シンガポール 8月22日よりサル痘患者の自宅療養可能に

8月22日より、サル痘患者の自宅療養が許可された。シンガポール保健省(MOH)の19日付け発表によると、本措置は医師から臨床的に安定した状態にあると診断を受け、かつ、住居が自宅療養に適していることが条件だ。

合併症リスクが高いと判断された人は引き続き病院にて管理される。

MOHは、全感染者には隔離命令が発出され、伝染病法に基づいて、医学的に(他者への)感染力がないと判定されるまで隔離措置が継続されるとしている。

なお、妊婦、12歳未満の子供、80歳以上の高齢者、透析患者、免疫システムが弱っている人や免疫抑制剤を使用中の人、要介護者などの感染リスクが高い人やペットがいる住居での自宅療養は不可。

また、自宅療養期間中は定期的な遠隔診療を通じて、患者の快復状況を確認する他、隔離解除判定は国立感染症センター(NCID)が行い、臨床的に完治したと診断された場合のみ、隔離が解かれるという。




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SingaLife編集部

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