シンガポールのホテルランチ7店!食事だけでなく、インテリアやサービスなども一流

エントランスで迎えるスタッフの笑顔から始まり、一歩ホテルへ足を踏み入れると、そこに広がるのは非日常の世界。気持ちも心も上げてくれるのは、一流ホテルならではの雰囲気。

そしてランチなら、夕食の準備を気にすることもありません。もちろん、ディナーよりもリーズナブル。大切な人と、友人と、ゆっくりと語り合いながら食べるランチ。そんな時に訪れたいのは、やはりすてきなホテルでのランチ。

もちろん、お子様連れにぴったりのホテルランチも。いろいろな場面で利用できる厳選ランチをお楽しみください。



1. Raffles Hotel Singapore

写真提供 Raffles Hotel Singapore

言わずと知れたシンガポールのアイコン。白亜のホテル、ラッフルズホテル・シンガポールは見るだけで心躍るホテルです。今日はラッフルズへ行く、と思うだけで心が躍ります。



Osteria BBR by Alain Ducasse

そしてそんなラッフルズ・シンガポールでの一押しのランチは、Osteria BBR by Alain Ducasse(オステリア・BBR・バイ・アラン・デュカス)。

フランス料理の巨匠アラン・デュカスですが、イタリアンにも深い情熱があり、モナコに続く2店舗目がここ、Osteria BBR by Alain Ducasse。

店名のBBRは、元々、歴史あるバー&ビリヤードルームに敬意を表し付けられました。その伝統的な建物と赤を基調とした現代的なテーブル席は、窓から差し込む日差しで明るく、気持ちのいい空間になっています。イタリアから空輸した食材と地元の食材を使い、本格的なイタリアンを味わえます。



ランチコースは2つ

Del Pranzoは2コース(S$36++)、3コースメニュー(S$42++)がありますが、イタリアンでデザートなしは舌を噛みたくなります(笑)ので、もちろん3コースで。

メニューは不定期に変わりますので、毎月行っても飽きないのがうれしいところ。しかもアラカルトメニューには載っていないお料理なので、コースメニューでしか味わえない、特別なお料理。いろいろ試したいので、同伴者がいるならぜひ違うものをオーダーしてください。

繊細なデコレーション

カリフラワーに赤キャベツのソースをたっぷりと。

ソムリエのクリシュナさん。ぴったりのワインを選んでくれます。

もちろんイタリアンワインは別途オーダーします。通常、ハウスワインは1種類ですが、ここではソムリエがお料理に合ったワインをワインリストから選んでくれます。あまり飲めない筆者も、予算に応じて選べるのがうれしい。

いただいたワインは淡い色から軽いワインかと思ったら、しっかりとしたフルボディのワイン。もちろんお料理にもぴったりで美味なワインでした。


コースメニュー

お腹はいっぱいですが、シグネチャーメニューであるマザラデルヴァッロレッドエビタルタル(S$ 68 ++)と、水牛のリコッタチーズを詰めたトルテッリーニカボチャピューレ黒トリュフソースマッシュルーム添え(S$32++)も追加でオーダー。

写真提供 Raffles Hotel Singapore


せっかく来たら、シグネチャー料理はやはり試したいですよね。マザラデルヴァッロレッドエビタルタルのあまりに美しい赤いエビは、まろやかなエビの旨みと甘みが最高。美しい花のようなデコレーション。

イタリアの小さな漁村で取れる希少エビです。バッファローモッツァレラチーズ、ゼリー、クリスタルキャビアを全て一緒に味わうと、幸福感で満たされます。

トルテッリーニはもちっとした歯応えが気持ちよく、優しいカボチャの甘みとトリュフの香りがいいお味。

アンティパストからドルチェまで最高の時間を過ごせました。お誕生日とか特別な時にも来たい、と思わせてくれるのがOsteria BBR by Alain Ducasse。


おすすめ理由

ランチは予想をくつがえすお値段。もっと高いイメージがあったので。量も満足のいくもの(ピザはフルサイズ!)で何より、絵のように美しいデコレーションは、まずは目で味わえます。

Daniele Baldo(レストランゼネラルマネジャー)、Giovanni Pitton(レストランマネジャー)、ダイナミックペアと呼ばれるお二人をはじめ、ソムリエ、サービススタッフ、全て明るく、心地いいサービスをしてくれます。しかも、全ての席を満遍なく。スタッフを呼ぶ時に見回す必要はなし。スタッフを探すと、すぐに誰かが来てくれます。

写真提供 Raffles Hotel Singapore


マスクなしだと、もっとイケメン。ダイナミックデュオ、Daniele BaldoとGiovanni Pitton。ユニフォームもクール!

写真提供 Raffles Hotel Singapore


テーブル席は全て窓際。夜はまた違ったシックな雰囲気になりますが、やはり明るい日差しは心をほぐします。カウンター席が好きな方には居心地のいいカウンター席もありますので、夜はゆっくりお酒を楽しみたいですね。

ハッピーアワー

毎週木曜日から月曜日の午後6時から8時の間、カンパリティーボとアペロの2つのハッピーアワーキャンペーンがあります。

食欲を増進させるといわれるイタリアの食前酒「カンパリ」や「アペロール」を使った定番のアペリティーボ「カンパリティーボ」を1杯S$16++(約1,000円)でお楽しみいただけます。

カンパリ・スプリッツ、アペロール・サワー、ガリバルディなどをお楽しみください。また、厳選された白ワインと赤ワインも1杯S$12++。

さらに、半ダースのフレッシュオイスターとプロセッコ1本をS$88++(通常S$110++)で楽しめます。

写真提供 Raffles Hotel Singapore


アペリティーボを楽しめるバーコーナーがまたすてき。ランチでもディナーでも食事の前にほんの少し。

写真提供 Raffles Hotel Singapore

宝石のようにきれいなカクテルは次に続く食事への期待を盛り上げますね。ハッピーアワーならS$16++。

TENTAZIONI

優雅なお食事時間があるなら、もっとイタリアの美食を楽しめるTENTAZIONIコースもいいですね。誘惑、と名付けられた7コースはどれも最高のお味。ワインペアリング(S$98)とお試しください。

サンデーブランチもおすすめです。アルフレスコ席でぜひ。サンデーブランチに欠かせないのが、おいしいアルコール。シャンパンS$88、プロセッコS$68で90分飲み放題です

写真提供 Raffles Hotel Singapore


ランチコースは 2コースS$36++、3コースS$42++(2022年3月31日より2コースS$39++、3コースS$46++に価格変更)です。違いのわかる友だちと行きたいお店です。

Raffles Hotel Singapore (ラッフルズホテル・シンガポール)
Osteria BBR by Alain Ducasse (オステリア・バイ・アラン・デュカス
住所:1 Beach Rd, S189673
最寄り駅:Cityhall駅
営業時間:ランチ:12:00-14:30、サンデーブランチ:12:00-14:45
定休日:火、水
電話:6412-1816
WEBサイト

ドレスコード:カジュアル・シック
男性は襟付きのシャツとパンツ、女性は、ドレス、スカート、パンツ。スリッポンやサンダルは禁止。

※アラン・デュカス以外に、ティフィンルームの北インドランチ、藝 yi by ジェレーム・レオンの中国料理ランチ、ラ ダム ドゥ ピック Raffles Singaporeのフランス料理など、名店がたくさんあります。



2. Marina Bay Sands

マリーナベイサンズにも、名店は数々あれど、ランチでおすすめなのはなんといってもSpago by Wolfgang Puck。57階にあり、マリーナベイサンズならではのインフィニティプールの絶景を楽しめます。

写真提供 Marina Bay Sands


Spago by Wolfgang Puck

ランチは3コースで、バラエティ豊かなラインナップからチョイス。またそれ以外にもお値段プラスαで、アップグレードメニューにも変更できます。そしてこちらのコースメニューは、高級感あるメインダイニング以外にラウンジでも楽しめます。

地上57階に位置するスパゴでは、街のパノラマビューを背景に、3コースのランチプリフィクスメニューを楽しむことができます

ビッグアイ・ツナタルタルコーンクリスピー!
写真提供 Marina Bay Sands  

季節のスペシャルメニューから定番の人気メニューまであります。ピリッとしたトマト煮のトリッパ、ブラータ、ミント、香ばしく焼いたバゲットを使った伝統的なローマのカスレ「トリッパ・アラ・ロマナ」は人気。イベリコ豚ポークチョップは、追加料金ありですが、おすすめです。

カヤトースト・フォアグラテリーヌ($10追加)
写真提供 Marina Bay Sands



眺めも最高

ラウンジは開放的なインテリアで、天気が良い日ならまさにリゾート気分!ぜひラウンジで楽しいランチをお楽しみください。カクテルにも定評があるので、ご一緒に。

ミルクフィードヴィール
写真提供 Marina Bay Sands


Spago by Wolfgang Puck以外にも、フレンチのdb Bistro & Oyster BarのExpressランチメニュー、中華のMott32のExecutiveセットランチメニュー(最少2名から)、アメリカンのYardbird Southern Table & BarのExecutiveなど、国際色あふれるラインナップ。

エグゼクティブ・シェフ Greg Bess
写真提供 Marina Bay Sands


ランチプレフィックスメニューはS$65++です。

Marina Bay Sands (マリーナベイサンズ) タワー2、57階 
Spago by Wolfgang Puck (スパゴ バイ ウルフギャング・パック
住所:10 Bayfront Avenue S018956
最寄り駅:Bayfront駅
営業時間:ランチ 12:00-14:30
定休日:なし
電話:6688-9955
WEBサイト

ドレスコード:スマートカジュアル

※他にdb Bistro & Oyster BarやYardbird Southern Table & Bar、Mott 32でもいろいろなランチメニューがありますので、お好みで。


3. Hilton Singapore Orchard

写真提供 Hilton Singapore Orchard


全面改装が終わったばかりのヒルトン・シンガポール。アジア最大のヒルトンホテルは美しくバージョンアップ。シックな印象はそのままに、より明るいイメージになりました。


Estate

Estateは、そんなヒルトン一押しのブッフェレストラン。アジアの味をモダンにより洗練された味で提供します。ローカルテイストはもちろん、中国、タイ、韓国とアジア中の料理を楽しめます。さりげないインテリアもすてきです。

あやしく光るブラックトリュフ…

写真提供 Hilton Singapore Orchard


自慢のエステート黒トリュフローストダックは、残念ながらディナーのみですが、トリュフの香り豊かなパリッとした皮がアクセントの北京ダックは、インパクト大!ぜひディナータイムに訪れてトライしてみてください。

写真提供 Hilton Singapore Orchard


ランチ S$62++(金土 S$70++)、ディナー S$82(金土 S$99)。大人1人につき、同行の6〜12歳までのお子さんは、S$31++です。品数も多く、満足度も高いですね。

Hilton Singapore Orchard (ヒルトン・シンガポール オーチャード)
Estate (エステート)
住所:333 Orchard Road S238867
最寄り駅:Orchard駅
営業時間:ランチ 12:00-14:30 
定休日:なし
電話:6831 6270
WEBサイト

※オールディダイニングGinger.lilyは、好きな時間に好きなものを楽しめてGOOD。もちろんオールディ・ブレックファーストもあります。



4. PARKROYAL COLLECTION Pickering

シンガポールでも著名なグリーンホテル。ホテル・イン・ガーデンの呼び名に相応しく、緑あふれるユニークな外観はぱっと目をひきます。

正にHotel in Garden!
写真提供:PARKROYAL COLLECTION Pickering


LIME Restaurant

撮影:Patrick Bingham Hall


美しく飾られたLimeレストランは、レストラン入り口から、高い天井やインテリアがとても開放的。こちらの特徴は床から天井までの全面ガラス張り。シティのど真ん中でありながら、都会の喧騒を感じさせない場所です。

写真提供:PARKROYAL COLLECTION Pickering


ゆったりとした気分でランチをエンジョイできます。ランチメニューは不定期に変わっており、いつ行っても飽きることがありません。ローカルフードをバージョンアップしたお料理は、誰にでも愛される味です。お値段も2コースでS$25++とリーズナブル。

写真提供:PARKROYAL COLLECTION Pickering

PARKROYAL COLLECTION Pickering (パークロイヤルコレクション・ピッカリング)
Lime Restaurant (ライムレストラン
住所:3 Upper Pickering Street S058289
最寄り駅:Chinatown駅
営業時間:ランチ 12:00-14:00(月〜金)、12:30-14:30 (土)
定休日:なし
電話:3138 2251
WEBサイト

ドレスコード:スマートカジュアル

 

5. PARKROYAL COLLECTION Marina Bay

大がかりなリノベーションを経て、生まれ変わったパークロイヤルコレクション・マリーナベイ。同系列のピッカリングがホテル・イン・ガーデンなら、こちらはガーデン・イン・ホテル。緑豊かでサスティナブルなホテル、パークロイヤルコレクション・マリーナベイは魅力的なホテルです。

Peppermint

レモンもミントも自家栽培!

レストランの外のアーバンファームには、60種類以上の果物、野菜、ハーブ、エディブルフラワーが栽培されています。なんとホテルの食材の20%をカバーするほど。毎朝、シェフ自身がその日の食材を収穫しています。

ここはお客さまも自由に見学でき、食事だけでなく、アーバンファームを散策できます。お子様も楽しめるレストランです。

料理長レオン•イーさん自らサーブ。

現在、セミブッフェなのでQRコードをスキャンし、好きなものをオーダー。スープ、新鮮なお刺身、シーフード盛り合わせ、スイカ以外はアーバンファームから収穫したサラダ。全部おいしい♡

各国の味を楽しめるインターナショナル・セミブッフェは、品数も豊富。日本からインド、西洋、食べきれないほど。その上、好評に応えプラナカン料理が再度お目見え。ブルーピーフラワーを使ったお料理など、色合いも美しく、味もおいしいものばかり。


アーバンファームで採れた食材をふんだんに使った、料理長レオン・イーによるプラナカン!全部たべてもOk!

D.I.Yクエパイティー。好きなものを好きなだけ!

アヤム・ブア・クルア、イテック・シオ、サステイナブル・バラムンディ・クア・ラダ、そして人気のブラック・アンガス・ビーフ・オックステール・ポンテー、クエパイティーなどバラエティ豊か。

自慢のブラチャンチリは、とてもスパイシーなのにとってもさわやかで、クセになる味です。

もちろん、優しい味のプラナカンデザートもたくさんあります。プラナカンスペシャルは2022年3月31日までの期間限定見逃せません。

でも、全ておいしいインターナショナルブッフェはもちろん継続しますのでご安心ください(笑)

お料理と一緒に合わせたいのはモクテル、Kopi-M。優しい甘さが◯

大人はS$65++、6〜12歳までのお子さんはS$32.50++。

レストラン入り口の前には、6羽のシンギングバードが美声を披露。ローカルのシンギングバード愛好家に協力を得て、鳥たちは朝から午後3時まで働き(笑)帰宅。翌日はまた違う鳥がシフト出勤して来ます。すばらしいアイデアですね。すてきな声に癒されます。

アーバンファームのお料理も楽しめるランチ。食事プラス散策、シンギングバードの美声まで楽しめるのは、とても得した気分です。ゆっくり過ごせる時に行きたい場所です。

ランチブッフェはS$65++、6〜12歳は半額です。

PARKROYAL COLLECTION Marina Bay (パークロイヤルコレクション・マリーナベイ)
Peppermint (ペパーミント)
住所:6 Raffles Boulevard Marina Square S039594
最寄り駅:Promenade駅
営業時間:月〜金 12:00-14:30、土日 12:00-15:00
定休日:なし
電話番号:6845 1111
WEBサイト

※広東料理のPeach Blossomsでもアーバンファームの野菜などを試せます。


6. Four Seasons Hotel Singapore

人気の高いフォーシーズンズ・ホテル・シンガポールでは、広東料理レストラン江南春のランチがおすすめです。

写真提供 Four Seasons Hotel Singapore

Jiang-Nan Chun

エグゼクティブシェフ、アルバート・アウによるシグネチャーランチは、新鮮な旬の食材とアートのような中華料理を堪能できます。

写真提供 Four Seasons Hotel Singapore


中国本土、香港、マカオの一流中華料理店で約30年の経験を積んだシェフは、マカオのグランドリスボアホテルの「The 8 Restaurant」において2014年にミシュランの3つ星を獲得し、世界最年少の中国料理シェフに。  いくつものミシュランスターを持つシェフのシグネチャーメニューが楽しめる『シェフ・アルバートのシグネチャーセットランチ』がおすすめ。

写真提供  Four Seasons Hotel Singapore


このコースはS$178++。S$228++でオーガニックスパークリングティー付きに、
S$298++でワインペアリングにアップグレードも可能です。ここはワインとともに味わいたいところですね。

写真提供  Four Seasons Hotel Singapore


メインのチョイスにある、ボストンロブスターのガーリックと干しチリ風味の中華炒めはぜひ試したい逸品。絶妙な味わいです!

Four Seasons Hotel Singapore (フォーシーズンズホテル・シンガポール)
Jiang-Nan Chun (江南春)
住所:190 Orchard Boulevard S248646
最寄り駅:Orchard駅
営業時間:ランチ 11:30-14:30
定休日:なし
電話:6831 7653
WEBサイト

ドレスコード:スマートカジュアル



7. Regent Singapore

ちょっと疲れた時に行きたくなるのは、リージェントホテルです。オーチャードの喧騒から一歩入った、静かな場所にあるこのホテルは、落ち着いた色合いが美しいホテル。ランチにはイタリアンの名店バジリコがおすすめです。

Basilico

入り口から始まる、くつろぎの午後

温かく迎えてくれるホテルマンに挨拶をして、一歩中に入るとホッと息が漏れます。肩ひじを張っていた、その力がスッと抜ける感じです。

そのまま、2階のバジリコに上がります。



レストランに入ると、笑顔の花でお出迎え。窓際の明るい席に座ります。


3コースメニュー

アンティパスト、メイン、デザート(3コースの場合)からそれぞれ好きなものをチョイス

写真用にマスクを下げて、にっこり。アンジェロさん。

エグゼクティブ・シェフ アンジェロ・チッコーネを筆頭に3人のイタリアンシェフの出身地のスペシャリティを盛り込んだメニューは、イタリア全土の美食がずらり。今回は欲張って、コース+アラカルトメニューに挑戦します(お腹)!

こちらはスペシャルメニュー、ホタテとカボチャのピューレ、ビーツとアヴルーガのキャビア添え。きれいな色味。

Focaccina con Tartufo Nero e Robiola – フォカッチャと黒サマートリュフ、3種のミルクロビオラチーズ(アラカルトメニューには、同じ具材のバジリコ定番ピザもあります。)フォカッチャ好きの私のために特別にアレンジ。歯応えがたまらない一品。

ヘッドシェフのヴァレリオ・ピエラントネッリ、まさにイタリアンガイ。フレンドリー。

蟹のラグーソース入りタリオリーニ 。オリジナルはタリオリーニ・アッラスティーチェ(自家製卵のタリオリーニ、海老のラグー、ダッテリーニトマト、甲殻類のリダクション、ハーフロブスター入り)をアレンジ。

ここからはコースメニューです。

リゾット・プグリエーセ – 1年熟成のアッカレロ米を魚のブロデットで煮込み、ロブスター、ホタテ、車エビ、プロセッコ、グリーンアスパラガス添えたもの。最初はオリジナルの味を。次はリゾットの下に書かれたイカスミを混ぜて食べてください。味が変わります!

きれいなオレンジ色はサフランでなく、海老の殻の赤味。新鮮魚と一緒にとったスープストックの色。海の滋味あふれています。

Agnello – ラムチョップのグリル、パンプキンマッシュポテト、フライドアーティチョークと赤ワインリダクション添え

くさみのないラムは、ロゼ色のパーフェクトな焼け具合です。

この2品は、コース代金各プラスS$10で楽しめます。

デザートはティラミス。ですが、コースの最後にふさわしく、軽やかに仕上げています。

サボイアルディビスケットクランブルを敷き詰め、エスプレッソジェルの上に自家製コーヒーアイスクリーム、マルサラワインの風味豊かなマスカルポーネサバイヨンをたっぷり。

ダークチョコレート、ダークチョコレートでデコレーション。たっぷり入っているのに、重くないからぺろり。最高です!

後ろから見つめるフクロウ。食べたい?

こちらの紳士はなんと、GMのオスカー•ポスマさん。気さくですてきな方です。皆陽気でスーパーフレンドリー。マスクの上からでも分かるあふれる笑顔。トップがこんなナイスな方だから、スタッフ全員ホスピタリティ感満載です!


リージェントを訪れたら、デリは絶対に行きたい場所。

売り切れ必至のクロワッサンはサクサクでおいしい。ケーキやテイクアウトの商品もたくさんあり、いつも迷います。


ロビーラウンジに飾られた、マンハッタンバーのカクテル

ブレンド後、アメリカンオーク樽で熟成させるので、オークの香りがプラス、そして味わい深くなります。贈り物にぴったり。

バジリコの3コースメニューは、S$68++。大満足のメニューです。

Regent Singapore (リージェント・シンガポール 2階)
Basilico (バジリコ
住所:1 Cuscaden Road, S249715
最寄り駅:Orchard駅
営業時間:ランチ 12:00-14:30、ブランチ 12:00-15:00 (土日)
定休日:なし
電話:6725 3232
WEBサイト

ドレスコード:スマートカジュアル

※Summer Palaceのミシュラン・セットメニューは、試す価値ありのスペシャルランチです。



シンガポールの人気ホテルで贅沢なランチを

全てにおいて、最高の充足感を得られるのは、すばらしいホテルでのランチゆえ。味だけでなく、目も心も満たしてくれるひと時を叶えてくれるホテルでのランチ。ぜひ一度お試しください。




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この記事を書いた人

林じゅん子

長崎県出身。バブル期の東京で浮かれて過ごし、そのままシンガポールへ。気がつけば20数年!香港映画がきっかけでアジア芸能にはまり、シンガポール初日本人芸能記者(自称)に。ラジオ、雑誌ともに芸能一筋、出会った芸能人は数知れず。 現在はエンタメ以外の3大好物、イケメン、おいしいもの、アニマルネタ目を光らせる。期間限定&新製品にも目がない、ローカルどっぷりジャパニーズ

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