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12日〜距離確保違反の初回注意で罰金$300も。マスク未着用で買い物が実質不可に。

守らない市民が多いことから厳格化

シンガポール政府は12日から、他人と1メートル以上の間隔を空けるなどのソーシャルディスタンス(社会的距離)を取らなかった人に、初回の注意から$300ドルの罰金を科す可能性があると表明しました。
これまでは初回は注意、2回目以降に$300の罰金を科す可能性があるとしていましたが、それがより一層厳格になる形です。

環境水資源省の大臣は「サーキットブレーカー」と呼ばれる外出制限措置が始まった4月7日以降も、未だ大勢の市民が社会的距離の確保を守っていないと指摘。1日当たり3,000枚以上の警告文を発出していたとして「より厳しいペナルティを科さなければならないのは明らかだ」と述べていました。

違反を繰り返せば、起訴する可能性も

また、初回で$300ドルの罰金を科されてもなお違反を繰り返している人には、起訴することを含めて、より厳しい処罰をされる可能性もあるので注意が必要です。

マスクなしでスーパーなどの入場が不可に

シンガポール政府はさらに12日から、マスクを着用していない客はスーパーマーケットやコンビニ、ローカルマーケットに入ることができないとする新たな措置を始めました。
これは、買い物客の混雑による感染拡大を予防するための措置です。ローカルマーケットは、入り口を1箇所のみとして、そこにゲートを設置。配置された係員が買い物客がマスクをしているかどうかをチェックしています。


ローカルマーケットは、スーパーマーケットなどと比べて買い物客が密集しやすい環境であるため、より厳しい措置を取った形です。高齢者はマーケットへ買い物に行くこと自体控えるように要請しています。

新規感染者も3日間連続で200人近くに

シンガポール政府が、このようにより厳格に措置を講じるのは新規感染者が急増していることがあります。
9日に287人(これまでで最多)
10日は198人
11日は191人
と高止まりしています。
1日当たりの新規感染者が急増している背景には、建設業などに従事する外国人労働者が宿泊するドミトリーでクラスター(集団感染)が発生しているといった事情もあります。

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