多民族・多文化なシンガポールの幼稚園で行われるイベント、どんな衣装を着て参加するか、購入場所まで一挙紹介!

多民族国家であるシンガポールでは、中華系、インド系、マレー系等それぞれが独自の文化、伝統を尊重して共存しています。そんなシンガポールだからこそ様々なイベントが街中で開催され、大人から子どもまで楽しめる環境にあります。

今回は幼稚園で行われるシンガポールの行事、イベントを一挙紹介。イベントの詳細や民族衣装について、幼稚園に着ていく服装、どこで購入できるかなど詳しく紹介していきます。


Chinese New Year(旧正月)1月後半〜2月初旬

旧暦の正月。毎年時期は異なり1月後半から2月初旬ごろ。親族が集まって紅包(お年玉)やローヘイ(魚生など刺身の入った料理)で新年を祝います。チャイナタウンを中心に干支飾りや提灯で彩られる街並みは旧正月の時期ならでは。

衣装は明るい色合いの赤色の新調した服を身にまとうのが縁起がいいとされ、チャイナ服や洋服や小物を赤色にするという人がほとんどです。

幼稚園でのイベントで着る場合も、チャイナ服、チャイナドレスを調達するといいでしょう。チャイナタウンのChinatown Complexならいつでもチャイナ服を調達できます。
Chinatown Complex…335 Smith St, S 050335

Hari Raya Puasa(ハリラヤ・プアサ)
2021年4〜5月※イスラム暦により毎年時期が異なる

イスラム教の重要なイベントの一つ、ラマダン(日中断食を行い、貧しい人に心身共に寄り添う宗教行事)明けを祝う日。約ひと月間にわたる厳しいラマダンが明けた後には、豪華な料理を用意します。シチューのようなビーフレンダンや、ココナッツミルクで野菜を煮たサヨロデ、クェトゥパ(ちまき)など、マレー系料理でお祝いします。

衣装は、鮮やかな色合いのバジュクルンやバジュクバヤといったマレー系の民族衣装を着るのが一般的。パヤレバ駅近くTanjong Katong Complexなら大人から子どもまでの衣装を揃えることができます。
Tanjong Katong Complex…845 Geylang Rd S 400845

Racial Harmony Day(レイシャル・ハーモニー・デイ)7月21日

1998年に文部省によって制定された民族融和の日。多民族国家であるシンガポールにおいて、人種や違いを尊重し理解を深める日として幼稚園や学校でもイベントが行われています。ナショナルデーを前に愛国の意識を高めるという意味も。

この日は自分達のルーツの民族衣装を着ていきます。中華系ならチャイナ服、マレー系ならマレー、インド系ならサリー等を着て幼稚園に登園します。日本人の場合は浴衣や甚平などを着ていくことが多いです。日本から持ってくる、Amazonで購入以外に、JiJiJaJaで購入することも可能です。

National day 8月9日

1965年に独立したシンガポールを祝う国内最大の祝日。国土が小さく、天然資源不足に悩むシンガポールが主要な商業ハブとして成功したお祝いの意味も含んでいます。パレードや航空ショー、花火ショーなどが開催され、8月9日までにリハーサルは数ヶ月前から始まり、街中はシンガポールの国旗で溢れ、当日まで何週間も活気に満ちあふれた様子が楽しめるのも、ナショナルデーならでは。

衣装は、赤や白の入った服や国旗マークの入った服を着るなどして楽しみます。ローカルブランドの衣服店では、ナショナルデーに合わせたTシャツなども沢山売られ、子ども用は選ぶのに困りません。

中秋節 9月〜10月

旧暦の8月15日にあたる、春節・端午節と並ぶ中国の代表的な節句の一つ。この日の満月が一年で最も美しいとされています。中華系の国では中秋節は祝日とされ、家族で過ごします。

その時に欠かせないのが月餅。硬めの生地の中に餡が入り、満月のように丸く平たい形が「家族の輪」「団欒」を象徴すると言われています。シンガポールでも様々な場所で、ランタンが飾られ街が華やぐ祝日です。幼稚園では衣装を着ていくことは多くないまでも、月餅作りをしたりランタンを工作で作ったりして、イベントを楽しみます。

Teacher’s Day 9月一週目 ※2021年は9月3日(金)

日本にはない風習として、先生に感謝を示す日、ティーチャーズデイがあります。お休みになる幼稚園がほとんどで、先生へギフトを送る習慣もあります。

Children’s Day 10月第一金曜 ※2021年は10月8日(金)

日本にもある子どもの日ですが、シンガポールにも10月一週目にあります。学校でも教師によるパフォーマンスイベントやプレゼントがもらえる学校や園もあります。


Halloween 10月31日

子どもが一年で楽しみにしているイベントの一つ、ハロウィン。シンガポールでも様々な場所でハロウィンイベントが開催されます。

9月を過ぎた辺りから、スーパーやモールなどで飾り付けが始まり、幼稚園でもイベントとして行う園が多いでしょう。USSやレストラン等だけでなく、コンドミニアムや近所の公園などでイベントをする場所もあります。衣装や飾り付けは簡単なものならDAISO、Spotlightで購入可能。かぼちゃやお化けの飾り付け、ちょっとしたフェイスペイント等で簡単にハロウィンを演出できます。

Deepavali(ディパバリ)10月後半〜11月前半

ヒンズー教の光の祭典、ディパバリは世界中のヒンズー教徒が新年のお祝いとして家庭でもランプを飾り、プレゼント交換やご馳走を楽しみながら、ヒンズー教の豊穣と富を司る女神ラクシュミへお祈りを捧げます。

この時期、リトルインディアでは豪華な装飾ときらびやかなイルミネーションが飾られ、屋台ではラッドゥー(甘い団子)やハルヴァ(ナッツ入りキャンディ)などのインドのお菓子が並びます。

衣装はムスタファセンターやテッカセンターで、サリーなどの民族衣装を手に入れることができます。子ども用も充実しているので、好みの色や柄を選べるのが嬉しいですね。

Christmas(クリスマス)12月24日〜25日

11月頃から街中にクリスマスの飾りが出始め、シンガポール全体がクリスマスムードになります。オーチャードロードでは毎年趣向を凝らしたライトアップがなされ、クリスマス気分を盛り上げてくれます。キリスト教徒にとっては特別な祝日で教会の礼拝に出たりするのが本来のスタイルですが、シンガポールでは雪にみたてたスノーパウダーやクリスマスツリー、サンタやトナカイのモニュメントなどで誰もが気軽に参加できるイベントです。学校や園でのイベントでは先述したDAISOやSpotlight、近所のスーパーでも気軽に衣装やコスチュームを揃えられます。

※この他、日系の幼稚園では桃の節句(3月)、端午の節句(5月)、七夕(7月)、夏祭り(8月)、お正月(1月)、豆まき(2月)等、日本ならではのイベントを実施する園も多くあります。日本とシンガポールの様々なお祝いを取り入れてイベントを行っている園もあります。

まとめ

様々な民族、宗教が共存するシンガポールならではのイベントを紹介しました。学校や幼稚園でもシーズンに合わせて催しを行い、様々な国の文化を体験できる機会を設けています。こういったイベントをきっかけに親子で多民族、多文化について考えてみるのも良いかもしれません。ぜひお料理や衣装を揃えて、それぞれの時期に楽しんでみてください。

※コロナウイルスの影響でイベントには変更の可能性があります。



この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポールライフをもっと楽しく豊かに、をコンセプトに、在留邦人や短期滞在者、またシンガポールに興味がある方に、実用的で生活に役立つ情報を提供しています。