2023年末メド HDB住宅駐車場3分の1でEV充電スポット設置

環境に優しいグリーンな輸送への移行が加速する中、シンガポールは今年、公営住宅(HDB)駐車場の3分の1で電気自動車(EV)用の充電スポットを新たに導入する計画だ。

S.イスワラン交通相は22日、最初の充電スポットの運用開始を伝えるイベントにて、報道陣に対し、「年末までに、HDB住宅の駐車場700ヵ所超にEV充電スポット2000ヵ所余りを設置する」と話した。

シンガポールは2025年をメドにHDB駐車場約2000ヵ所で、EV充電器およそ1万2000台を運用することを目標に据えている。その手始めとして、島内西部のHDB住宅立体駐車場(テロック・ブランガ・ストリート31、ブロック80D)と、もう1つ別のHDB駐車場(ブーンレイ・パレス、ブロック212A)にEV充電器が3台ずつ設置された。

今後数ヵ月以内に、島内複数のHDB駐車場で充電器が利用可能になる見込みだという。


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SingaLife編集部

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