EVシェアリング「ブルーSG」 保有車両に新車種500台追加投入
電気自動車(EV)シェアリング会社「ブルーSG(BlueSG)」は新車購入権(CEO)価格の総額が推定約8千万Sドル(9月23日時点)とされる取引を通じ、同社保有車両に独自動車メーカー・オペルのハッチバックEV『コルサe』を合計500台追加する。
増車は数ヵ月かけて行われ、ブルーSGが新車種を投入するのは今回が初めて。シンガポールの産業用車両大手ゴールドベル・グループは仏ボレロ・グループからブルーSGを買収後1年余りで事業基盤強化に乗り出した格好だ。
2021年2月の買収確定時、ブルーSGは経年車約650台を保有していた。ブルーSGのシンガポール代表・ジェニー・リム氏によると、現在の保有車両数は800台。オペル社から新車約200台が納品される予定で、年末までには1000台に増えるという。
ゴールドベル・グループは2026年までに7千万Sドルを投資し、赤字が続くブルーSGの黒字化を図る方針だ。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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