シンガポールのコーヒーショップやホーカーセンターのトイレ、より清潔・快適に 〜政府が改装費用補助〜

※写真はイメージです

シンガポール国家環境庁(NEA)は10月2日、コーヒーショップ(シンガポール式喫茶店)やホーカーセンター(屋台村)がトイレを改装する際の費用を補助するプログラムを始めました。トイレをより清潔、快適にしてより高い衛生環境の実現を目指します。

費用の補助率は、店内の喫煙スペースを撤去するかどうかによって異なります。喫煙スペースを撤去する場合には、改修費用の90%(上限4万5,000ドルが上限)が補助されます。

店内に喫煙スペースが元々ない場合の補助率は、70% (上限額3万5,000 Sドル)
NEAは、これに関して、「店内に喫煙スペースを設けているコーヒーショップに、受動喫煙の問題をなくし、来店客すべてに快適な店内環境を提供するよう促すことを意図したものだ」と説明しています。

また、補助金を受給したコーヒーショップに対しては、毎日のトイレ清掃に加え、改修したトイレの全面清掃を2週間ごとに業者に委託するよう義務づける方針です。

なお、初年度は、全面清掃の費用が最大90%まで補助されます。ホーカーセンターとコーヒーショップのトイレをめぐっては、2020年5月に発表されたシンガポール経営大学(SMU)の調査結果で、衛生水準の著しい低下が判明しており、NEAは9月1日、“トイレ改善プログラム”に先立ち、公衆トイレの清潔性向上を推進する非営利団体(NPO)、レストルーム・アソシエーション(シンガポール、RAS)との協力の下、清掃員の半日研修制度を導入。9月30日までに、214店のコーヒーショップの清掃員が研修に参加しました。

“トイレ改善プログラム”は、2022年3月31日まで継続される計画です。

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SingaLife編集部

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