プロゴルファー、シャノン・タン選手がパリ五輪出場権を獲得 シンガポール初の快挙

シンガポール人プロゴルファーのシャノン・タン選手は「ゴルフはおじさんのスポーツだ」と言われながら育った。“この既成概念を消し去る”という決意が強力なモチベーションとなり、タン選手を今年、レディースヨーロピアンツアー初出場という新たな高みへ導いた。

弱冠20歳のタン選手がこの度、7月26日~8月11日に開催される仏パリ五輪の出場権を獲得し、シンガポール人ゴルファーとして史上初の快挙を成し遂げた。ゴルフは1990年パリ五輪と1904年セントルイス五輪の正式種目だったが除外され、2016年リオ大会にて一度だけ復活した。

タン選手はオリンピックゴルフランキング60位以内が確定。パリ郊外のゴルフ場『ル・ゴルフ・ナショナル』で行われる試合への出場資格を得た。

タン選手は、「オリンピックはとても特別なイベントで、出場して世界最高峰の選手たちと競い合える素晴らしい機会になる」と話した。


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz