちの中から「優しさ協議会」のメンバーを選出し、学校全体で優しさの価値観が体現できているか、を確認します。
一貫したアプローチによって、子どもたちに本当に意味での優しさを理解してもらうようにしています。
OWISシニアコンダクターのLuna Dellerさんに聞きました
Q、OWISを卒業した後の生徒の進路はどのようになっていますか?
Lunaさん:2019年8月に11年生(高校2年生)向けのIB(国際バカロレア)のディプロマプログラム(DP)を開始しました。2021年にIBDPの最初の受講生が卒業します。当校のキャリアガイダンスカウンセラーは、生徒の興味や将来こうなりたいという潜在的な願望を汲み取り、適切な進路を歩めるようにサポートしています。8年生から12年生までの生徒を対象に、IGCSEとIBDPの科目選択について世界中の大学の入学手続きや奨学金の機会をお知らせしています。
生徒たちが第一志望の大学に入学できるように、OWISはあらゆる支援をしています。
Q、OWISで学べる外国語の種類を教えてください。
Lunaさん:2020年1月から新しいバイリンガルプログラムが始まり、中国語と英語をほぼ同じ分量で使われます。このプログラム以外では、英語が授業で使う言語になります。
国際バカロレアのPYP(プライマリー・イヤーズ・プログラム)では、第二外国語による授業を提供することが義務になっていますが、OWISでは中国語で授業を行うことにしています。
セカンダリースクールの生徒は、引き続き中国語を学習しますが、8年生からは、フランス語またはスペイン語を選択できるようになります。
IGCSE (Grades 9-10) および IB DP (Grades 11-12) プログラムでは、外国語または現代語として、北京語、フランス語、スペイン語を選択することができます。
Q、Lunaさんが先生になった理由を教えていただけますか。
Lunaさん:幼いころに育った環境が厳しいもので、その辛いことを忘れることができて心安らぐ場所が学校でした。そのため、私は大人になったら、自分と同じような境遇にいる若い人たちに安心できて、好奇心を育める場所を提供したいと思いました。
今こうして、若い人たちの夢や希望をサポートできる場所で働けていることを心から誇らしく思います。
Q、Lunaさんの教育方針を教えてください。
Lunaさん:教育において二つのことが最も重要だと考えています。
まずは、生徒との関係を築くこと。次に、生徒がより熱心に学べるようなツールを与えることです。私は外国語を教えていますが、生徒が興味を持ちながら新しい言語を学べるように、ただ単に文法やリスニングをするだけでなく、ゲームや能動的な課題をたくさん取り入れて工夫をしています。
Q、日本人の子どもたちに対する印象を教えてください。
Lunaさん:OWISには現在も何人も日本人の子どもがいます。彼らは、私たちOWISの多様性ある環境にすぐに溶け込み、日々学校で成長していると実感できます。
Q、OWISの教師として大切なことはなんですか。
Lunaさん:私たちが大切にしている優しさの文化は、子どもたちに安心感を与えています。安心感がある環境なら、子どもたちは互いにコミュニケーションをとり、好奇心旺盛にさまざまなことを学ぶことができます。
私はOWISの優れた仲間たちや子どもたちと働くことができて、本当に幸せです。
OWISセカンダリースクール・シニア・コーディネーター兼アカデミック・オペレーション責任者[/su_note] [su_note note_color="" text_color="#000000" radius="8"]3月6日にOWISがオンライン説明会を開催。OWISの担当者に直接疑問点を聞くことができる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。シンガポール国立大の田村耕太郎教授も登壇します。
日時:2021年3月6日 13時30分〜15時(日本時間:14時30分〜16時)
参加費:無料
日本語スピーカーがオンラインで付き添いますので、英語力に不安がある方でも安心してご参加いただけます。
One World International School(OWIS)
・NANYANGキャンパス
住所:21 Jurong West Street 81, Singapore 649075
電話:6914-6700
メール:admissionsp@owis.org
・EAST COASTキャンパス
住所:Block G,231 Mountbatten Road Singapore 397999
電話:6914-7350
・PUNGGOL DIGITALキャンパス
住所:27 Punggol Field Walk, Singapore 828649
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!