日本の鶏卵製品が解禁。日本養鶏協会とキユーピータマゴが試食イベントを開催
日本の鶏卵製品の輸出が解禁。当地での日本の卵・卵製品の更なる普及を目指す
2月17日、The Providore Cooking Studioにて、日本養鶏協会とキユーピータマゴによる日本の良質な卵・卵製品の紹介、試食イベントが開催されました。
昨年、日本の鶏卵製品の輸出が解禁されたことを受け、当地での日本の卵・卵製品の更なる普及が目的。調理デモはレストランNOKAのエクゼクティブシェフ、堰琢磨シェフが担当しました。
日本養鶏協会の有宗政和さんは、「日本の卵は生で食べられる前提で生産されるため、世界でもトップの美味しさと安心安全なレベルを誇っています。サルモネラなど菌の繁殖を防ぐために必要なワクチンを打ち、SFA(シンガポール食品庁)を通過した自信を持って提供できる卵です。ぜひシンガポールの沢山の方々に日本の美味しい卵を味わっていただきたい」と述べました。
またキユーピータマゴの松永克己さんは、人手不足の飲食店でも簡単に取り扱いができる同社商品を紹介。冷凍保存されているものの短時間の解凍で使える「オランデーズソース」や「エスフーマベース」はエッグベネディクトなどに使用します。また、ジュース等を使って何種類ものプリンを簡単に冷やして固めて作れる「プリンベース」を使って、堰シェフが作り方を実演しました。
その他、飲食店でそのまま使える「厚焼きたまご」「旬彩焼き」「オムライスエッグシート」「錦糸たまご」も紹介されました。
試食会では、実際にそれらをアレンジした卵料理が披露され、多くのレストラン関係者、メディア関係者が試食できる貴重な機会となりました。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
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