【SingaLifeスタッフ体験談】シンガポールで注意したい皮膚科の疾患!お子さんのアトピーやいぼなども安全に解決

環境の変化によっても引き起こされることが多い皮膚の疾患。シンガポールに引っ越して、気温や水の変化で肌の調子が。とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は皮膚の疾患を原因からしっかりと追求し、患者さんの状態に応じて適切な治療方法を考えてくれる、MDメディカルに取材へ行ってまいりました。ステロイドフリーの治療ができるという新しい機器も注目です。




シンガポールで注意すべき皮膚科の疾患について

環境の変化によっても引き起こされやすい、皮膚の疾患。

今回監修いただいたMDメディカルのラウ院長によると、やはり熱帯気候のシンガポールでは環境の変化による疾患が多く見られるそうです。また、それらは気候に慣れたローカルの方に比べ、日本人にとって違う疾患になることもあるそう。

その例の一つが、「ほこり、ダニ」。湿気が多く、暑いシンガポールでは発生しやすくなります。それらにアレルギー症状を引き起こし、肌に痒みが出ることもあるそうです。また、sandfly(サシチョウバエ)やノミ、蚊などによる被害お子さんでは水イボの症状が多いそうです。

他にも、アトピー性皮膚炎、乾燥性皮膚炎、あせもなどの皮膚疾患にはたくさんの症状があります。特に痒みを伴う皮膚疾患は自分では対処しにくい症状。気になる部分がある際は、すぐに専門である皮膚科に診てもらうことをおすすめします。


MDメディカル皮膚科のご紹介

在住者がおすすめするMDインターナショナル メディカルセンター。一般診療から専門治療まで、経験豊かな医師が診療にあたります。言葉の壁も日本人の看護師スタッフが丁寧にサポートしてくださいます。

今日ご紹介する皮膚科には新機器も揃っており、皮膚疾患を安全に解決していただくことができます!


ラウ院長

ラウ院長は日本語は話せませんが、日系のクリニックで多くの日本人患者と接した経験から、インタビューの際に病名などは日本語を交えながら説明してくれます。また、日本人の看護師が同席し通訳もしてくれます。

細かく説明する際にはメモを活用し、より分かりやすく、噛み砕いて説明してくれるので安心です。






Dr Don Lau Vi Hok (メディカルディレクター)
総合内科、皮膚科医
 
MBBS(モナッシュ大学)、B Med Sc(優等学位)(モナッシュ大学)、Dip Pract Dermatology(イギリス・ウェールズ大学)



ステロイドなしで解決できる?新機器のご紹介

アトピーや乾燥性皮膚炎の症状で皮膚科に行くとよく処方されるのが、ステロイド。しかし、ステロイドには副作用など、使う前に押さえておかなければならない注意点があります。そこで挙がってくるのは「ステロイドなしにどうやって痒みや赤みを治療するの?」という疑問。

その疑問に答えてくれるのが、MDメディカルの新機器、エキシマレーザー(紫外線治療器)です。

尋常性乾癬

治療目的:細胞の免疫反応を抑制します。

白斑

治療目的:色素を出す細胞を刺激します。

湿疹

治療目的:過度にアクティブな細胞の働きを抑制します。

アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、白斑への治療が可能。治療回数は必要ですが、治療したい部分のみに照射でき、痛みを軽減し治療することができます。また、日常生活に制限もでません

慢性的な湿疹でお困りの方、ステロイド フリーの治療にご興味がある方は、是非ご相談してみてください!


新しい機械をSingaLifeスタッフが体験!

今回は、弊社のスタッフが診察を体験してきました!シンガポールで初めて皮膚科に行きましたがこんなに丁寧に診て頂けるところは初めてでした!

①問診
まずは、問診。ライトとレンズのようなもの(ダーモスコピー)でかなり丁寧に見てくれました!


②説明・コンサルテーション(理由、症状、いくつかの治療の提案)

体験スタッフはオイリー肌とのことで、顔をよく洗った方が良いとのアドバイスをもらいました。また、直近では薬やレーザーなどの必要はないとのこと。

ラウ院長が、心がけていることが患者さんの状態に応じて適切な提案をすることだそうで、同じ症状でも原因は人それぞれ違うのでしっかりとコミュニケーションをとりながら原因の追及と適切な治療方法を考えてくれます。

実際に、治療方法の提案の際も1つの方法を提示するのではなく、考えられる方法を複数提示をして最終的に患者さんに納得頂ける治療をすることを心掛けているそうです。最終決定は、あくまで患者さん。とラウ院長はいいます。

③治療
通常は、コンサルテーション後に治療に入っていくのですが、体験スタッフは特に問題はないとのことでしたので治療はありませんでした。そこで今回は、新しく導入されたレーザーを使ったいぼ治療の施術を取材させてもらいました!

レーザーと言っても一つではなく、症状によって使用するレーザーの種類は様々あり、ラウ院長がそれぞれの患者さんに合ったレーザー治療を提案してくれます。

例えば、今回取材したいぼの除去では、3人の患者さんに2種類のレーザーを使用しました。


①焼灼(しょうしゃく)レーザー



いぼのレーザー治療をすることで数分で綺麗なかさぶたができています。

お子さんの水いぼで処置を何度もしたくない場合なども、皮膚の状態とご本人の希望を考慮して、最適な治療法を選んでいます。

患者さんの声を聞いたところ「痛みをほとんど感じなかった」と言われておりました。かさぶたは、通常7〜10日ほどでポロポロと取れて、きれいな状態の肌に治るのだそうです。


②非焼灼(ひしょうしゃく)レザー
いぼの数が多い場合や患者さんの肌が弱い場合など、患者さんの状態に応じてレーザーの種類を変更します。このケースでは非焼灼レザーを使用しました。


レーザー治療をする前にはいぼの色が茶色でしたが、レーザー治療後は、白くなって良くなっています。

日本でいぼを取るにはピンセットで一つひとつ取り除くというとても痛い治療法を受けなければならないこともあるのですが、MD International Medical Centreさんでは痛みが少なく早く治るようにレーザー治療も含めて取り入れられているとのことです。

今回ご紹介しているレーザー治療は、ステロイドフリーの治療なので、ステロイドの副作用が怖い方、合わない方にもおすすめです。

*レーザー治療は、症状によって複数回通うことが必要なケースもあります。



気になる皮膚疾患を安心安全に解決

患者さんに寄り添って最適な治療を提案してくれるラウ院長 。何か皮膚に問題がある場合には、気軽に診察に行くのが良いと思います!日本人看護師さんが付き添ってくれるので英語が苦手でも安心でした!また、美容レーザー治療もあるらしいので美肌になりたい方は検討してみてもよいかもしれません。


⑥病院情報

MD International Medical Centre(MDメディカル)
住所:9 Taman Serasi #01-11 Botanic Gardens View S257720
最寄駅:Napier駅
診療時間:月〜金 9:00-12:30,14:00-18:30 土 9:30-13:00
休診日:日・祝
電話番号:6694 1661
WEBサイト



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この記事を書いた人

SingaLife知りつくし隊

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