パスポートの自由度ランキング2021、シンガポールが日本に次いで世界2位に

世界各国のパスポートについて、ビザなしで渡航可能な国や地域数を測定している英ヘンリー&パートナーズ社の「パスポート指数 https://www.henleyglobal.com/passport-index/ranking」の2021年のランキングで、シンガポールが日本に次いで2位になりました。

4月13日に発表された最新結果によりますと、シンガポールのパスポートは、ビザの事前取得なしに192か国を訪れることができるとのことです。1位の日本のパスポート保持者がビザなしで移動できる国は193か国。3位は韓国とドイツで、191か国となりました。

この調査では、新型コロナウイルスの影響による一時的な入国制限は考慮されていません。ランキングは四半期ごとに更新され、国際航空運輸協会IATA(イアタ)が保有する旅行情報データに基づき作成しています。

今年のヘンリーパスポート指数で、上位10位に入った国は以下のとおり。かっこ内の数はビザなしで入国可能な国や地域の数を示しています。

【パスポート指数 2021年グローバルランキング】

1位:日本(193)
2位:シンガポール(192)
3位:韓国・ドイツ(191)
4位:イタリア・フィンランド・スペイン・ルクセンブルク(190)
5位:デンマーク・オーストリア(189)
6位:スウェーデン・フランス・ポルトガル・オランダ・アイルランド(188)
7位:スイス・アメリカ・イギリス・ベルギー・ニュージーランド(187)
8位:ノルウェー・ギリシャ・マルタ・チェコ(186)
9位:カナダ・オーストラリア(185)
10位:スロバキア・リトアニア・ハンガリー・ポーランド(183)

シンガポールのパスポートは、2019年には日本と並んで1位になるほど「自由度が高いパスポート」として知られています。今後の動向に注目です。

この記事を書いた人

SingaLife編集部

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