シンガポールのホワイトニングって実際どうなの？自然な白い歯で新しい笑顔を

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2022.02.16 (更新日: 2023.09.11)

シンガポールで生活する中で、初めて気づく日本との違いは多々あります。その違いのひとつが、歯のきれいさです。外国の方々と話していると、歯は生活水準や教育の程度を表すものと考えるひとが多く、その人の印象や身だしなみを左右するものとされています。近年は日本でもホワイトニングが注目されていて、確実に需要が高まってきています。

ホワイトニングとは？

ホワイトニングとは、着色汚れなどで黄ばんだ歯を、白くて美しい歯にする施術のことです。年齢や食生活の積み重ねと共に、何も対策をしていないと歯の汚れや黄ばみはどんどん強くなっていきます。歯の黄ばみは外側からのアプローチではなかなか解消できないため、歯の内部を漂白するホワイトニングによる治療が効果的です。

ホワイトニング薬の成分として採用されている過酸化尿素や過酸化水素は、着色汚れを無色透明に分解する働きがあり、これにより歯が白くなります。また、これらの成分は歯の中に含まれる色素を分解し、本来の歯の色も白くする「ブリーチング効果」もあります。

ホワイトニングの種類

歯のホワイトニングは、一般的に次の4つに分類されます。

1. オフィスホワイトニング
高濃度のホワイトニング剤を歯科院内で塗布し、光照射を行います。

2. ホームホワイトニング
自宅で低濃度のホワイトニング剤をマウスピースに塗布。

3. 生活歯ホワイトニング
一般的なオフィス、ホーム両方でできるホワイトニングを指します。

4. 失活歯ホワイトニング
衝撃などで神経が壊死(神経が死んで)して変色が起きた場合は、神経管内にホワイトニング剤を入れて治療を行います。変色の原因を把握し、施術前後の色を写真撮影や歯の色ガイドとして記録します。

歯科医院内で行うオフィスホワイトニングでは高濃度の過酸化水素を使用し、ホームホワイトニングでは低濃度の過酸化水素を使用します。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時に進めることで、効果が更に早く期待できます。

手厚いケアのオフィスホワイトニング

手厚いケアで効果が実感しやすいのがオフィスホワイトニングです。歯の状態を実際に確認した上で施術が行われるので、本格的なケアを安心してうけられるのも魅力。

オフィスホワイトニングの施術の流れ

STEP1．唇と頬を保護するために頬を広げる歯科用装置と光照射から患者の目を保護するための専用の保護サングラスを着用します。

STEP2．歯肉保護剤を塗布し、更に唾液の分泌を防ぐためガーゼやロールコットンを使用します。

STEP3．ホワイトニング剤を歯の表面に均等に塗布します。

STEP4．約20〜40分間光照射を行い、ホワイトニング剤を活性化させます。

ホワイトニングを行う際の注意事項

ホワイトニングを行うと治療後に、歯がしみたり日常生活へ影響がでる場合もあります。2日から1週間程で痛みや症状が和らぐケースがほとんどですが、気をつけなければいけない注意事項がいくつかあります。

1. ホワイトニングは自然な歯のみを対象としているため、銀歯や詰め物などを漂白することは出来ません。ホワイトニング剤から銀歯が遊離する可能性があるので、詰め物に触れないようにしましょう。虫歯などで詰め物が必要な場合は、ホワイトニングの治療が落ち着いた2週間後以降がおすすめです。

2. ホームホワイトニングの場合はホワイトニング剤の取り扱いに注意し、ホワイトニング剤が口の中に残らないようによく歯を磨きましょう。

3. 光照射の際に熱すぎると熱が発生する場合があるので注意し、しみる症状がひどい場合は中断しましょう。

4. 約1時間後に食事が可能ですが、カレーや醤油、ワインやコーヒーなどの色が付きやすい食べ物はなるべく控えるようにしましょう。

親切な歯科医師

アメリカや韓国など20年以上の豊富な経験をもつ歯科医師が在籍しているMeiplus Dentalcare (メイプラス・デンタルケア)。手厚いケアに定評があります。また英語で歯医者さんに電話をし、自分の歯の状態を英語で説明するのはなかなか難しいですが、日本人スタッフが日本語でサポートしてくれるので安心です。

ご予約はWhatsApp(9787 1209)から日本語で受け付けているので、虫歯の治療やホワイトニングなどお気軽にお問い合わせをしてみて下さい。

自分にあったホワイトニングを

歯が見た目に与える影響は大きく、肌や髪だけでなく歯のお手入れに力を入れる人も多くなってきています。きれいな白い歯を手に入れることで見た目や笑顔に自信がもて、心の健康にも繋がります。

またホワイトニングといってもオフィスホワイトニングやホームホワイトニングなど、種類によってそれぞれ効果や持続性が異なります。ニーズや予算と相談し、自分にあったホワイトニングを選択しましょう。また歯のメンテナンスをすることで口臭予防や歯の健康維持にも繋がるので、定期的な健診で歯の健康を保ちましょう。

記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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