12〜39歳のシンガポール国民のワクチン接種を開始。コロナ感染からの回復者への接種も推奨

シンガポール保健省(MOH)は6月10日、12歳から39歳のシンガポール人を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種の登録を6月11日から開始することを発表しました。オン・イエクン保健相は会見で、「まだワクチン接種を受けていない150万人という大きなグループになる」と述べています。 

今年12歳になる子どもたちは、誕生日を迎えてから予約を行うことができます。18歳以下の子どもが接種の予約を行うには、保護者の同意が必要となります。MOHは保護者に対し「お子さんがワクチン接種を受ける際には、確認のために同意したことを証明する書類を持参してください」と述べています。なお、12歳の子どもの接種にあたっては、保護者の同伴が必要となります。

ワクチン接種の登録者には順次、SMSで個人用の予約リンクが送信されます。MOHは、接種の予約枠が増えることから「SMSの受信に2週間程度かかる場合もあります」と述べています。

また、新型コロナウイルスに感染した後、病状が回復した人には複数回ではなく、一回のワクチン接種を推奨。「1回の接種でも免疫力がさらに高まることを示す証拠がある」と説明し、感染から6ヶ月以上経過している人に対し優先的に接種を行っていきます。

MOHは、シンガポールではワクチン接種プログラムが着実に進展していると説明。現在、毎日約4万9,000人分のワクチン接種が行われており、人口の44%にあたる約250万人が少なくとも1回のワクチン接種を受けています。

今後の感染対策について、グループ行動の人数やイベントの規模、収容人数の制限、ソーシャルディスタンスの要件、マスク着用、旅行などの「さらなる緩和措置は、人口の十分な割合が完全にワクチン接種を受けた場合に導入される」と述べています。


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SingaLife編集部

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