ディズニー クルーズ、造船遅延によりシンガポール初寄港を2026年に延期

ディズニー クルーズライン(DCL)は、初のアジア向けクルーズ船「ディズニー アドベンチャー」号の初航海を、造船遅延により当初予定の2025年12月15日から2026年3月10日に延期すると発表した。
DCLは遅延の理由を「予期せぬ建造工程の問題」とし、品質保持のためスケジュールを見直したと説明。影響を受けた乗客には、新たな航海への自動振替、50%の返金、あるいは全額返金と将来のクルーズ50%割引の選択肢が提示されている。
同船はドイツ・ヴィスマールで建造中であり、最大乗客数は6,700人。当初ゲンティン ホンコン社の「グローバル ドリーム」として建造が開始されたが、2022年にディズニーが買収し、ディズニーブランドとして改装が進められている。
シンガポール観光局は、本延期がDCLとの提携に影響を与えるものではなく、同船が2026年3月以降も5年間、シンガポールを母港とする計画に変更はないとしている。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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