雨多かった2022年、1980年以降で6番目
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シンガポール気象局(MSS)は1月30日、2022年は1980年以降で6番目に雨が多い年となった他、月降水量と気温が過去最高を記録したと発表した。昨年の年降水量の平均値は1991~2020年の30年平均値から19%近く上昇した。
10月は同月の降水量としては過去42年間の最高となる412ミリを記録し、それまでの最高だった2011年の 389. 3ミリを更新した。少雨で暖かい気候となった5月は、13日に北部アドミラルティで最高気温36.7度を記録。2010年と2016年に観測された歴代最高気温36.5度を超えた。
MSSは、昨年は夏~秋にかけ、インド洋ダイポール現象(インド洋熱帯域の海洋変動)と同時にラニーニャ現象が広範囲に及んだ影響により、シンガポールは1年の大半が多雨だったとしている。島内東部のチャンギ観測所では1973年と74年の222日に次ぎ3番目に多い210日の降雨日が観測された。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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