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シンガポールと香港間、隔離措置なしで往来が可能に 「トラベルバブル」に合意

シンガポール政府は10月15日、香港との間で、新型コロナウイルスのPCR検査で陰性であることを条件として、検疫なしと到着後の施設での隔離期間なしで両国間を移動できるようにすると発表しました。数週間以内に詳細を決めて、運用開始時期などを発表する見通しです。

シンガポールオン・イェクン運輸相は、両国が新型コロナウイルスを押さえ込めていることを指摘した上で、感染リスクが低いと判断。数週間以内にスタートすると述べています。

さらに「航空ハブであるシンガポールと香港が協力してトラベルバブルを構築できれば、将来的にほかの国へのモデルともなる」とつけ加えました。

香港政府観光局のPangYiu Kai会長は、昨年、シンガポールから香港への訪問者は45万人を超えるなど、シンガポールは香港の観光産業において主要なソース市場の1つであると述べ、このトラベルバブルの動きを歓迎しました。

また、国際航空運送協会(Iata)のアジア太平洋地域担当副社長であるコンラッドクリフォード氏もまた、「国境を再開することで、低迷した旅行業や航空会社の復活を図り、経済の活況を取り戻すことができる。更には乗客に旅行へのより大きな安心感を与えるだろう」と称賛しました。

シンガポールと香港の在住者だけでなく、各業界においても喜びの声が上がっているようです。明るい兆しが見えてきて、シンガポール在住日本人の身としてもうれしい限りですね。

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