シンガポール初のアフリカンKafeUTU。お洒落空間でブランチもアフリカ家庭料理も

KafeUTU

シンガポールで初めてアフリカをモチーフにしたKafeUTUはお洒落度高くて女子受け必至

2019年1月にオープンし、パンケーキやエッグベネディクト、プルドポークなど豊富なブランチメニュー、東部西部のアフリカ料理、こだわりの特製カフェメニューを揃えているKafeUTU。

オーナーはカナダ人ですが、幼少期にアフリカで過ごしたバックグラウンドがあり、その時に家族と食べていたアフリカ料理の美味しさが忘れられず、それを提供したいとの思いからアフリカ料理のレシピを取り入れています。

新鮮なレッドスナッパー(鯛)を使ったスワヒリフィッシュカレーや、牛の頬を使ったオーベルジーヌビーフチークマイルドな味わいのモロッカンレモンチキンタジンは特に人気メニューです。

kafeUTUのレストランスペースは3階まであり、絵画や写真、ソファ、クッションなど細部にまでアフリカモチーフのインテリアを施し、ムードは抜群。全てオーナーがこだわって選んだという、ケニアから特注で作った手彫りの木製ドアやミラー、ショーケースの中に飾られる手作りの革製かばんなどコレクションとしてみても見応えあり!

グラスやコーヒーカップ、ソーサーにまでこだわってアフリカの世界観とオーナーの好みを貫いたKafeUTUのデザインは一見の価値ありです

この日味わったスワヒリフィッシュカレー(29ドル)は、ココナッツミルクベースのレッドカレーにハバネロが入り、ココナッツライスと一緒に味わうというアフリカンスタイルのカレー。インド系でもタイ系でもないスパイスとココナッツのマイルドが丁度良くミックスされたカレーは、また食べたくなるような奥深い味わい。

サイドディッシュとしてオーダーしたシシトウの「Padron Peppers」(14ドル)日本を思い出させる素朴さが美味しい。アフリカ東部と西部の両方の料理を楽しめるので、訪れるたびに色々なメニューを選べるのも嬉しい。

また飲み物もこだわりがあってぜひ試してほしいです。ウガンダ、メキシコ、ブラジルの豆からなるハウスブレンド「ウブンツ」を使用したコーヒーで、ビディバド、マリンディといったラテ系は、北海道ミルクを加えた濃厚なチョコレートのようなリッチなラテ。ウグイス抹茶ラテは本格的京都宇治の抹茶を使い、日本人は感動する人が多いとの一押しラテ。

アフリカンなインテリアと食事のメニューで、非日常的な時間を過ごせること間違い無しのKafeUTU。写真を撮るのもよし、ゆっくりするのもよし、それぞれの優雅な時間をKafe UTUで過ごしていかが?


<お店情報>
KafeUTU
住所:12 Jiak Chuan Road Singapore 089265
電話番号:6996-3937
最寄り駅:オートラムパーク
営業時間:水〜金 10:00-17:00 18:00-23:00(金は25:00まで)
土、日   9:00-17:00 18:00-23:00
定休日:月、火
Web : https://kafeutu.com/

メニュー:リコッタホットケーキ24ドル、プルドポークブレックファースト25ドル、スワヒリフィッシュカレー29ドル、オーベルジーヌビーフチーク30ドル、モロッカンレモンチキンタジン29ドル

この記事を書いた人

Natalie

駐在4ヵ国目、2児の母。 日本で旅行情報誌の制作・編集を経て、在住国の海外邦人向け情報誌のライターへ。 お値打ちで美味しいもの、安く手に入る雑貨などを好むプチプラ・ラバー。激辛激甘に目がない。推しのKPOPを聴くこと、ドラマや映画を観ること、ゴミ拾いが趣味。

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