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<2月18日発行号先取り>シンガライフ本誌掲載ニュース

2020年のデング熱死者数 新型コロナ死亡者数を上回る

2020年のデング熱死者数は最終四半期に亡くなった3名を含め累計32名に達しました。デング熱による年間死者数としては2005年の25名を上回り過去最高の数字。シンガポールでデング熱の年間死者数が10名を超えることは稀です。

2020年は新型コロナウイルス感染症が原因で29名が死亡しましたが、これ上回る人がデング熱で命を落としたことになります。また、死亡例の約半数に当たる13件は6~7月に発生していたことが、国家環境庁(NEA)が発表した2020年10~12月期のデング熱監視データにより明らかになりました。

昨年、デング熱と診断された人は3万5315名で2019年の感染者数から2倍超の増加を示したと共に、これまでの最高だった2013年の2万2170名を大きく上回り、デング熱と診断された人の5人中1人は入院を余儀なくされるほど重症だったそうです。

タクシー最大手コンフォート・デルグロ配車サービス参入
プライベートハイヤー25台が試験導入開始

タクシーサービス最大手コンフォート・デルグロは配車サービス市場への本格参入に先駆けプライベートハイヤー用車両25台の試験導入を開始しました。これに伴い、2月4日より、コンフォート・デルグロのモバイルアプリからプライベートハイヤー車の予約が可能に。乗車料金の支払い方法はアプリ上でのキャッスレス決済のみとなっています。

試験導入の期間は3月までで、コンフォート・デルグロはプライベートハイヤーの台数を徐々に増やしながら、配車サービス大手のグラブやゴジェックを相手に直接的な競争を挑んでいく方針。また、同社は試験導入終了時にプライベートハイヤーサービスに対する利用客の反応を評価するとしています。

国家環境庁に寄せられた“禁煙エリアでの喫煙”に関する苦情件数
2020年の月平均は2900件

エイミー・コー上級国務相(サステナビリティ・環境担当)は2日の国会で、国家環境庁(NEA)は昨年、禁煙エリアでの喫煙に関する苦情をひと月に平均約2900件受理したと述べました。これに対し、喫煙可能エリアにおける同様の苦情は月平均210件。

コー上級国務相は、NEAが受動喫煙に晒される可能性が高い場所を対象に禁煙エリアの設置拡大を進めていると話し、シンガポールでは現在までに国内3万2000ヵ所が禁煙エリアに指定されています。

国内の公衆衛生専門らによると、受動喫煙を原因とする健康被害により毎年、非喫煙者300人超が受動喫煙を原因とする健康被害により死亡しているといいます。

米フォーチュン誌『世界で最も称賛される企業』最新ランキング
シンガポール航空が34位にランクイン

米ビジネス誌フォーチュンの『世界で最も称賛される企業(World’s Most Admired Companies)』最新ランキングでシンガポール航空(SIA)が34位に入りました。SIAはランキング唯一の東南アジア企業となっただけでなく、トヨタ自動車(31位)および韓国の総合家電メーカー・サムスン電子(49位)と共にアジアから選出された企業3社の一角を占めました。

トップ3はアップル(Apple)、アマゾン(Amazon)とマイクロソフト(Microsoft)。年に一度発表される本企業ランキングは、業界内外において確固たる評判を有する企業を選出するもので、「人材を引きつける魅力」や「経営の質」など選定基準9項目について企業を評価しています。今回の調査には上級管理職、取締役と業界アナリスト約3800名が参加しました。

米モデルナ社ワクチンの国内使用承認
初回出荷分は3月中に到着

シンガポール政府は米バイオ製薬モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて国内での使用を承認しました。3月中に初回出荷分が到着する予定。保健科学庁(HSA)は、2月3日付けの声明の中で、入手可能な臨床データを精査した結果、当該ワクチンは94%の有効性を示しており、利益がリクスを上回ると伝えました。

さらに、この有効性について、ワクチンを接種したグループは、ワクチンを投与されていないグループに比べて、新型コロナウイルス感染症の症状発症が94%抑制されたと説明しています。これらデータは年齢18~95歳の被験者3万人超を対象に米国で実施された臨床試験第3フェーズに基づくもの。モデルナのワクチンは、米ファイザー製薬に続いて、HASから国内使用を認められた2種類目の新型コロナワクチン。保健省(MOH)が発表した別の声明によると、18歳以上の人に対し段階的にモデル社ワクチンの接種を進めていく予定だということです。


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