【2024年版】シンガポールの人気観光スポット、「シンガポール動物園」の魅力を徹底ガイド!
2024年2月現在も、シンガポール動物園はいろいろな面で進化し続けています。昨年と比べても楽しさ倍増となっています!常に進化し続けるシンガポール動物園の2024年最新情報を、動物園フリークのSingaLifeがご紹介します!
基本情報
1973年に開園し、今ではシンガポールを代表する観光スポットになったシンガポール動物園。約26ヘクタールの面積は東京 上野動物園の約2倍の広さを誇ります。園内には約300種類4200頭以上の動物が飼育されており、そのうち34%は絶滅危惧種です。
シンガポール動物園の一帯は、Mandai Wildlife Reserveと呼ばれ、アニマルパラダイスが集結しており、リバーワンダー、ナイトサファリ、バードパークが2023年5月8日にバード パラダイスと名前を変えてオープン。動物の楽園が完成しました!もちろん、そのどれもが観光国シンガポール有数の、人気のスポットとなっています。
シンガポール動物園に足を踏み入れて、一様に感じるのは、すばらしい緑あふれる自然の景観です。動物園を訪れる人たちが広大な敷地を効率よく楽しめるようにデザインされていながら、あくまでも自然を生かした作りは動物だけでなく、私たちをもリラックスさせてくれます。暑い日差しの中でもこの環境なら動物たちも快適に過ごせそうです。
事前購入・準備すべきもの
チケット
以前はエントランス横に入場劵売り場が。
現在、シンガポール動物園には、チケット売り場がありません。Mandai Wildlife Reserveは、サスティナブルへの取り組みを多く行っています。チケット売り場がないのもその一つ。紙としての無駄が出ることを避けるというのもチケット売り場を無くした理由の一つでしょう。ですからチケットは事前にオンラインで購入しましょう。
なお、もしチケットを買い忘れたら、園内入り口にあるQRコードをスキャンすれば購入できますが、早めの購入がおすすめです。なぜなら人気のエサやり体験などは売り切れ必至の人気なので、「売り切れ…」とならないためです。無料Wi-Fiもありますので、心配はありません。また自動券売機もありますのでそちらから購入もできます。
園内マップも、事前にオフィシャルサイトからダウンロードしておきましょう。園内各所には大きいマップが描かれたボードがあるので不便はありませんが、パッとチェックするのに便利です。
料金
1つの施設が対象の「シングル パーク チケット」と複数の施設がセットになった「マルチ パーク チケット」があります。なおシンガポール在住者と旅行者の方とで料金が異なります。
シングル パーク チケット |
シンガポール動物園
大人 | シニア(60歳以上) | 子ども(3〜12歳) | |
シンガポール在住者 | S$43.20 | S$20 | S$29.70 |
旅行者 | S$48 | S$33 |
マルチパークチケット |
Park Hopper Plus(パークホッパープラス) 大人:S$118.00、子ども:S$90.00 4つのパーク全てが含まれ、7日間以内で使用可能です。ナイトサファリのみ日時指定が必要ですが、その他はいつでも利用できます。動物好きならこちらのチケットはぴったり。心ゆくまでアニマル三昧できます。 2-Park Admission(2パークアドミッション) 4つのパークのうち、お好きなパークを2つ選択できます。利用パークにより金額は異なります。 チケットの詳細はこちらからご覧ください。 |
乗り物レンタル
広大な園内を回るのにあったら便利なのが、お子さんや高齢者の方に便利なレンタルできる乗り物。車椅子は無料で入場口横のレセプションでレンタルできます。
その他に有料ですが、ベビーカーや電動スクーター、ワゴンなどがあります。特にワゴンはお子さん2人まで乗れて(合わせて35kgまで)絶対に便利。オンラインでの事前購入が必要です。
餌やり体験チケット
そしてオンライン購入の際に忘れてはいけないのが、餌やり体験予約です。以前はその場でエサを購入すればOKでしたが、現在は事前購入者のみ。
エサやり体験チケットは、まずチケット各種から選び、日時、人数を入れてからAdd Onを押します。すると体験各種が出てきます。ブレックファーストのチケットもここで購入できます。餌やりは人数制限がありますので激戦です。餌やりはかなり楽しいので、早めにゲットしましょう!
持ち物 服装アドバイス
基本、通常の夏服で大丈夫ですが、日差しが強い日はトップスはノースリーブより袖付きがおすすめです。またボトムスはパンツでもスカートでも大丈夫。蚊の心配をする方も多いと思いますが、今回SingaLifeはスカートでしたが全く刺されませんでした。靴は歩きやすい、履き慣れた靴(スニーカーなど)がおすすめです。帽子はお好みで。
小物で必要なのは、ハンドタオル、ウォーターボトル、晴雨兼用傘、レインコート(お子さんは特に)、日焼け止め、メモ&ペン(宿題とかに役に立ちます)。水着(Rainforest Kids Worldへ行くなら)、バスタオルなど。
携帯用扇風機があれば便利。ですがあちこちに冷房付き飼育エリアもあるので、そこに駆け込めば大丈夫です。後は帰る前に着替えるとスッキリするので、着替え一式、汗拭きシートなどあればいいかもしれませんね。
アクセス
MRT |
シンガポール動物園へのアクセスは、MRT駅からバスを使って行くことができます。
Choa Chu Kang駅:927番
Ang Mo Kio駅 / Springleaf駅:138番
そしてMRT Khatib駅からは、シャトルバスがあります。今回はこちらをご紹介します。
所要時間約15分で片道S$1です。KhatibA出口に出たら上の写真のサインを探しましょう。
約10分ごとに運行していますので、とても便利。タッチ決済可能なクレジットカードも使えますので、EZ-Linkカードがなくても乗車できます。
タクシー |
MRT、バス以外にタクシーやGrabなどの配車アプリ利用などもあります。ともにご利用時間帯によって別途追加料金がかかることもあります。
Breakfast in the wild体験
Breakfast in the wild (ブレックファースト イン ザ ワイルド)は、以前SingaLifeでもご紹介した、人気アトラクションだったオランウータンとのブレックファースト体験をアップグレードしたもの。
より多くの動物と触れ合える、すてきなブレックファーストです。今回は動物園初体験のKaylerさん一家に参加していただきました。
この日はとても暑い日でしたが、動物園は久々というKylerさん、Tsulinさんご夫妻もお嬢さんのEnちゃんも元気。早速、入り口から真っ直ぐに朝食会場である、Ah Meng Bistro へ直行します。その途中でカワウソやテナガザル、アカエリマキキツネザルなどを見ることができます。
レストラン入場は9:00から。すでに多くの人が来ています。
レストランの名前にもなっているAh Mengとは、シンガポール動物園のスーパースターだったオランウータンです。
人間に飼われていたAh Mengちゃんは、とても知能が高く、ティーカップをすてきに持って飲んだり、仕草が人間のようなオランウータンでした。その賢さからオランウータンとの朝食を、というアイデアが生まれました。
そしてAh Mengちゃんが亡くなった後も伝統は続き、歴代のオランウータンはAh Mengちゃんの血筋です。コロナで一時中止されていましたが、満を持して再開。あっという間にシンガポール動物園の人気のアトラクションに返り咲きました。
参加者はバラエティ豊か
会場を見渡すと、実にさまざまな方がいます。シンガポール人の各民族の方、欧米系の方も多く、お子様はもちろん大人だけでの参加の方も多く見られます。
各テーブルは事前に決められているので、入り口で名前を言うと席へ案内してくれます。たとえオランウータンが座る場所から遠くても大丈夫。後で近くに行って写真撮影できます。
充実したブッフェメニュー
期待の食事メニューはというと、一般的なソーセージやハッシュブラウン、シリアルやトーストなどから始まって、中華や洋食、インドにマレー、もちろんデザートまでバラエティー豊か。
エッグベネディクト!
正直食べきれないくらいの品揃えです。ちょっとずつ色々盛ったらお席へ戻り、朝食を楽しみます。もちろんお代わりし放題。
飲み物も豊富で動物保護プロジェクトから作られたオワコーヒー、紅茶、オーガニックの豆乳がとてもおいしかったです。こちらぜひお試しください。
9:30になり動物たちが出て来たら、そちらに気を取られてしまうので、まずはお食事を済ませましょう!
いよいよ動物が登場!
まず出て来たのはグリーンイグアナ。飼育員さんがしっかりと抱えています。すべて悟ったような顔がかわいい。
お次は木の上のドアを開けて登場のコアリクイ。す〜と歩く姿がすてきです。毛並みもきれい。木の穴に口を突っ込みパクパク。
最後に登場するのはもちろん主役。オランウータン。ゆっくりとツタを伝って降りて来て、魅惑的なポーズ(!)を取っています。なぜこんなにかわいいんでしょうか!?チャーミング!
ふれあいタイム
お次はふれあいタイムです。こちらも列に並びますが、今日は幸い少なめなのでゆっくりと触れ合えますよ、とMCのお姉さん。
1番目はグリーンイグアナ。硬い皮膚ですが、トゲトゲはしていません。目を閉じているのは、このイグアナちゃんは人から触られるのが好きだからだとか。目を閉じて、本当に気持ちよさそう。かわいい(!)は虫類もいいですね。
お次はキホウボウシインコのお嬢さん。彼女はレスキューされた子で、来た当初は羽が抜けてハゲハゲだったとか。今は優しい飼育員さんのおかげですっかりきれいに。「Good morning」とお話もできます。
次はアライグマ科に属するハナグマ。一生懸命においを嗅いで食べ物を探しているよう。人が触ってもOKなおとなしい子です。コアリクイのティナちゃんがかわいいです。アリを食べたらすやすや。帰り際は嫌がって木にしがみついていました。なんとも気まぐれでかわいいお嬢さんです。
ちょっとした質問には飼育員さんがすぐに答えてくれて、豆知識が増えそう。そしてふれあいに参加する動物たちがなんだかリラックスしているのも好ましいです。飼育員さんの愛情が伝わるんでしょうか。
もちろん、主役は変わらずオランウータン。今回は親子で参加していました。子どもが元気いっぱいで微笑ましいです。オランウータンをバックに写真を撮りましょう!気が向いたらポーズもしてくれますよ!
お値段超えのすてきな体験ができます。以前よりいろいろな動物に触れ合えるので飽きる事がありませんし、お子さんにとっても思い出に残る体験ができますね。ブレックファーストの後は園内をゆっくり見てまわりましょう。
Breakfast in the Wild 開催場所:Ah Meng Restaurant (Terrace) 開催日:毎日 時間:9:00-10:30 参加費:大人:S$45、 子ども(6〜12歳):S$35 ご予約はこちら |
ゾーン紹介
オーストラリア、ワイルドアフリカまで、計11のゾーンに分かれています。
まずはトラムで動物園内を周遊
とにかく広いシンガポール動物園は、徒歩で全ての動物たちを見ようとするとかなりの距離を歩くことになります。そこで、SingaLifeがおすすめするシンガポール動物園の周遊方法をご紹介します。
まずはトラムに乗ってぐるっと動物園内を巡ってみましょう。トラムはチケット代に含まれています。乗り放題で、園内に4カ所ある乗降場で乗り降りできます。
どこにどんな動物が展示されているのかを自分の目で見ることで、地図からは伝わらない距離感をつかむことができます。そうすれば、自分の体力と相談した上で見るべき動物の順番を決められますよね。行列ができていることも多いですが、すぐに後続のトラムが来るので無理せずに次のトラムを待ちましょう。もちろんベビーカー置き場もありますのでご安心ください。
見どころ紹介
レストランの近くにオランウータンのエリア
自由に頭上を行き来するオランウータン
一部を除いて、オランウータンやサルは檻に入れられておらず、樹木の上や張られたツタを渡って、シンガポール動物園内を自由に移動できるようになっています。
ちょっと分かりにくいですが、ツタを移動しているオランウータン
シロサイやキリン
SingaLifeはトラムストップ3まで乗って行きました。そこで降りたら右や左を交互に見ながら散策。リカオンの群れにいる子どもリカオンを探したり、シロサイの巨大な姿を眺めたり。そしてシマウマやキリンとくれば、サバンナにいるような気分です。仲良く佇む姿は愛らしいです。ここはじっくり見たい部分です。
左のミッキーマウスのような大きな耳のリカオンは群れ全体で子育てするとか。仲良しでなにより。近くにいるミーアキャットも、もちろん満点のかわいさ。
多くの動物たちが共生するFragile Forest
シンガポール動物園で一番のおすすめスポットは、Fragile Forest(フラジャイルフォレスト)。バイオドームの中に樹木が生い茂り、小川が流れ、その名の通り森が再現されています。
温室の中にはマメジカやワオキツネザルなどのほか、コウモリやチョウなどが放し飼いにされ、来園者は徒歩で巡り間近でそれらの動物を見て楽しめます。かなり近くでカメラを構えても微動だにしません。ここを訪れる観光客の方が動物に触れたり、怖がらせたりしていないと言うことの証明ですね。
通路はスロープになっているので、ベビーカーもOKです。
マレーオオコウモリも近くで見られます。結構な大きさで少し身構えてしまいます。
食事時間には果物などをつかんで食べていたり!ユニークな経験ができます。
世界最小サイズのシカ「マメジカ」は犬のチワワと同じぐらいの大きさ。小さくて愛らしい。
通路脇にいるハトの一種「カンムリバト」。
ワオキツネザル、すごい!
迫力満点のホワイトタイガー
最後にシンガポール動物園の好きな動物、ホワイトタイガーを紹介させてください。普段は茂みで寝ていることが多いというホワイトタイガーも、このときは取材ということを知ってか、活発に動いてくれました。
水辺に何かを見つけたようで、のしのしと動き出すと
結局見つけられず、そのまま沐浴を楽しむ
水から上がってもまだ気になるのか、じっと一点を見つめる
アニマル プレゼンテーション
シンガポール動物園では、Sprash Safari (写真上)など様々なパフォーマンスが披露されていますが、その他、飼育員さんによるElephant Keeper Talkも人気です。
以前は象が芸を披露するという形式でしたが、ゾウへの配慮からプログラムを変更し、飼育員によるゾウの生態を披露した診察方法や、ユニークなお話を聞かせてくれます。
大きな口を開けたり、足を上げて器用に見せてくれたり、愛らしい仕草に大人も子どもも大喜び!
こちらは、Rainforest Fights Back。鳥やいろいろな動物たちが出て、かわいいパフォーマンスを見せてくれます。12:00〜、14:30〜毎日2回やっています。観客もたくさん。
これらは全て無料。入場人数制限もありません。
餌やり体験
Elephant Keeper Talkの後には、チケットを事前購入した方のみ、バナナやニンジンが盛られたバスケットを受け取り、ゾウへの餌やり体験ができます。鼻で器用に挟んで口に運ぶのを間近で見ると中々の迫力。でも受け取って食べてくれるとうれしい気持ちになります。
今回も小さな子どもも怖がることなくバナナを渡していました。
餌やりはゾウだけでなく、他にも体験できます。
こちらはシロサイ。このくちびるがぷよぷよでかわいい。
その他、キリンやゾウカメ、山羊などもあります。
オープンZooを体感
シンガポール動物園は開園した当時からオープンZooというコンセプトを取り入れていました。
オープンZooとは「開かれた動物園」の言葉の通り、動物を間近で見られることを重視し、柵や檻で動物とただ単に囲うのではなく、柵の高さを人間の目線より低い位置に設置したり、掘や空間をうまく利用することで、来園者と動物との間の障壁を極力排除した構造を取り入れています。
そして檻がないおかげで、動物たちもストレスがなく自然の中にいるような気持ちでのびのびと過ごしているようです。
シマウマの展示。柵の高さを低くして視界を遮らないようになっています。
サルの展示は、掘りを活用することで柵を使わなくても逃げられない構造にしています
カバは水中にいる姿もガラス越しで見られるように。子どもはじっくりと観察
繁殖も成功!
Mandai Wild Life Reserve傘下の4つの野生動物園では、繁殖プログラムも成功を収めています。2022年に絶滅危惧種オウム2羽も含め、126種800近くのベビーたちが生まれました。国際自然保護連合の絶滅危惧種レッドリスト38種も含まれてます。貴重な動物達がここシンガポールで新しく誕生するというのは、深い意義があり大変すばらしいことです。
この繁殖率の高さが、Mandai Wildlife Reserveがいかに動物にとって快適な空間を作っているか、という証明になりますね。
Kidz Worldは大人だって楽しめる!
Rain forest Kidz Worldは、内容を一新。新しくKidz Worldとして生まれ変わりました。
1ヘクタールの敷地の中には、ファラベラやアキシスジカ、スルカタリクガメ、フェレットなどほ乳類からは虫類まで250頭(30種)の動物たちが住んでいます。また動物に関するトークや学びもあり、さまざまな動物たちとふれあいながら自然に学んでいけます。
キッズワールドはまた、レンジャー バディーズの本拠地でもあります。レンジャー バディーは自然を愛するプログラムで、さまざまなクエストを通して動物を愛する未来を担う精神を培うことを目的としたプログラムです。「レンジャー バディーズ クエスト」では、ユニークなインタラクティブ体験ができます。
Ranger Buddies (レンジャーバディーズ)
子どもたちはベースキャンプから、スマート双眼鏡とアプリを装備して、前哨基地を訪れるミッションに出発!キッズワールドには3つの前哨基地があり、子どもたちは動物の健康、動物の世話、エサなどについて知ることができます。現在、レンジャーバディーズのアドベンチャーはシンガポール動物園とリバー ワンダーズで体験できます。
対象年齢:4歳~10歳 開催日:土日祝・スクールホリデー 開催時間:9:00-18:00(シンガポール動物園)、10:00-19:00(リバー ワンダーズ) |
レンジャー バディーズ クエストとは |
シンガポール動物園またはリバー・ワンダーズを訪れるお子様が参加できるもので、ゲームを楽しむようにクエスト(任務)をこなしていくというもの。利用に際には以下の方法でお申し込みください。
1、入場券を購入し、スマート双眼鏡のレンタルを申し込みます。
2、Ranger Buddies Quest Companionアプリをダウンロード。
3、入園日にレンジャー バディーズ ベースキャンプでスマート双眼鏡を受け取ります。
4、双眼鏡を使い、前哨基地でミッションを開始する。
レンジャークエストはシンガポール動物園では、Animals & Us、Animals “Talk”、Amazing Rainforest Animalsの3種類があります。クリアすると、なんとクリアしたミッションの報酬ピンを貰えます!
Animal Land
Animal Land(アニマルランド)は、キッズワールド内にあるふれあいエリアです。いろいろなヤギやニワトリ、ミニチュアホースのファラベラなどかわいい動物がたくさんいます。飼育員さんからお話を聞いたり、動物を愛する心も育める体験ができます。
ヤギふれあい体験 |
1日2回、1番人気のあるヤギたちと2時間たっぷり楽しめるふれあいセッションがあります。やさしいヤギたちなら小さな子も安心してふれることができますね。天候により中止の場合があります。
10:00-12:00(最終入場11:55) 14:00-16:00(最終入場15:55) |
Animal Buddies Theatre
Animal Buddies Theatre(アニマル バディズ シアター)は、レスキューされた動物や園の隠れたスターが出演するプレゼンテーションです。犬やニワトリ、猫も出てきます!才能あふれる彼らのプレゼンテーションは驚きの連続。終了後には動物たちと触れ合ったり、写真を撮ったりするチャンスがあるので、ぜひご参加ください。
その他にも暑い日には最高、水と戯れるSplish Splash(スプリッシュ スプラッシュ)や自然を利用した大型遊具があるPlay Tree(で遊んだり、お楽しみ満載のお子さまパラダイスで楽しく過ごしましょう!
学びの中から未来への力となる知識や経験を得て、そして動物達を愛する心、自然のすばらしさも理解できるKidz World。お子さんと一緒に子ども時代を思い出しわくわくしましょう!
自然環境保全や動物保護への取り組み
ただ見て楽しいだけでなく、シンガポール動物園では自然環境保全や動物保護について考える機会にも触れられます。
パネル中央部の赤い部分にレッドリストのカテゴリーが記載されています。
展示されている動物の近くに設置されたパネルには、名前や生態、生息地のほか、レッドリスト(*)によるランクが記されています。
*レッドリスト=絶滅のおそれのある野生生物を野生絶滅、絶滅危惧といったカテゴリーごとに分類したリスト
給水機もあり
サスティナブルな観点から、シンガポール動物園には給水機が何カ所かあります。ボトルだけ持っていけば、汗をかいても大丈夫。本当に助かりますね。これもペットボトルなどの廃棄物が出ないようにと環境への配慮から来ています。
年間メンバーシップ
うれしい悲鳴ですが、シンガポール動物園は見どころが多すぎて、今回の取材でも展示されている動物を全て見ることはできませんでした。ファンも多いライオンやカンガルーなどもご紹介したかったのですが。
シンガポール動物園は、1度だけでは楽しみ尽くすことはできないし、何度も訪れたくなるということを実感しました。ということでお得な年間パスポートの購入を検討しています。ここで年間メンバーシップについてご紹介します。年間パスには2種類あり、それぞれ内容が異なりますので比較して選んで頂ければと思います。なお、年間パスはシンガポール動物園だけでなく、ナイトサファリを始め4つ全てのパークを楽しめるんです!
シンガポール動物園に年間3回以上訪れるという人にとっては、飲食店、ショップ、ツアーやプログラムが割引となる年間パスは大変お得。Friends Of WildlifeとFriends Of Wildlife Plusは、利用不可日の有無、バースデーギフト有無など
内容が少々異なりますので、リンクよりご参照ください。
◆Friends Of Wildlife(フレンド オブ ワイルドライフ) 大人:S$195 シニア:S$155 子ども:S$155(3〜12歳) ◆ファミリーパッケージ ※友人家族と一緒に購入も可能! 大人2人+子ども1人=S$385 大人2人+子ども2人=S$395 大人2人+子ども3人=S$405 大人2人+子ども4人=S$415 大人2人+子ども5人=S$425 ◆Friends Of Wildlife年間メンバーシップ:こちら ◆Friends Of Wildlife Plus(フレンド オブ ワイル ライフ プラス) 大人:S$245 ◆ファミリーパッケージ ※友人家族と一緒に購入も可能! 大人2人+子ども1人=S$465 大人2人+子ども2人=S$475 大人2人+子ども3人=S$485 大人2人+子ども4人=S$495 大人2人+子ども5人=S$505 ◆Friends Of Wildlife Plus 年間メンバーシップ:こちら |
シンガポール動物園は見所満載!
実にさまざまな動物やプレゼンテーションタイム、体験スポットが満載のシンガポール動物園。しかも常に進化し続けているので、何度行っても飽きることがありません。海外からの観光客も通常の旅行では動物園はいかないけれど、シンガポール動物園は別、という方も多いようです。それだけシンガポール動物園は魅力があるということですね。
SingaLife自身、狭い檻の中でじーっとしている動物を見るのがかわいそうで、動物園へ行く足が鈍ることもありました。でもシンガポール動物園は違います。リラックスしてのびのびしている動物を見ると、気持ちが安らぎます。無理せず頑張りすぎないようにしよう…と思うこともしばしば。不意に行きたくなる場所、それがシンガポール動物園です。
そしてジャングルのような趣でありながらも、蚊の少なさに驚くかもしれません。虫除けスプレーは推奨されていますが、なくても大丈夫なくらいです。動物園特有のにおいも少なく、楽しく過ごせます。
世界有数のすばらしい動物園、どうぞゆっくり楽しんでください。
シンガポール動物園 住所:80 Mandai Lake Rd, S729826 最寄り駅:アクセス欄をご確認ください 営業時間:8:30-18:00(最終入場 17:00) 定休日:無 WEBサイト |
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!