シンガポール ファッション界の重鎮、ダニエル・ボーイ氏が初のブランドを立ち上げ

シンガポールの「ファッション界のゴッドファーザー」と称されるダニエル・ボーイ氏(60)が、業界歴35年にして初のファッションブランド「Furry Tales」を立ち上げる。これまでCartierやLouis Vuittonなどのショーを演出してきた同氏が、自らデザインした作品を披露するのは初めてとなる。

「Furry Tales」は、同氏が愛情を注いだ保護犬レイアの死をきっかけに構想が具体化したもの。レイアは昨年末に死去し、今回のコレクションは彼女に捧げられている。

犬の保護、湿疹への理解、そしてファッションという3つのテーマを融合させた内容で、Tシャツやフーディ、バッグなど全38点がS$200以下で販売される。収益の一部は動物保護団体に寄付される。

素材は全て綿を使用し、敏感肌にも配慮。デザインにはアーティストとのコラボや、保護犬にちなんだ名称を採用するなど、ボーイ氏の思想が反映されている。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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