【2022年度版】シンガポールの水族館「シー・アクアリウム」は、家族でのお出かけにぴったり。世界最大級の水槽で優雅に泳ぐ魚たちを間近で見られる。

シンガポールのリゾートアイランド・セントーサ島にある水族館「シー・アクアリウム」。海の生き物を間近で見られることで人気です。この記事では家族で過ごすのにぴったりのシー・アクアリウムを紹介します。




水族館「シー・アクアリウム」の概要

2012年にオープンしたシー・アクアリウムは、世界最大級の水槽展示がある水族館としても知られ、展示されている生き物はおよそ1,000種10万匹以上。魚類だけでなく、イルカなど海に暮らす哺乳類も展示されています。



シー・アクアリウムへのアクセス

シー・アクアリウムがあるセントーサ島にはいろいろな手段でアクセスできます。

・バスやタクシー
・徒歩
・ロープウェイ
・モノレール

バスまたはタクシーを使って、セントーサ島に渡るのが一般的といえます。

セントーサ島への詳しいアクセスはこちらのリンクから。

S.E.A. Aquarium(シー・アクアリウム)
住所:8 Sentosa Gateway, Sentosa Island,S098269
営業時間:月、火、土、日 10:00〜17:00
定休日:水、木、金 
※コロナ規制に伴う暫定的な営業時間になります。詳細はHPをご確認ください。
WEBサイト:http://www.rwsentosa.com/seaa



チケット料金

水族館のチケット料金はいくつか種類があります。

1日券の値段

シンガポール居住者シンガポール非居住者
13歳以上4~12歳13歳以上4~12歳
$38$28$41$30


このほかに特別なアトラクションとセットになったチケットや、セントーサ島にある施設で使えるバウチャー付きのチケットなどもあります。

詳しくは、こちらのリンクから。


代表的な館内の展示

Shark Seas

館内に入るとすぐにお目見えするのが「シャーク・シー」。その名前の通りさまざまな種類のサメを見ることができる展示です。

半透明になったパイプの中をくぐり抜けるような構造で、左右だけでなく頭上を泳ぐサメを見上げることができます。


Sea Jellies Gallery


シージェリー。つまりクラゲを展示しているエリアです。実際、海に漂っていると厄介な存在として認識されるクラゲですが、水中をゆらゆらと浮遊している様子は独特の魅力を放っています。ライトアップされたクラゲを見ているだけで心が和み癒されるという人は多いはず。


Open Ocean Habitat

シー・アクアリウムの売りの一つである巨大水槽。幅36m、高さ8.3m、厚さ70cmもある巨大な水槽が目の前に広がり、その中を優雅に泳ぐマンタの姿を楽しめます。

水槽が展示されている部屋には食事テーブルがいくつか置いてあり、コロナ規制前は魚たちを見ながら食事を楽しむことができる特別イベントも実施されていました。現在は中断しており、再開時期は未定です。

これらのほかにも爬虫類を展示しているエリアや水辺の生き物に触れるコーナーがありましたが、規模が縮小されていました。早くフルオープンされることを願います。

円柱形の水槽で泳ぐ魚たち
大きな水槽

 

イベント&ショーも充実

新型コロナの規制などによって現在は行われていないものの本来であれば次のようなイベントやショーを開催しています。

1)Meet the Mantas

世界最大級の水槽で泳ぐマンタとダイバーの触れ合いを間近で見られます。大きな身体をしたマンタがダイバーと仲良く泳いでいるのを見れば、きっと驚くはずです。

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2)Dive Feeding @ Coral Garden

珊瑚礁の海で泳ぐ熱帯魚たちにダイバーが餌をあげるこのイベント。赤、黄、青とカラフルな熱帯魚たちが餌に一斉に集まってくる様子は、圧巻です。絶好のシャッターチャンス。

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3)Shark Encounter

ハンマーヘッドシャーク、シルバーチップシャーク、サンドバーシャークなどが泳ぐ水槽に潜るこのイベント。特注のアクリルでできた囲いの中に入り、水中に潜れば、目の前をサメたちが行ったり来たり。ここまで近くでサメを見ることができる体験はほかにないはず。

詳細はこちら


フルオープンが待ち遠しい

今回訪れたのは2022年2月。まだまだコロナ規制が残っていて、シー・アクアリウムの完全な形での展示は見られませんでした。それでも海や水辺に住む生き物たちのかわいい姿に癒されました。早くフルオープンしてくれることを期待しています。


この記事を書いた人

SingaLife編集部

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