シンガポール人の大半が健康的な食生活を望む一方で、バランスの取れた食事の構成要素を知る人は4人中1人以下に:調査で判明

シンガポール人は健康的な食生活の重要性を認識しているが、大半の人はバランスの取れた食事の構成要素を理解していないことが、スーパー大手フェアプライス・グループによる調査で判明した。

18~60歳の1千人に行った本調査では、回答者の5人中4人以上が「健康的な食事はバランスの取れた食事」と認め、親の回答者も同様に「子どもに栄養価の高い食生活を維持させることが最大の懸念点だ」と述べた。だが、バランスの取れた食事は果物と野菜、タンパク質と炭水化物が必須と答えた人は4人中1人以下に留まった。

また、親の回答者の10人中7人が良い食事の決め手は味だとし、子どもが好き嫌いせず十分に食べてくれるかが最も気がかりだと答えた他、ナゲットやソーセージなどの子どもの好物を与えると、食事を円滑に進むとの意見も。所得水準に関わらず、一週間のうちに親が用意する食事のうち10食中4食は加工食品であることも分かった。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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