病院でのクラスター収束へ向け新型コロナウイルス検査に長蛇の列

シンガポール政府は5月3日から16日まで、4月末にノビナにあるTan Tock Seng病院で発生したクラスターの拡大を予防するために、無料の新型コロナウィルス検査を国内各地で実施しています。

検査の対象となるのは、病院利用者や感染者が訪れた場所に居合わせた人など。対象者には政府からSMSメッセージで検査の指示が送られ、4箇所ある検査センターを訪れるか、公衆衛生対応のクリニックの予約ができます。検査では、綿棒を使った検体採取が行われます。

中国語の日刊紙「Lianhe Zaobao」によると、検査センターの一つとなったアンモキオの旧大喬小学校では、検査が開始された3日の午前11時時点で、検査を待つ人が300人以上の行列を作りました。

そのほかの検査センターでも検査を待つ人が殺到。ジュロン・イーストの旧Shuqun中学校では2時間以上の待ち時間が発生したほか、パシールリスの旧Coral小学校では午前10時30分に検査待ちの列に並んでいた人へ別の日に改めて検査に来るよう求める一幕もあったといいます。

検査センターの営業時間は毎日午前9時から正午、午後1時から午後4時まで。検査センターへは無症状者のみが行くよう促し、体調不良の人は公衆衛生対応のクリニックなどを受診するよう求めています。

大規模な検査の実施に加え、Tan Tock Seng病院で発生したクラスターを巡っては、新型コロナウイルス感染者が訪れた26にも及ぶ公共の場で、ディープクリーニングや消毒が行われるなど大きな影響が出ています

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポールライフをもっと楽しく豊かに、をコンセプトに、在留邦人や短期滞在者、またシンガポールに興味がある方に、実用的で生活に役立つ情報を提供しています。