人気上昇中!シンガポール日本人幼稚園「Japanese International Class」の魅力

開放的なWest Coastエリアにある日本人幼稚園は、環境が良く、学習プログラムが充実していることから、口コミで人気が高まっています。広々とした建物と園児用のプール。広大な園庭と、どんな天候の時でも関係なく遊べる中庭も完備。創立35年目を迎える歴史ある幼稚園です。

ネイティブの担任の先生から1日中英語のシャワーを浴びながら、楽しく英語を身につける「Japanese International Class」。年長は4年目、年中は2年目、そして2023年度には年少開設となり、英語の早期教育にも注力している日本人幼稚園。

子どもたちが「早く幼稚園に行きたい!」と言うほど温かな雰囲気に包まれた幼稚園です。



園主・齋藤先生に訊きました

齋藤先生のプロフィール

齋藤 一郎(東京都中野区出身)
趣味:サッカー
教育についてのモットー:真剣に子どもと向き合い、同じ目線で触れ合うこと


日本人幼稚園の特徴

「母国語を大切に」をモットーに、母語に重きを置くため日本で幼稚園教諭・保育士免許を取得した日本人教諭が、正しい日本語や四季折々の日本の伝統的な行事を子どもに伝えながら情操を育んでいます。保育・教育内容には、文部科学省の幼稚園教育要領に基づいたプログラムを組み、年中児より文字と数の指導を行います。イングリッシュレッスンは全学年が毎日、英語に触れる活動をしています。

また、日本古来の伝統文化や行事に参加することで、日本人としての文化や習慣を学びます。体操プログラムでは、発達段階にあった運動遊びを常勤の専任者が行います。


園児の様子

元気いっぱいの明るい雰囲気。先生や子ども同士の間で、挨拶や御礼など日常生活において大切な声かけが自然にできます。クラスの中では、一人ひとりが自分の言葉で発言し、先生や他のクラスメイトの話には静かに耳を傾けます。


Japanese International Classについて

JICは2020年度からスタートし、現在、年中17名、年長25名で活動しています。入園考査の際に、日本語能力が確立しているかどうか等を確認させて頂いています。

シンガポール人英語教諭とシンガポール人アシスタントの2名体制。毎日の保育・教育活動を英語で実施します。 毎日、1時間程度のEnglish lesson/Hands-on sessionと、20分間の Reading Programmeの時間を設けています。

入園後は、1日中 英語のシャワーを浴びる環境です。幼児期に英語を学ぶ方法として、話すことと書くことというのは、環境が変わってしまえば忘れてしまいます。そのため将来の英語教育にスムーズに取り組めるように聞くことと読むことにウェイトを置いています

JICを卒園した子どもたちの多くが日本人学校小学部に進学しています。1年生での英語のクラス分けで真ん中より上のクラスに入りましたと、保護者の方々から嬉しいお言葉が沢山届いています。

最近の親御さんは、「せっかくシンガポールに住んでるので」、「私が英語が苦手なのでせめて子どもには」、という考えで幼児期から英語の環境で育てたいという方が、とても増えている印象を受けています。一方で、「母語を確立したい」、「日本人として国語をしっかり身に付けてほしい」、「国際結婚のため日本語があまりしゃべれない」、そのため日本人幼稚園に入れたいという方も沢山おられます。

当園は両者のニーズに対応できるよう、日本語クラスと英語クラスを設けております。時代の流れが早い昨今において、今求められている保育・教育とは何なのかと自問自答しながら、より良い幼稚園作りをしてまいります。


楽しく身に付く英語の授業

具体的な活動としては、アクティビティや年間行事、遊びを通して さまざまな表現力や語彙を学びます。 また、Letterland Programmeとフォニックスの基礎学習をし、 アルファベットの綴りと発音の関係性を学びます。

日本において四季を通じて行われる美しい行事、文化を一緒に体験しています。ひなまつり、こどもの日、七夕などの日本の行事のほかに、ハロウィンやクリスマスも楽しみます。子どもたちは、英語で日本の文化を伝える努力をしています。学んでいくうちに、12月のステージ発表会では、英語でオペレッタを披露できるようになります。


評判になるほど美味しい給食

給食が美味しいことが、この幼稚園の自慢の一つです。私自身が調理師の免許を持ち、以前は飲食業界で働いていたこともあるので、食育や美味しい料理に関心を持っています

メニューは和食ベース、シンガポール人スタッフ7名で調理しています。シェフは、日系のレストランで修行を積んでおり、腕前は抜群です。

インスタグラムには給食の写真をアップしているので、どうぞご覧ください。保護者の方にも給食を試食して頂くという、給食試食会を定期的に行っております。


1年間の行事について

日本の文化を知るためのイベント4大行事として、7月にこども祭り、10月にうんどう会、12月にステージ発表会、2月には作品展を開催しています。その他シンガポールの行事として、レイシャルハーモニーデーや中国正月集会なども行っております。


Linda先生(Japanese International Class 年長担任)インタビュー

ーーリンダ先生のご出身はどちらですか?
タイとシンガポールの国際結婚家庭で、シンガポールで生まれ育ちました。

ーー幼稚園のスケジュールについて教えてください。

朝は9時からから午後は3時までです。おやすみは日本の学校のカレンダー通りなので、8月は夏休みになります。

レッスンの時以外も、楽しく会話をしていますよ。英語は毎日話すのが大切ですね。レッスンでは日常会話のやりとりをしたり、絵を見せたりしながら話をしたりしています。フォニックスも学びますので、英語の発音が良くなります。フォニックスは早い時期に始めるのがおすすめです。

2023年度JICは5クラスとなり、年長2クラス、年中2クラス、年少1クラスは、それぞれが外国人の担任となります。

ーーJICの良い点は?
私たち講師と、生徒がお互いに学び合い、成長しているところです。私は英語を教えていますが、子どもと一緒に新しい知識に触れることもできます。

JICの担任として3年になりますが、経験を重ねるにつれてこの幼稚園で働くことに幸せを感じます。リタイアするまでこの幼稚園で教えていけたらと思うほど気に入っています。

ーーインターナショナルクラスの課外授業やイベントなどはありますか?

はい、先日も幼稚園からほど近いミュージアムに行きました。2学期に英語のステージ発表会があるので、1カ月間毎日練習をします。ドラマは、海外の昔話がモチーフですが、今回はモンスターの物語ですね。みんな積極的に取り組んでいるので、素晴らしいなと感心します。

子どもたちは、英語を話すことに対して躊躇がありません。ポジティブな様子を見ていると、私も嬉しくなりますね。

Linda先生プロフィール

Tan Mee Fong Linda
シンガポール出身
趣味:サッカー観戦、絵を描くこと(抽象画)
教育についてのモットー:子どもが愛すべき環境で学ぶこと


シンガポール日本人幼稚園お問い合わせ

シンガポール日本人幼稚園(JAPANESE KINDERGARTEN)
住所:251 West Coast Road, S127390
電話番号:6779 3434
Eメール:yochien@jks.com.sg
WEBサイト

 

笑顔がいっぱいの理想的な幼稚園

教室に入ると、笑顔いっぱいの園児たちが元気に「ハロー!︎」と声をかけてくれました。その挨拶をきいて「普段から楽しく過ごしているのだろうな」と感じました。

いざ授業が始まると、今度は英語の理解力と綺麗な発音に驚かされました。さらに「この幼稚園は、給食がとても美味しいです。自慢の一つです」という園主のお話にも惹かれました。

園におけるアクティビティも、日本の文化を取り入れながらバランス良く、充実しています。よく遊んで、よく食べて、よく学ぶ。まさに理想の幼稚園が「シンガポール日本人幼稚園」だと思います。

 



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この記事を書いた人

SingaLife教育HACK

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