エンプロイメントパス新規申請 第三者による学歴・学位の検証義務化、9月1日から

詐称された学歴に基づく、エンプロイメントパス(EP)の発給を根絶する手立てとして、雇用者には今年9月1日より、EP申請者の卒業資格および学位について、第三者による検証が義務付けられる。

本措置は同じ9月1日に運用開始となるEP申請者が対象の新ポイント制度「COMPSS(Complementarity Assessment)」と並行するもの。

タン・シーレン人材開発相は1日、同省の予算審議にて、本措置導入の理由は、EP申請者の学歴・資格は就労ビザ発給を左右するCOMPASSのスコアに寄与するからだと述べた。COMPASSは、EP申請者本人と雇用主両方の属性が基礎基準4項目とボーナス基準2項目に基づき採点する。申請者の資格は基礎基準の1つだ。

また、EPの更新申請では、2024年からCOMPASSと学歴・資格の第三者検証が適用される予定だ。


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SingaLife編集部

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