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【待望!!19日から店内飲食や小売業が再開】シンガポールの経済活動がさらに本格化

シンガポール居住者にとって、これは待望の知らせです!
シンガポール政府は6月15日、新型コロナウイルスの感染拡大予防のためにこれまで禁止してきた飲食店での店内飲食やショッピングモールなどの小売業の営業を19日から認めると発表しました。

 

居酒屋やレストランの店内飲食再開

これによって19日からは、居酒屋やレストランでの店内飲食が解禁となります。シンガポールでは、「サーキットブレーカー(CB)」と呼ばれる外出制限措置が4月7日に始まったのと同時に、飲食店も店内での飲食が禁止され、テイクアウトやデリバリーだけの営業となっていました。
CBは6月1日で終了したものの、これまで店内飲食は認められておらず、飲食店は苦しい経営を強いられています。
関連記事:「シンガポールの日系飲食店のwithコロナ戦略」
ようやく居酒屋で生ビールが飲めるようになりますね。ただし、注意が必要が必要です。

 

飲み会やお茶会は5人まで

政府は飲み会やお茶会では、1テーブルに5人までという制限をかけています。テーブルをつなげるなどして、5人以上で集まった場合は、取締りの対象となる可能性があるので注意しましょう。
酒類の提供も午後10時半までとなっています。

 

自宅訪問や外での集まりは6人以上不可

シンガポール政府は、19日以降は外出理由に関して制限は設けていませんが、1日当たり6人以上、自宅に訪問することや外で集まることを禁止しています
5人までなOKということになりますが、その人数に意味があるのか定かではありません。
ただ、6人以上で立ち話をしたりBBQをしたりしていれば注意や摘発の対象となり得るので気をつけましょう。
高齢者は引き続き外出をせずに自宅にとどまっておくように、と通達を出しています。

ジムやプールの利用も可能に

19日からは、街中のにあるもの以外にもコンドミニアムに付いているジムやスイミングプールも利用できるようになります。公園やプレイグラウンドも再開されるので、ほぼ全ての施設が以前のように利用できるようになります。

 

カラオケやバーの再開は次の段階

カラオケはバーの営業再開は、次の段階に持ち越しになりました。これらの施設は密閉、密集、密接の「3密」の環境になりやすく、新型コロナウイルスの感染が広がりやすいことが懸念されたとみられます。

 

学校は29日から登校再開

学校は6月29日からすべての児童や生徒が登校できるようになります。

 

美術館や図書館も閉鎖継続

美術館や図書館は19日以降も閉鎖が継続されます。また、コンサートや大規模集会も開催は認められません。

 

新たな感染者数が漸減

シンガポールでは、インドやバングラデシュなどからの出稼ぎ労働者の間での新型コロナウイルスの感染者数が多い時期には1日当たり1,000人を超えていました。
その感染者数がここ数日は数百人程度に減っていることや、出稼ぎ労働者以外での感染者(市中感染者)が1ケタ以下の日が続いていることから、経済活動をさらに再開させることに踏み切ったとみられます。

 

1メートルの距離確保とマスク着用

これまでのように買い物やエクササイズ以外での外出も認められるものの、外出時には他人と1メートル以上の距離を確保することと、マスクを着用することは引き続き義務付けられています。
飲み会などで1メートルの距離を互いに保つことが難しい場合は、グループとグループの間に1メートルの距離を確保しなければなりません。
これまでにマスク未着用のために摘発されて、罰金(初回の違反で$300、2回目は$1,000)を科されるケースが相次いでいるため、19日以降も注意するようにしましょう。
この他にも外出制限期間中には、いろいろなケースで摘発されています。詳細はリンク先の記事からご覧ください。
リンク:「彼氏の自宅訪問に、レストランでおしゃべり、虚偽報告などなど。外出制限期間中の違反事例」

 

感染者追跡端末を居住者全員に配布?

シンガポール政府は6月上旬に、新型コロナウイルスの感染者を追跡する端末の開発を進めていて、シンガポールに居住する約560万人全員に配布する意向を示しています。
この端末はスマートフォンにダウンロードして利用するアプリとは異なり、持ち運びができるウェアラブル端末で、感染者と接触した人にはそのことが通知される機能を持っているとみられます。

詳細記事は「【居住者全員に配布?】シンガポール政府がコロナ追跡専用端末を開発中」の記事から。

 

多くの職場が再開されるも在宅勤務を推奨

これまでは運輸や金融、インフラといったエッセンシャルサービスに関わる企業では出社することが認められて来ました。19日以降は、幅広い業種で出社することが認められますが、シンガポール政府は、在宅勤務ができる労働者はこれまでと同様に在宅勤務することを推奨しています。

 

次の関心事は「いつ日本に行けるのか」

日本から遅れること数週間、シンガポールでもようやく経済活動の再開が本格化します。
私たち居住者が次に関心を寄せるのは「PCR検査などせずにいつ日本に行けるようになるのか」だと思います。
ただ東京では数は少ないとはいえ、感染者がじわりと増加していることもあり、シンガポール政府が日本との条件なしでの往来を解禁するのはまだしばらく先のことになるのではないでしょうか。
シンガライフでは、4月に一時帰国したスタッフの体験記を記事にしています。ぜひご覧ください。
リンク:【シンガポール→日本への一時帰国(20年4月)詳細レポート】出発から入国、PCR検査の結果が出るまで

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