MRTトムソン-イーストコースト線・第4期区間7駅が開業 23日に旅客輸送が開始

国内鉄道網MRTトムソン-イーストコースト線(TEL)第4期区間が6月21日に開業を迎え、23日に旅客輸送を開始した。

全長10.8kmのTEL第4期延伸部はタンジョンルー、カトンパーク、タンジョンカトン、マリーンパレード、マリーンテラス、シグラップとベイショアの7駅が設置され、イーストコースト地域の通勤客に(車やバスに)代わる移動の選択肢を提供するものだ。

旅客輸送サービス初日、ベイショア駅朝6時16分発のウットランズノース行き始発列車には通勤客20人ほどが乗車した。その1人で小学校教諭の50代の女性は第4期区間の開業を受け、毎日の通勤費を節約するつもりだという。

ベイショア駅最寄りの自宅コンドミニアムから中心部リバーバレー地区にある職場まで、公共交通機関だとバス2本を乗り継ぎ1時間半かかるため、片道S$20を払い、プライベートハイヤーを往復利用していたが1回に減らせそうだと話した。


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SingaLife編集部

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