【経理の管理職の方必見!】アフターコロナ時代は、クラウドで海外拠点を管理。会計システム・mcframe GAとは?
新型コロナウイルスの影響により働き方が激変した2020年。海外に拠点を持つグローバル企業にとっては、海外出張が困難になったことで大きな変革を迫られたケースもあったのではないでしょうか。
こうした状況において、役に立つのはインターネット環境さえあれば場所を問わずアクセスできるクラウドシステムです。前回に引き続き、1982年にシンガポールで創業、人事および会計のクラウドシステムを開発するJASTさんにお話を伺いました。
後編となる今回の記事では、26の国と地域630社の実績を持つ会計基盤システムmcframe GA(エムシーフレーム ジーエー)について教えていただきました。
これまでは海外出張の際に、子会社のデータや状況を確認していたという企業様にとっては、海外現地法人の状況把握が難しくなった、実際の状況が見えなくなったといった課題があったようですね。それから、テレワークが増えたことで、会計システムや承認プロセスを自宅からも利用できるようにしたいとの声も聞かれました。
mcframe GAは主に日系企業が海外に進出する際(既に海外拠点を抱える日系企業も含む)、海外拠点のマネジメントを支援するためのクラウド会計システムです。
画面や帳表を複数言語に切り替えられる多言語対応、さまざまな通貨での取引を確実に処理できる多通貨対応、さまざまなルールに基づく異なる会計帳簿を管理できる多基準対応、各国のローカル要件対応など、グローバル経営を行う企業様にとって必要な機能が備わっています。
そうですね。インターネット環境さえあれば、本社(日本)や地域統括拠点と現地法人(海外)で同じシステムにアクセス可能なので、リアルタイムな情報共有が実現できます。
特に「この業界向き」といった制限はありませんので、どんな企業様でもご活用いただけます。シンガポールでは販社・商社・地域統括拠点のお客様が多く、製造拠点の多いタイやインドネシアでは製造業のお客様にも多くご利用いただいています。
また、自社経理部門での伝票入力、経理アウトソーシング先からの記帳代行、既存システムからのデータインターフェースなど、各海外拠点の状況に合わせてmcframe GAのご利用形態を選択することも可能です。
はい、連携可能です。例えば、AGHRMで実施した給与計算や経費精算の結果をmcframe GAにデータ連携することで、二重に入力する手間が省けます。
導入する機能が会計だけなのか、受発注や在庫管理なども含むのかなどによって変わってきますが、だいたい3〜6ヶ月ほど導入にお時間をいただいております。お客様ごとにどういったシステムが最適なのかという要件定義やシステム設計はシンガポールのビジネスに精通したスタッフが行っております。
新しい生活様式で働き方が変わりつつある今だからこそ改めて見直したい、会社のシステム。デジタル化は便利になることも多い一方、不安があるといった方にとっても、今回お話をうかがったJASTさんのサービスは心強いものではないでしょうか。気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせされてみてください。
JAST TECHNIQUES PTE. LTD.
https://jast.com.sg
お問い合わせ先:sales@jast.com.sg(日本語対応)
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!