シンガポール国立大学 世界大学ランキングで初のトップ10入り
シンガポール国立大学（NUS）が世界大学ランキングにおいて初のトップ10入りを果たした。英国の高等教育評価機関クアクアレリ・シモンズ（QS）は6月27日、『QS世界大学ランキング2024』を発表。NUSは8位に浮上した。2023年度は11位だった。
NUSはアジアの大学の中で最高位に付けたと共に、米英の大学により独占状態の上位10位圏内にアジアから初めて食い込んだ。1位は昨年首位の米マサチューセッツ工科大学。英国のケンブリッジ大学とオックスフォード大学がこれに続いた。
最新のQSランキングは評価方法が更新され、『サステナビリティ』、『雇用結果』、『国際研究ネットワーク』の3指標が評価項目に加わった。NUSは『雇用結果』で7位、『学術関係者からの評価』で15位にランクインした他、『企業からの評価』は54位および研究成果の影響力を測る『教員1人あたりの論文被引用数』は64位となった。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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