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「妻にセックス拒否された」は嘘 婚姻関係無効のために偽証の男性、有罪になり収監

「妻が性生活を拒んでいる」という男の申し立ては、離婚ではなく婚姻そのものを無効にするための嘘で、お金を節約することを狙ったものでした―

この男性は、25歳のダリル・リム・チュン・レンさん。リムさんはいわゆる「バツイチ」になることを避けるため、将来に渡って妻に協力するという条件と引き換えに妻を説得し、婚姻したことそのものを無効にするため嘘の申立をすることにしたのです。

ただ、リムさんのその申し立ては裁判所で、虚偽と判定され、12月22日、リムさんは偽証罪について有罪を認め、1週間の禁錮刑が言い渡されました

リムさんと妻のワン・ケチャンさん(24)は2017年1月に結婚しましたが、6月までにリムさんの浮気が発覚したことで、すぐに二人の結婚生活はうまくいかなくなりました。リムさんはその後、必要となるお金が少なく、二人とも離婚歴を残さずに済む方法として、離婚するのではなく婚姻したことそのものを無効にすることを提案しました。婚姻無効なら時間も掛からないといいます。

妻のワンさんがこの提案をのんだため、リムさんは法律事務所を訪れ、「妻が性生活を拒んでいる」という嘘の事実に基づく婚姻無効の手続きを開始したのです。シンガポールの地裁判事はこの虚偽の申し立てに基づき、2017年8月に婚姻の無効を認める決定を出しました。

しかし、徐々に夫婦の嘘が明らかになっていきました。2017年1月から7月までに性交渉があったことがばれてしまったのです。さらなる調査で、リム氏と妻は2017年11月に婚姻無効が成立する直前の8月と10月にも性交渉を持っていたことがわかりました。どうやって嘘が判明したのかについての詳細は法廷の資料からは分かりません。

リム氏は偽証罪に問われ、最大で2年の禁錮刑になる可能性がありました。リム氏は来年の1月4日から1週間収監されます。偽証に伴って、婚姻関係の解消が取り消しになったかどうかはわかりません。

なんともよく分からない2人ですが、偽証したことで収監されてしまうとは、情けないですね。


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