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シンガポールのトムソンロードにあるコンドミニアム、メイドの共用施設利用を禁止。メンタルヘルスへの影響が懸念

外国出身の住み込みメイドを雇うことが多いシンガポール。メイドたちは休日になると、リラックスしたりアクティビティに参加したりします。

しかし、トムソンロードのコンドミニアム「Cube 8(キューブ・エイト)」では、メイドのアクティビティ施設の利用を禁止しており、現在居住者とその来客のみに限定して、施設の利用を許可しています。メイドたちは、コンドミニアム以外の場所で休日を過ごすよう求められています

「雇用主が不在であるなかメイドが施設を利用した場合、ただちにメイドの立ち退きを求める」

コンドミニアム管理会社のエンパイアシティコンサルタント(ECC)は、通知に「ヘルパーの施設利用を禁止する」と記載。規則に違反した居住者は、一時的に施設が利用できなくなります。

キューブ・エイトの共用施設は以下の通りです。

・バーベキュー場
・フィットネスコーナー
・多目的室
・ゲームルーム
・ジム
・体育館
・遊び場
・サウナ
・プール
・テニスコート

メイドのアクティビティ施設利用禁止のルールに対し、シンガポール国内では批判の声が上がっています

メンタルヘルス不調を抱えるヘルパー

移民経済人道機構(HOME)が発表した2015年の調査によると、シンガポールのヘルパーの24%がメンタルヘルスの不調に悩んでいます

尊敬と尊厳をもって扱われることや、雇用主の家族の一員として溶け込んでいる認識がヘルパーにある場合、メンタルヘルスに良い影響を与えることが、HOMEの調査によってわかっています。

施設利用禁止が、メンタルヘルス不調を悪化させるのではないかと心配です。


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