今年のグレート・シンガポール・セールはLazadaと提携して実施。6月6日から7月7日まで

シンガポール小売業協会(SRA)は5月12日、今年のグレート・シンガポール・セール(GSS)をオンラインショッピングのプラットフォームであるLazadaと提携して実施することを発表しました。

GSSは、27年前に始まったシンガポールで毎年恒例のショッピングイベント。昨年、新型コロナウイルスのパンデミックにより初めてオンライン化され、SRAのオンラインプラットフォーム上で4週間にわたって開催されました。

今年のGSSは6月6日から開催され、テクノロジー、食料品、ホーム、ベビー、ファッション、ヘルス&ビューティーなど、さまざまな商品カテゴリーを対象としたテーマに沿ったセールが毎週行われます。6月6日のLazadaの月例セールを皮切りに、7月7日の別のセールイベントで幕を閉じます。

Lazada SingaporeのJames Chang 最高経営責任者は、プロモーション以外にも、「ショッパーテインメント」としてライブストリームやゲームなどを実施すると語っています。

また今年のGSSの特徴として、Lazadaのオンラインストアで購入した商品を、そのブランドの実店舗で受け取ることができる点が挙げられます。SRAは、消費者に新たな配送方法の選択肢を提供し、小売企業のオンラインでの存在感を高める狙いがあると説明しています。

SRA のR Dhinakaran 会長は、「我々は、オンラインでの小売販売が今後も存続すると確信している。オフラインの小売販売を追い越すことはないが、オンラインは必須の販売チャネルである」と述べています。中小企業の小売業者に対しては、Lazadaのプラットフォームにあるブランドや正規代理店向けのマーケットプレイス「LazMall」に新規参入した場合、最初の3ヶ月間は手数料を無料とするインセンティブを用意。小売業のオンライン化の後押しを行っていく考えです。

パンデミックにより消費者の購買習慣が変化し、店舗などでは改めて感染対策強化が求められている中で、小売業界におけるオンラインチャネルへの対応が加速しそうです。

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SingaLife編集部

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