リニューアルオープンしたバードパラダイスを一挙紹介!一日中楽しめるパラダイス
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2023年5月にオープンしたバードパラダイス。長年親しまれたジュロン・バードパークが閉園し、現在のマンダイ・ワイルドライフ・リザーブ内に新規オープンしました。シンガポール動物園やナイトサファリなど、他のマンダイ ・ワイルドライフ・リザーブの施設と隣接しているので、訪れるのが便利になりました。まるで自然の中にあるような400種3500羽が生息するバードパラダイスは、まさに鳥のパラダイス。多くの鳥たちがストレスなく広い敷地の中で暮らしています。その姿は一般客だけでなく、バードウォッチャーも魅了しています。森林浴にもぴったり、美食も楽しめるバードパラダイスの全貌をご覧ください!
バードパラダイスへの行き方
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バードパラダイスをはじめとするマンダイ ワイルドライフリザーブには複数の行き方がありますが、今回はMRTのKhatib駅から向かいます。
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A出口を出ると指示に従いMandai Khatib Shuttleバス乗り場へ。大人も子どももS$1(安い!)。乗り込む際にEZリンクカードかクレジットカードをタップすると自動でチャージされます。これはとても便利。
バードパラダイスは一つ目のバス停で下車。間違えてそのまま乗っていかないでくださいね。
ドアに手をかざして中に入ります。こちらも他のマンダイワイルドライフ施設と同様、チケット売り場はありませんので事前購入、もしくはQRコードをスキャンして入場となるため、チケットは事前に購入しましょう。また園内マップなど主要な情報も全て利用できますので、アプリのダウンロードをおすすめします。
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左下のQRコードをスキャンするとMandai Wildlife Reserveアプリがゲットできます。
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圧巻の迫力ある風景
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エスカレーターを上がると、以前のジュロン・バードパークの象徴であった大きな人工滝があります。後は広々としたゆるやかなスロープを上がると、そこがバードパラダイスの入り口です。
空を見上げるととても高い位置にネットが張られているのが見えますが、あまりにも高いのでまるで解放区のように見えます。思わずジュラシックパークが頭に浮かぶほど。ここから異空間への旅が始まります。
いざバードパラダイスへ!
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バードパラダイスは、以前のジュロン・バードパークからマンダイワイルドライフリザーブへと場所を移しました。以前とほぼ変わらない17ヘクタールの広大な敷地の中に、400種3500羽の鳥が生息しています。
バードパラダイスには、アフリカの密林、南米の湿地帯、東南アジアの森林、オーストラリアの乾燥したユーカリの風景など、世界のさまざまな8つの大きなバードサンクチュアリを再現しています。私たちは旅する事なく、世界各地でゆったりと過ごす美しい鳥たちの姿を眺めることができます。
その他にも、最先端のペンギン居住区であるオーシャン ネットワーク エクスプレス ペンギン コーブや、2000人収容のスカイ アンフィシアターでの動物プレゼンテーションなど、ユニークな体験ができるなど、マンダイワイルドライフリザーブの中でも1番新しい施設です。
ここで今日案内をしていただくセールス担当の野口さや香さんと合流。マンダイワイルドライフを知り尽くした野口さんの案内なので、余すところなくフィーチャーできます!では早速見ていきましょう!
エサやりからスタート!
まずはアトラクションの中でも人気のエサやりからスタート。
◎Starlings Feeding ムクドリのエサやり |
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お楽しみのエサやり体験をします。場所はNyungwe Forest Heart of Africa ニュングェの森林ハート・オブ・アフリカで毎日9:30、14:00の2回行われます。
ここではムクドリやヨウムなどにミルワームをあげることができます。エサは支え付きカップに入っているのですが、持った瞬間に鳥たちが飛んできます。一羽なら大丈夫ですが、二羽になると重い!でもその重さがとっても愛おしい。もちろん筆者を取り合っているわけではないのですが、なんとなく人気者になったようでハッピーです。
ミルワームをパクパク食べる姿は実に可愛い。また口にワームの切れ端をつけたまま、こちらを見る様はなかなかシュール。時々飛んできたりして、そのハプニングもまた楽しいものです!
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取り合ったり、足で掴んで引き寄せたり、一生懸命な鳥の姿はなんともかわいい。これはおすすめですね!
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この場所は橋の上にあるのですが、驚くほどたくさんのバードウォッチャーがいます。
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大型のカメラを構え、みな真剣です。実際の自然の中ではこんなにたくさんの鳥を観察することはなかなか難しく、バードパラダイスのような自然を生かした環境だからこそできることですね。鳥だけでなく、バードウォッチャーにとってもパラダイスなんですね。
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あちらこちらにいる鳥たちを眺めながら進んでいきます。地上にはハシビロコウの姿が!動いて飼育員さんから餌をもらっていました。こんなに動くのを見たのは初めてです。
セキュリティも万全
バードパラダイスの各エリアへのドアは二重ドアになっており、手前のドアが閉まらないと、奥のドアが開かないようになっています。鳥たちが誤って逃げることがないようにとの配慮です。
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そしてセキュリティだけでなく、バードパラダイスではサスティナブルな取り組みも万全です。野口さんによると園内に設置されたソーラーパネルは、園内で消費する電力を供給するのに役立っているそうです。また雨水を貯水し、掃除や滝などで利用しています。
Kuok Group Wings of Asia クオック グループ アジアの翼
次はKuak Group Wings of Asia クオックグループ アジアの翼へ向かいます。各エリアへ向かう途中にはエアコンが効いた室内ギャラリーを通ります。
ここは、涼しい室内で一息ついてもらうということ以外に、テーマを決めて様々な展示物も設置されています。例えば鳥たちの巣についてであったり、卵について、羽についてなどびっくり情報がたくさんあります。学生さんなら学校の課題にぴったりです。
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この子はサイチョウの仲間、パプアシワコブサイチョウ。大トロが載っているような見た目。かわいいです。
ペリカンエサやり体験
高い竹やぶがあったり、建物もアジアらしい風景が広がっています。ここにはサイチョウ、ヘラサギなどアジアで生息する鳥達がいます。水田棚田も再現されており、鳥たちも生き生きと暮らしています。
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こちらではエサやりパート2を体験しました。水田棚田に面したパビリオンからペリカンに魚をあげます。もちろん手袋を貸してくれますので匂いの心配はなし!エサは新鮮そうです。
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早速、よちよちとパビリオンの近くまでペリカンたちがやってきます。うまく投げれば大きな口でばっちりキャッチしてくれますが、投げる方がコツが入ります。
飼育員さんに聞くと、まずは餌をあげたいペリカンと目と目で合図。「今から君に投げるよ!」と伝えます。そして上に放るように投げるとうまくキャッチしてくれる、とのことで挑戦しました。何度かはうまくいきましたので、皆さんも挑戦してみてください。お魚も新鮮そうでした!ペリカンのかわいいお食事風景は必見ですね。
プレゼンテーションタイム!
あっという間に時間が経ちます。次も見どころ、ショータイムの時間です。ここマンダイワイルドライフリザーブでは、ショータイムでなくプレゼンテーションと呼んでいます。なぜかというとショーというと強制して動物たちに何かをやらせるというイメージが強いからです。ですが、こちらでは動物の習性を利用して自然な形で行なっているので、プレゼンテーションの方がしっくりきますね。
Predators on Wings プレデター オン ウィングス
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「翼を持った捕食者たち」の名の通り、ここでの主役は猛禽類です。シロハラウミワシ、ヒメコンドル、ハクトウワシなど、大型で迫力があります。頭上を飛んで登場する鳥もいるのですが、頭上すぐ上を飛んでいきます。
他にもハゲワシ、バラモントビなど通常間近で見ることはない鳥たちばかりで、鳥好きにはたまりません。
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水牛の死体を模したものにエサを仕込んであり、そこから食べる姿はまるで本物の屍肉を漁っているようです。
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巨大LEDに映る鳥たちの顔や雄大な飛行風景なども見応えあり。こういった鳥類も絶滅危惧種が多くあり、その保護のためにもこういったバードパラダイスのような場所は必要ですね。プレゼンテーションを通じて現状を知るチャンスにもなります。
何と言ってもちゃんと飼育員さんを覚えており、野生動物とは言いながら甘える姿などはかわいらしいものです。大変なこともたくさんあるのでしょうが、そんな姿を見ると飼育員さんというのは素晴らしい仕事だなと思いますね。
そんなバードパラダイスの裏側を見学することができるのがBackstage Pass(バックステージパス)です。鳥類病院の舞台裏である栄養センターでは、栄養士が鳥たちのために食事を作る様子を見ることができ、ブリーディングセンターでは卵やヒナの世話をする姿を見ることができます。なかなか見ることができない、とても興味深いものです。次にいく時はぜひ見学にいこうと思います!
※興味のある方、詳しくはメールでお問い合わせください。
Hong Leong Foundation Crimson Wetlands ホンリョン ファウンデーション クリムゾン湿地帯
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ランチがてらホンリョン・ファウンデーション・クリムゾン湿地帯へ行きます。ここはその名にふさわしく、紅い色あいの鮮やかな羽を持つ、鳥たちに出会えます。内部に全く梁がない作りで、広々とした空間と相まって動物園の中にいるということが信じられないほどです。
その中心にはフラミンゴの群れが。こちらはバードパークでもお馴染みの光景でしたが、ここでも健在。この鮮やかな赤色は、野生下ではエビや海藻などを食べることによりその色合いになるようですが、ここでは特別な食事で色をキープしています。常にまとまって動く様子は群舞を踊っているようです。
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その中の巨大な木には、紅色の鳥たちが木の枝に大勢とまっており、遠くから見ると赤い花のようです。初めて見る景色に驚きます。
Crimson Restaurant クリムゾンレストラン
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そしてこんな美しい鳥たちを眺めながら、本格的な食事を楽しめるのがクリムゾンレストランです。
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全面ガラス張りで明るいレストランではランチタイムにコースメニューを提供しています。地元の有名シェフ、エリック・テオによる美食を提供しています。
◎3コースセットランチ(S$58) |
この本格的なセットランチは、前菜は2種から、メインはフレンチ イエロー スプリングチキンなど4種から選べます。デザートはコーヒーまたは紅茶とフラミンゴのプロフィトロールが楽しめます。
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本日はブラッタチーズサラダ、キングプロウン アグリオオリオ、そしてコーヒーをチョイス。キングプロウン アグリオオリオには大きくて立派なエビが3尾も乗っています。ちょっとピリッとしておいしいパスタです。ブラッタチーズサラダはバジルペーストがさわやかで、サンドライトマトがアクセント。
※メニューは取材時(2023年9月)の情報です。(約3か月でメニューが切り替わる予定となっております)
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こちらで提供しているOwaコーヒーは、ジャワ島に生息するワウワウテナガザルの熱帯雨林での生活を維持するため、森林の木陰で栽培されているそうです。
そして私たちが飲むコーヒーの一杯一杯が野生動物の保護とコーヒー農家の生計維持に役立っているとか。さすが野生動物の保護やサステナビリティにも力を入れているマンダイワイルドライフリザーブらしい試みです。酸味がなく、程よい苦さのコーヒーは誰からも愛されそうです。
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もう一つ、このレストランのお客さまだけの楽しみがあります。
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それはこのレストランの利用者だけが見えるコンゴウインコたちのアップ。実はレストランの窓下に、格好の鳥が止まれるスポットがあり、彼らは常にそこに止まっています。レストランに顔を向けガン見したり、後頭部のアップが見れるんです。
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他にもこんなモテモテの光景も。この姿を見るだけでもクリムゾンレストランに来る価値ありです!
プレゼンテーション2
次のプレゼンテーションの時間です。再度、スカイアンフィシアターへ移動します。会場は先ほどより賑わっています。
Wings of the World ウィングス オブ ザ ワールド
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コンゴウインコやオオサイチョウなど多種多様の鳥をフィーチャーした「Wings of the World」ウィングス・オブ・ザ・ワールド(世界の翼)。様々な鳥たちが参加します。賢く達者な鳥たちの中でもキエリボウシインコのアミーゴが歌うバースデーソングは最高です。クインシーのニワトリの真似も笑えます。
ショーのラストは、たくさんのフラミンゴやペリカンも登場。世界最大級の鳥の群れがセンターステージに大集合する様は圧巻。そして観客との写真タイムもありますので最後まで残ってくださいね。
遊び場所もたっぷり
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近くにはお子さんが大好きな水場、Egg Splashがあります。取材時には、写真のようにメンテナンス中のため閉まっていましたが、現在(2023年10月)は再開しております。水着でも普通の服でも楽しめます。もちろん大はしゃぎでびしょ濡れになりますがシャワーも屋内屋外にあるので、着替えを持って行けば大丈夫。再開が楽しみですね。
その横にはエッグスプラッシュカフェというレストランが併設されているので、大人は座ってお子さんを見守れます。
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Central Plazaには、Treetops Playというプレイグラウンドがありますので、こちらで先に遊んでEgg Splashを楽しむのもいいですね。有料ロッカーもありますので、濡れた服などはこちらに預けても良いかも。
アフタヌーンティー
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程よくお腹も減ったので、先ほどのクリムゾンレストランへ戻り、今度はアフタヌーンティー(S$58++/2人)に舌つづみ。3段トレイに載った本格的なアフタヌーンティーです。
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セイボリーは鴨コンフィ入りクエパイティ、スモークサーモンバルサミコビーツレリッシュカナッペ、チキンバクワゴールデンピロー。バクワのほのかな甘さがパンの具にぴったり。スコーンやフィナンシェもあります。
もちろんシグネチャーフラミンゴプロフィットロールもありますが、ランチの時はアイス、こちらはクリームと違う味わい。ポメロマンゴサゴのパンナコッタなど9種類。バランスもよく、歩き疲れた体に甘味でリチャージ。もう一息楽しめそうです。
アフタヌーンティーセットに、このすてきなレストランの名を冠したヴァージン クリムゾン スパイスのモクテル(S$12++)をプラス。
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ベリーやジンジャーエールが入ったさわやかなドリンク。色合いも美しい。
そしてこのクリムゾンレストランならではの楽しみは、一斉に飛ぶ鳥たちの姿を見られること。ちょうどアフタヌーンティーの時間帯に、集団で飛ぶ姿を多く見られるとか。
また動物園などで雨が降るとがっかり、と思いますが、ここでは雨上がりにまとまって飛ぶことも多いそうです。雨上がりが楽しみ!なんてすてきです。これもクリムゾン湿地帯に面したクリムゾンレストラン利用者の特権かもしれないですね。
クリムゾンレストラン (バードパラダイス、ホンリョン・ファウンデーション・クリムゾン湿地帯内) 営業時間:11:00-17:30 ランチタイム:11:00-14:30 アフタヌーンティー:15:00-17:30 レストランガイド |
フードコートもあり
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家族で行くならFood Centralも良いチョイスです。フードコート式でしかも事前にアプリで注文すれば、混んでいる時間帯でも待ち時間なし。
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席を確保したら即OK。ツアーやランチタイムなど混み合う時間でも大丈夫です。
その他のエリアは、ちょっと急いでまわりました。Amazonian JewelsからAustralian Outbackまで一気に行きました。広いのと楽しいのでつい一か所で過ごす時間が長引いてしまうのでご注意ください!
Ocean Network Express Penguin Cove オーシャンネットワークエクスプレス ペンギンコーブ
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飛べない鳥、誰からも愛されているのがペンギンです。ここは筆者が大好きなペンギンが間近で見れる場所。ここにはオウサマペンギン、ジェンツーペンギン、キタイワトビペンギンなどが生活しています。快適な8℃の気温に保たれ、しかも季節ごとに日の長さも変えて自然に近づけているとか。
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この日も岩の上から、続々とジャンプして全速力で泳ぐペンギンたちが間近で見れました。かなりのスピードで驚きました。陸の上をよちよち歩く姿からは想像できませんね。飼育員さんたちがお掃除しているのをじっと見ていたり、横になっている子もいたり、いろいろなペンギンたちの姿が見れて楽しい場所です。
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カフェも併設されており、ペンギンが載ったケーキやおまんじゅうなど、かわいらしいものばかりで、迷ってしまいます。おみやげ物も豊富です。
見学ツアー終了!
本日朝9時半からスタートしたバードパラダイスツアー。さすがに体力も限界となりましたが、なんとか全部制覇できました。ですが見どころ満載なのでまた次回再訪を誓います。次回はぜひ今回できなかったインコとヒクイドリのエサやりに挑戦したいですね。
もちろん時間がなくてもギフトショップはチェックしました。普通はあまり見かけない、大型の鳥のぬいぐるみなどがあり、魅力的な商品がいっぱいです。
行き帰りもお楽しみあり
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バードパラダイスと隣接しているのが、Mandai Wildlife West (マンダイ ワイルドライフ ウエスト)です。ここには3つのプレイゾーンがあり、中でもForest Stream Trailは丸太の上に登ったり、マングローブの森をイメージした遊具やトンネルを通って遊べます。
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しかも大人は目の前のスターバックスで子供たちが遊んでいるのを見守れます。ここにはたくさんレストランなどもあるので要チェック。人気のアイスクリーム、Bird of Paradiseもありますよ。
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・チケット各種 シングルパス 大人:S$48、3歳〜12歳:S$33 ※シンガポール国民、永住者、居住資格者、各10%引き、また無料で加入できるWildpassメンバーは最高20%引き その他、パークホッパープラス(7日間共通4パークチケット)、2パーク入場料(2日以内にどれか2つのパーク利用)などがあります。 ・エサやり体験各種 S$8/人 予約はこちらから |
鳥だけでなく人間にとってもパラダイス!
鳥好きだけでなく、森林浴が好きな方にもおすすめなのが、ここバードパラダイスです。一日中ゆっくりと自然の中で過ごせるすてきな場所です。家族でもカップルやお友達、女子会にもぴったり。鳥が戯れる姿は癒されます。ちょっと疲れた時に息抜きに行きたくなる場所です。ぜひ一度訪れてみてください。
Bird Paradise (バード パラダイス) 住所:20 Mandai Lake Road S729825 最寄り駅:Khatib駅、Springleaf駅 営業時間:9:00-18:00(最終入場 17:00) 定休日:なし WEBサイト |
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
林じゅん子
長崎県出身。バブル期の東京で浮かれて過ごし、そのままシンガポールへ。気がつけば20数年!香港映画がきっかけでアジア芸能にはまり、シンガポール初日本人芸能記者(自称)に。ラジオ、雑誌ともに芸能一筋、出会った芸能人は数知れず。 現在はエンタメ以外の3大好物、イケメン、おいしいもの、アニマルネタ目を光らせる。期間限定&新製品にも目がない、ローカルどっぷりジャパニーズ