シンガポール最大のスポーツ施設！ 「スポーツ・ハブ」で運動から家族の時間にショッピングまで楽しもう！

• 生活全般

2023.03.09

シンガポールの「スポーツ・ハブ」は、ありとあらゆるスポーツの楽しみ方ができる施設です。

中心には大きなスタジアムがあり、それを囲むように、スポーツに関するライブラリーやミュージアム、体育館やショッピングモールなどが並び、、スポーツだけでなく多様な活動に利用することができます。プレイグラウンドもあり、ショッピングモール内には幼児を預けられる施設もあるので、子ども連れにも安心です！

そんな「スポーツ・ハブ」の施設や、さまざまな楽しみ方をご紹介します。

シンガポールのスポーツ・ハブとは？

シンガポールのスポーツ・ハブとは、Kallangにある、スポーツ、エンターテイメント、ライフスタイルなどの総合施設です。アスリートが毎日トレーニングができる本格的な練習施設であるだけでなく、多種多様なスポーツを通じて人々をつなぎ、シンガポールのスポーツの象徴となっています。

スポーツ・ハブの大きな特徴は、このハブの中でアウトドアスポーツもインドアスポーツも行えるというものです。これによって、気軽に色々なスポーツを試すことができますし、同好の士というのも飛躍的に見つけやすくなります。

スポーツ・ハブのおもな施設

ナショナル スタジアム

スポーツ・ハブの中央にある、大きなドーム型のナショナル スタジアムは、開閉式の屋根をもち、55,000人を収容できるスタジアムです。スポーツやエンターテイメントなどのビッグイベントに利用されます。冷房設備が万全な上に雨天などの対策もしっかりできていることから、快適に観戦・観覧ができます。

サッカー、ラグビー、クリケット、陸上などの競技や、コンサートなどのエンターテイメントだけでなく、国の祭典などにも対応できます。

インドア スタジアム

国際的に評価の高い日本の建築家、丹下健三がデザインしたインドア スタジアムは、多目的スポーツ施設です。ナショナル スタジアムと並ぶスポーツ・ハブを象徴する施設と言えます。ブリトニー・スピアーズやアンディ・ラウなど、スポーツに加えてエンターテイメントショーも数多く開催されています。

インドア スタジアムは柔軟に配置が変えられる構造で、イベントごとに4,000人から12,000人の観客を収容することができます。

OCBC アリーナ

OCBC アリーナは、バドミントン、フェンシング、テコンドー、ネットボール、バレーボール、バスケットボール、卓球などができる施設です。最新の設備がそろい、最大3,000人を収容することができ、そこではさまざまな人が汗を流しています。

レジスタンスマシン、カーディオマシン、トレーニングマシンなどの最新トレーニング機器を体感したいという方にもおすすめです。
※施設のご利用は有料、またご利用には事前の予約が必要です。

OCBC アクアティック センター

世界クラスのウォータースポーツ施設です。競技用プールからトレーニング用プール、多目的プールなどのバラエティ豊富なプールがあり、幅広くウォータースポーツを行えます。潜水の練習などができる深いプールもあり、いろいろなことに挑戦できます。

おすすめのアクティビティ

スプラッシュ&サーフ

子どもと一緒に水と親しむのに最適な場所です。ショッピングモールの屋上にあるので、夜には夜景を楽しむこともできます。水遊びで涼んだり、穏やかな流れのプールに浮かんでリラックスするのもおすすめです。

営業時間中はライフセーバーが常に待機しているので、子ども連れの方も安心して楽しむことができます。

スポーツ ミュージアム

シンガポールで唯一のスポーツ専門博物館です。スポーツにまつわる歴史が展示されていて、ツアーやセミナーを通じてスポーツへの理解を深めることができます。車椅子にも対応しており、スポーツを深く知りたい方にも、軽くふれてみたい方にもおすすめです。

スポーツ・ハブ ライブラリー

シンガポールにおけるスポーツの知識の中心地です。多種多様なスポーツについてさまざまな角度から記した書物を読むことができ、貸出も行っています。

スポーツの映像を楽しむための鑑賞設備も整っており、またVRスポーツの体験も可能です。スポーツで汗を流したあとは、冷房の効いた涼しく静かな空間内で読書を楽しむのもいいですね。

シマノ サイクリング ワールド

世界トップクラスの大手自転車部品メーカーであるシマノによる、自転車をテーマにした体験型展示施設です。自転車の歴史や世界の自転車事情、シマノ製品の発展と歴史などを知ることができます。

自転車の最先端技術を知ることができるほか、自転車をより好きになれるようなセミナーや、世界中の自転車に関する著名人を招いたトークイベントなども行っています。

 コミュニティ スペース

出典サイト：sportshub.com

シンガポール最大の、無料で利用できる市民向けスペースです。888mのジョギングロードがナショナル スタジアムを囲み、各施設を繋ぐ通路にもなっています。

ローラースケート用のエリア、バスケットボールやローンボウルズ、ビーチバレーなどのコート、子ども向けのプレイグラウンド、フィットネスエリアなど、多種多様なアクティビティのスペースがあり、どんな方にも楽しめるようになっています。ジャイアントチェスなどのゲームができるのもユニークです。

WEBサイト

帰りはショッピングセンターで楽しもう！

スポーツをたっぷり楽しんだあとは、ショッピングセンターで食事やショッピングを楽しみたいですね。以下にご紹介するのは、どちらも子ども連れの方も満足できる施設です。

Kallang Wave Mall

スポーツ関連の店舗を中心に、ファッションブランドやエステ、美容院、100円ショップ、コンビニなど、充実した店舗がそろっています。キッズクラブに子どもを預けることもできるので、スポーツでちょっと疲れたお父さん、お母さんには助かります。

子供を迎えたら、「PACO FUNWORLD」にて子供とゲームで遊べますし、「ESPORTS EXPERIENCE CENTER」では本格的なeスポーツができます。子ども向けの店舗が充実しているのは、、一日中スポーツで汗を流したいというお母さんやお父さんに大きなプラスと言えるでしょう。

また子どもを迎えに行ったあと、モール内で子どもと一緒に家族向けのテーマパークやゲームセンターで遊ぶこともでき、家族の時間を過ごすのに適しています。

こちらでもアクティビティを楽しむことは可能です。シンガポール最大のクライミングウォールがあり、豊富なルートがあることから初心者から上級者まで幅広く楽しめます。流した汗は温泉・スパで流してさっぱりもできるので、気持ちよく体を動かせます。

Leisure Park Kallang

シネマコンプレックスで映画鑑賞ができ、ボーリングセンターでボーリングを楽しむことができます。こちらのボーリングセンターはさまざまな最先端の技術を用いたもので、家族や友達とのレジャーからボーリングイベントにまで対応しています。

また、アイススケートリンクでは広大なリンクで氷を滑るのを楽しむことができ、シンガポールでは珍しい氷の時間を過ごせます。

そして、お腹が減ったら食事を幅広い選択肢から選ぶことができます。コーヒー、クロワッサン、エッグベネディクトといった軽食をダイニングでとるのもいいですし、フードコートでは板麺、点心、ヨンタオフ―といったアジア料理をお腹いっぱいにいただくこともできます。

子どもたちの学習にも力を入れていて、格闘技・バレエ・ジャズ・歌・アクロバットなどのクラスの授業を受講できます。また、美容やファッション関連の店舗も高品質なものがそろっていて、「The Paul Frank Store」のような明るくキャッチーなブランドから、「LIMS Legac」yのような顧客の収集欲求を満たせるお店があります。

子連れでも安心して楽しめるのがスポーツ・ハブ

スポーツ・ハブはスポーツに関するバラエティ豊かな施設がそろった一大ハブです。一日を楽しむのに十分なだけの設備と施設があり、食事やショッピングまでもハブ内で済ませられるのが便利です。さらに、子どものが楽しめるエリアも豊富にあるので、家族でのお出かけにもおすすめです。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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